盗んだバイクで走り出す15の夜、略して十五夜。
猫も杓子も「中秋の名月」を呟きまくったその日、ハイボールマンはジャスコ周辺にいた。
目的はかき氷、シャリっとしててフワッて溶けてちょっとの油断で情緒壊れる日本古来の氷菓子である。
訪れたのは「まんげつ」。
そこは海越えたアッチのお国のかき氷”ピンス”を、それこそバエッバエにして提供するオシャバー。
しかもそのかき氷と対なす看板メニューがまさかの焼きそばっていう、もはや立ち位置的には古き良き時代のニッポンの小学生の溜まり場。
予報によれば今夜は雲一つないお月様日和らしい。
うん、、それってハイボが昼からまんげつ行ってピンスば喰うには充分すぎる理由ッ!(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)ヤッパスッキャネン
BAR まんげつ
花より団子、月よりシャッコイかき氷だべって今日も愉快なハイボールマンがジャスコの通りのなんだかシャレた店まで来ましたよっと( ●•́ ਊ •̀●)v
その店の名は「まんげつ」、かき氷と焼きそばの両極端をウリにする現代青森のアシュラ男爵
縦長レイアウトの店内にはテーブル席とカウンター、さすがちょい飲みバーの肩書に偽りなし( ´艸`)
その気になれば両端に座っての貴族ごっこも可、ただし絶対に要相談
北斗の拳ラベルの酒でもしっくりきそう( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
気分はアウトレイジ
かき氷
ぶどうべりー
先に届いたのは「ぶどうべりー ¥660」、かき氷メニュー欄のトップに座するエース格
説明しよう、ぶどうべりーとはブドウとベリーがつまりあのそのえーっとえっと(;´д`)
見た目のいいかき氷を前にした時に共通する苦悩、「どっから手をつけたら嗚呼ぐぬぬ」問題
ま、ザクッとなっ♪٩( ᐛ )و
ひと口食べた瞬間のウメボシバアチャン顔、なんてったってフルーツ系酸味に慣れてないもんで(;´Д`A
これがアズキに見える人は高齢者、内側ホッペを噛んだときのアレに見える人はまず犬飼いましょう(・Д・)
いちごばにら
ハイボールマンは甘いのがお好き、てことで「いちごばにら ¥660」も喰う
食後目の前にこれ出されたら、多少の無理でも聞いちゃうと思う(; ̄ェ ̄)
韓国かき氷”ピンス”とは: 雪のようにフワッとしていて口の中でとろけるような食感が特徴で、そこにたっぷりとフルーツ乗せたもの
つまりリンゴ片手に雪喰うみたいなもんか(;´Д`A
ハイボ的好みは断然こっち、イチゴの酸っぱみとバニラの甘さが口の中でちょんどよくなってて食べやすいやづ
今年はあと何回かき氷喰えるべがなぁ、春夏秋冬オールシーズンで喰えるハイボだっきゃ毎日でも大丈夫だんだやぁ(´∀`*)
銭よこいこいもっとこい じぇんこじゃらじゃら欲々ろう
だからお月様、大きいことは望みません、せめてそんなハイボにずっと遊び暮らせるだけの富をッ!ヽ(´o`;
満月の夜、になる日の昼にまんげつで
年に一度のお月様の日にハイボールマンが現れたのは【BAR まんげつ】。
ジャスコ近くのオシャちょい呑みバーで、気になりすぎるかき氷メニューの中から選んだのは【ぶどうべりー】【いちごばにら】の2種類、ともに税込660円。
雪のようにフワッとしていて口の中でとろけるような食感、なるほどこれが韓国かき氷”ピンス”。
キメの細かいフンワリ氷の上にはそれぞれフローズンなフルーツが乗って、その見た目で悶え死ぬ人があとをたたないとかたってるとか。
なるほどBARまんげつヤルデバナ。
でもこうなると気になるのがBARまんげつもう一つのウリ、焼きそば。
てことでこりゃやっぱり焼きそばにママ特製一品料理にドリンクついたちょい呑みセットも試してみねばまいねべな。
その時の〆は宇治抹茶だな、うん、、ごちそうさまでした( ´艸`)
店舗情報
BAR まんげつ(ばーまんげつ)
営業時間:11:00〜21:00(日曜・月曜は18:00まで)
定休日:不定
駐車場:店前に3台
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