この日も、晴天に恵まれたとってもポッカポカの青森県。
もはやこのまま春来るんでないべがしぃ、そう思ってしまうのも仕方がないぐらいに昼寝日和が続く今日このごろに、ここでひとり震える男の姿。
彼の名前はハイボールマン、とある有馬記念で3連単を見事にキメた、稀代のビギナーズマグレ野郎。
男は詠んだ。
「天気よし、下田のジャスコさ、行ぐがなぁ」
下田のジャスコ、、それは五所川原のエルムと双璧をなす、時間を余した青森人がとりあえず向かってしまう場所の大看板。
とりあえず下ジャス行ってワンコ見て、んでどっかでヤマモリでクッサくてハラッチェなっちゃうラーメンをば、、、
ッテコトデイッテキタッ!!(ꂲଳꂲ)ドコデモドアプリーズ
麺屋一代
晴れても降っても大体どっかでなんか喰ってるハイボールマンが、今日は十和田以上三沢未満な六戸の麺屋一代まで来ましたよっと(´ ◕◞౪◟-)-☆
こんな幅広い商品群なのにメニューは券売機周辺だけにのみ、知りたきゃ通えの一見泣かせなサディズムのチラリズム
おっふヤサイやらカラメやらの見覚えのある字面が並ぶ、いるの?いるんでしょ?、分かってんだかんねっ!、って言わずにいられない(`ڼ´)
客席の構成はL字に囲んだカウンターが数席に、ゆったり小上がりが2卓、さらに足組み依存症に嬉しいテーブル席が2卓あり
らーめん物語、要約すると本読みながら登校する爺さんとトーストかじって家出た婆さんが曲がり角でガチャンする話
※諸説あり
テーブル調味料はブラペの一択、、、だけど諦めないでッ!、
サービスコーナーまでいけばニンニクあるしラー油に白ごまに漬物に、とにかくいっぱいあるんだぉ(✧≖‿ゝ≖)
このレンゲの置き方に果たして意味なんかあるのか、やってみたけど今日も分からなかったハイボールマンだったとさ(・ิ ॄ・ิ๑)
ブタ増し極太にんにく:全部マシ(ニンニクカラメヤサイマシ)
一番激しめのメニューを探した結果、「極太にんにく醤油:全部マシ(ニンニクカラメヤサイマシ) ¥1,100」が最適解だと判断
真上から見るとそれはまるで初冬の岩木山のあのそのえーっとえっと(;´Д`)
横から見ればまるで難攻不落の要塞だでば、断崖絶壁のリアス式ニグだでば(☌̮ꌁ☌̮)
「全マシ」、それは男がモツケタガリになれる呪文
まさに煮豚というにふさわしい、味付きスープの鍋でコトコト煮込んだ風の、ほんとそーゆー風の、味がしたꆨ❥ꆨ
スープはハードコクジョパ系、寿命と引き換えに強めのノドガワキを手にすることが可能( θོثθོ )
マシヤサイの絶望度はピリ辛レベル、ガリ勉くんでも無理しすぎれば食べれる量
ゴマ油で炒めてるっぽいヤサイはヤケド必至のアッツアツ、種類は豊富でキャベツにモヤシにえーっとえーっとえーっとえーっと( ;´Д`)
店員「大盛無料ですけどどーしますぅ?」、ハイボ「オナシャス、全マシもオナシャス」
「ててててんちょー、ハハハハイボがでっででで出ままましたッ!」、「どしたのそんなガグブルしちゃってシックスパッドでも付けてんの?」、「そーなんすよついこないだメルカリで」、「やっぱりどーりで」、「あっはっは」、「わっはっは」
そしてハイボールマンは一人静かに半分だけひっくり返す
コレ系ラーメンの攻略法があるとしたらポイントは2つ、ブタ先にやっつけることと、根性
コレ系ラーメンにメンマ入ってるのって珍しいなって、撮ったんよ( ꆤωꆤ )y─┛
味替えタイムに使うはもちろん目の前に置かれたブラックペッパー、そして
サービスコーナーから持ってきた一盛り分の紅ショウガ、これでジャンクさ爆上がりの神様裏切ってる感が鬼上がり
だけどほんとごめんなさい神様、僕は今日これを残してしまうかもしれません(°﹏。υ)
だけど諦めないでハイボールマン、飲み放題に置かれた水とそのそのプライドだけがあなたの武器よ
もう、これでヨシとしよう、、ってか金太郎ってなんだばどっから出てきたんだばぁ(・・;)
HRP:24 /35 point
HRP(Highballman’s Ramen Point)とは、
ハイボールマンが独自の視点でそのラーメンをポイント化したもの。
良い子も悪い大人も絶対に参考にしないでください。
スープ:☆☆☆☆★★★:4 麺喰らう四郎
麺 :☆☆☆☆☆★★:5 やや六郎
具材 :☆☆☆☆☆★★:5 一二の三郎
雰囲気:☆☆☆☆☆★★:5 大五郎
値段感:☆☆☆☆☆★★:5 1,100円
そのラーメンはきっと貴方自身
十和田から三沢方向へ向かった六戸部分、大盛無料の文字が光る【麺屋一代】に現れたハイボールマン。
おぼろげに、なんかヤマモリっぽいのあったよな、だけで入ったその店で、ぐぬっと決めたのは【ブタ増し極太にんにく(全マシ)】税込1,100円。
直訳するなら、二郎ぽいやつのブタトッピング。
カド立ってるギリジョッパな二郎風醤油スープに極太風の熟成多加水麺、ゴマ油で火を入れたキャベツやモヤシや青ネギなんかのたっぷり野菜、そしてみんな大好きニンニクさん。
なるほどなるほど。
これは二郎系というよりいわゆる二郎風、始まったばっかの1週間にため息ついたOLさんたちがチョコラBB代わりに食べててすっごく似合うやづ。
気軽に楽しめるヤマモリ、だけどマシコールで極悪風に楽しむことだって出来ちゃうヤマモリ・ザ・フレキシブル。
つまるところ、ヤマモリはいつだって自分自身を写す鏡だってこと、あと全マシは計画的に、、、ごちそうさまでした(*^▽^*)
店舗情報
麺屋一代(めんやいちだい)
所在地 | 〒039-2371 青森県上北郡六戸町犬落瀬柳沢90−648 |
営業時間 | (火・水・木)11:00〜14:45 (金・土・日・祝)11:00〜19:30 |
定休日 | 月曜 |
オーダー | 券売機 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | 隣ローソンとの広大な駐車場 |
備考 |
メニュー
※すべての画像はタップで拡大します
コメント