ひどく寝違えてしまった、朝。
首というか肩というかの部分が押しても押さなくてもただそこに居るだけでもうずうっと痛い。
奥歯痛い時とか前髪切りすぎた時と同じぐらい、静かにひとり落ち込むテンションハイボールマン。
岐路に、立たされる。
痛みを堪えて仕事をするか、それとももっかい寝てワンチャン元通りに寝違える方に賭けようか。
だけどそこで大事なことに気付く。
あっ、昼だ( ゚∀゚ )ママカネバッ
めん処 小田九
明治ホニャララ年生まれだぁ?、こちとら昭和生まれの平成育ちで次がえーっとあのそのえーっと、とっととととにかくハイボールマンが堤川沿いの鬼老舗まで来ましたよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
外から見えてる以上に広めの店内、客席構成としたらカウンターなしの4人テーブルが全8卓に、
その畳のハゲ具合にどこか他人事に思えない切なさ込み上げる小上がり席が3卓
いらっしゃいませと同時に運んでくれる水&茶のセット、ほんとこんなハイボなんかにありがたや( ³⌓³)
座った卓上にメニューは見当たらない、つまりこれ見やすいとこに座れるかどうかでその後の不審者加減が大きく決まる(ॱ ॄॱ ๑)
喰うもの決めたらウロチョロタイム、おっふそーいえば先週の一歩まだ見てねがったじゃ( ꆤωꆤ )y─┛
コショウの蓋がどこにいったかなんて大した問題じゃない、、ででですよね小田九さん(((;◔ᴗ◔;)))
おっふ灰皿常備の喫煙者天国でしたかそーでしたか( ;´Д`)
チャーシューメン
カレーの大か五目中華かそれとも昼からビールいっちゃうか、、な瞬間になんだか現実に殴られた気がして頼んだ「チャーシューメン ¥700」
いいでばいでば、このニグの重なりっぷりだけで呑めるでば(´*◞౪◟*`✿)
ラーメンだけだば足りないかもー、って急に乙女ぶったハイボおじさんは「半ライス¥80」までしっかり注文
ISSA「肉が何枚入ってるかって?、オイオイ、オマエは出会ったばっかのオンナにトシ聞くんかぁ?」
ひーふーみーよーいつむーななななーななななー、チャーシュー、長州
オベダフリオヤンズ「口慣れた煮干しとかじゃない、かといって単純なソバのメンツユなんかでもない、なっ、なるほどッ!、ここここれが歴史の味なのかッ!?」
気をつけよう、暗い夜道とグルメ気取りの独身男
しょっぱい位に味シミッシミのチャーシュー、スープの温度と引き替えにしてでも早めに全部浸して肉を柔っこくしながらスープにその味を溶かしこもう(✧ ꒪◞౪◟꒪)
小田九伝統の普通盛り250gの中太麺、ツルツルした食感とチュルチュルストレート感がたまりましぇん(✿´◉◞⊖◟◉`✿)
「てんちょー、歳とることって悲しいことっすか」、「どしたん急に」、「えだっててんちょーも祝ってないし」、「祝ってもらえてないだけね」、「シワの数ほどポンコツだし」、「それたぶんもともとね」、「日に日に猫背がキッツいし」、「支える背筋が」、「やっぱ、悲しいっすね」、「なんかごめん」
それにしても立派なチャーシューだじゃあ、脂身コラーゲンが明日の輝く自分を約束してくれるほど立派なチャーシューだじゃあ
、、ッ!!、ぼっ、僕は一体何を、、ッ!?(;´Д`)
グッジョブ自分、アイセイドトゥマイセルフよぐやった(•́✧•̀●)
「1メンマ2メンマ、3メン、、4メ…」、「あーせんせーハイボくんがまた寝てまーす、もういっそ市長選出て家族分も票取れなきゃいーと思いまーす」
ブラックペッパーはフタをあえて取っ払うことで小田九の店内空気を吸わせた極上品、なるほどこりゃ確かにここでしか味わえない味
シンプルながらも深いスープ、そしてブラペが吹かせる食欲の嵐、こりゃ大盛りでもズバッと喰えちゃうデブ飯の類のやづだでば(༓∀༓)
やだ、お尻型、、キャッ、ハイボさんのエッチー
とかなんとか言いながらでも人より早く喰い終われちゃう魔法、Amazonで今なら2億ジンバブエドル切るぐらい
ふう、食に夢中で運転手呼び出すタイミング逃してもうた、ってことで静かなるドンでも読んでちょっと待たしてもらうがなっと(๑⁍᷄౪⁍᷅๑)
HRP:27 /35 point
HRP(Highballman’s Ramen Point)とは、
ハイボールマンが独自の視点でそのラーメンをポイント化したもの。
良い子も悪い大人も絶対に参考にしないでください。
スープ:☆☆☆☆★★★:4 おっふ優しい
麺 :☆☆☆☆☆★★:5 だぐだぐ喰える
具材 :☆☆☆☆☆☆☆:7 喰いきるまで喰える
雰囲気:☆☆☆☆☆★★:5 歴史レトロ
値段感:☆☆☆☆☆☆★:6 700円+半ライス80円
我らがオダクは永遠に不滅です
国道4号と堤川のぶつかるカドッコ、鬼のレトロ感でおなじみ【めん処 小田九】。
明治生まれの超老舗にもブレないハイボールマン、しっかり【チャーシューメン】税込700円、そして【半ライス】税込80円までもちゃっかりオーダー。
口慣れた煮干しでもない、かといってよくあるオソバメンツユなんかでもない、シンプルながらも深くてあと引くその味わい、ほんとほっとする味。
そして並250g、大350gっていうその麺の盛りよ。
もともとは近くにあった自衛隊宿舎の隊員たちに腹一杯喰わせたい、って優しさから始まったらしい大麺量っぷりは一言でいって、最高。
しかもおいおいなんぼほど入ってらんずやぁ、ってほどに各種各部位に入れ込まれたチャーシューにはただただ嬉し泣きしちゃう。
その強めの味付けをスープに溶かし込む、そして柔らかくなった肉を半ライスと一緒にかっ込み喰らう。
これで総額780円、近くのコインパーキング使ったとしても単純に良すぎるコスパ。
オダク、永遠なれ、、ごちそうさまでした(´ ◕◞౪◟-)-☆
店舗情報
めん処 小田九(めんどころおだく)
所在地 | 〒030-0812 青森県青森市堤町1丁目11−10 |
営業時間 | 10:30〜15:00 |
定休日 | 第2、第4木曜 |
オーダー | 口頭 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | なし |
備考 |
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