「おーぅ、どしてらばぁ」
「ハダゲ終わったなぁ?」
「貴景勝、稽古ぶそぐだぃね」
「だばて若隆景も錦木も言えねきゃあ」
「わいー、歳だべがぁ」
「ボゲでねば、やぁ」
そんな、まるで平日夕方のサウナ内の様な会話が飛び交いつつも腹いっぱいになれる場所がある。
いわゆる、ムラナガの食堂。
オッチャンぜってー家で呑んでから来てらべさ、オカチャや、雪あればチャリンコ乗ってくればまねぇてば、わーいは、店の作ってらオカチャば本気で口説きにかがるなてばこの色トッチャやー、、な、まさにこの世の楽園、ムラナガ食堂。
そしてやっぱり迷い込んでしまったこの男。
名をハイボールマン、自分へのX’masプレゼント探しにずっと寝不足サンタクロース( ˊ̱˂˃ˋ̱ )バイマイセルフ
高増食堂
店主復帰で営業再開のアッチに行くつもりだったのが、フラッと立ち寄っただけのハイボールマンがムラナガの食堂まで来ましたよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
店内にはベンチスタイルのテーブル席が4人×2卓あるのに加え、
L字のカウンター席が計7席
ちなみにメニューを確認できるのはテーブル席側の上部のみ、つまりその下に座れば皆んなの視線を独り占め⊹⋛⋋( ՞ਊ ՞)⋌⋚⊹
そんなのダメよハイボールマン、あなたは人前に出ると普段の力を全く出せない人見知り、調子に乗って評価を下げるタイプのボゲナスなのよ(ఠ◞≼皿≽◟ఠ)
そうだそうだそうだった、僕はボゲナスでホンズナス、人よりちょっとだけ自意識過剰な喋るナス
とりあえず静かにテーブル調味料を撮るでナスよ(ꀄꀾꀄ)
チャーシューメン
味噌にしようかそれともメニュー外の味噌チャーシューか、ぐぬぐぬ迷った果てに選んだのは自分らしさ爆発の「チャーシューメン ¥800」でした꒰’౪’꒱
淡く色づいたスープの上に重なる鶏ガラ油、あーはいはい、これは呑む前でも後でもメェやづだ☜(◉ɷ◉ )
だって湯気でもう美味いんだもの、どんな高級美顔機より意識アガってる自分がいるんだもの(*ó▿ò*)
乗せ具はサイズ感のワイルドさがたまらない切り落としチャーシューにネギ、メンマ、ちなみに、中華そばに入ってた麩がチャーシューメンにはありませんのであしからず
神様、溺れて死ぬならこーゆーのがいいでナス(ꀄꀾꀄ)
よいよい、喰う
脂身っけのほぼほぼないチャーシューは配膳すぐには塩分強め、汁に沈めて味溶かしつつ柔らかくして喰うのが吉
これぞムラナガ食堂!な黄色ちぢれのちょい細中華麺、スープの絡まりっぷりと口の中の喜びようは大盛り推奨のやづ
神様、やっぱり何かとこーゆー金髪美女がいいでんナスよ、いやほんと贅沢は言わナスからほんとパツキンのボッキュッボンで頼んナス(ꀄꀾꀄ)
レンゲ?、もちろんないよ、チョグよチョグ
ブラックペッパー振るのだってチョグよチョグ
アッサリめの煮干しスープには一味唐辛子がよく似合う、こんだけラーメンばっか喰ってるハイボが言うんだからあのそのえーっとえっと(;´Д`)
駿「君たちはどう巻くのか」、「は?」、駿「君たちはどう巻くのか」、「だから、は?」、駿「もう引退します」、「いやいや、は?」
ちなみにハイボはこう巻きます、そこに理念とか作法とかなんもないですただ乗せて巻くだけでっすლ(◉ืൠื◉)ლ
それにしても美味いなこのラーメン、もしかして砂糖でも入ってらんでねがぁ、って思うほどの甘みと旨味でバンバン喰わさる(。≖દ≖。)
チャーシューもしんなりして塩気も抜けて超絶品、毎日でも喰えるラーメン見つけた喜びでいろんな意味でドキドキがいまスッゴイ
繰り返しになるが、ここ高増食堂にはレンゲがない、まずもってすくって飲むって空気がない(◍’౪`◍)
だけど大事なのはレンゲの有無じゃなく、断固飲むんだという気持ち、いわばアダったらあど頼むなぁっていう覚悟 ૧(ꂹີ࿄ꂹີૂ)
グハァッ!、毎日通うつもりだったのがしばらくの休業でしたかそーでしたかッ!(;´д`)
HRP:25 /35 point
HRP(Highballman’s Ramen Point)とは、
ハイボールマンが独自の視点でそのラーメンをポイント化したもの。
良い子も悪い大人も絶対に参考にしないでください。
スープ:☆☆☆☆☆☆★:6 大して美味ぇ
麺 :☆☆☆☆★★★:4 可能なら大盛り
具材 :☆☆☆☆☆★★:5 まぁまぁ良き
雰囲気:☆☆☆☆☆★★:5 好きになる
値段感:☆☆☆☆☆★★:5 800円
愛され系ムラナガ
町食堂気分にスキップ踏むハイボールマン、この日は板柳のムラナガもムラナガ、【高増食堂】に現れる。
中華そばか味噌ラーメンか、いやまてカレーもいいし意表を突いて焼きそばってのも捨てがたい、からの【チャーシューメン】税込800円でファイナルアンサー。
明らかにオメ呑んでから来てらべさ、なオッチャンたちを横目に待つこと数分、そいつは笑顔でやってきた。
淡い黄金色したスープからはほのかな甘さが香る湯気が立ちのぼり、敷き詰められたニグはそれこそニグニグした顔でコッチを見て、言う。
「こっちのしーるはあーまいぞー」と。
見渡すかぎりレンゲはない、両手でグワシとドンブリ掴んで持ち上げる、やや傾けながら口にスープを流し入れたところで、笑う。
なんだばコレ、めっちゃ美味い、ってかめっちゃ甘い。
煮干しがベースになってるのは間違いない、そこに香味野菜がイイ仕事してるのもよく分かる、だけどそれ以上の何かの力が働いて、甘い。
こりゃクセになる、いや割と本気でクセにする。
そこにチャーシューの強めの塩味が溶け出して、食べ進めていくほどにどんどんと変化する味がまた面白い。
だからこそ、きっとやや細ちぢれの中華麺は大盛りにしてのオーダーが望ましい。
さすがは地域住民に愛され続けるムラナガ食堂、そこに残り続けるにはワケがある、ってことだんだべなぁ。
と、今日もナニイッテンダカハイボールマンだったとさ、、ごちそうさまでした( ゚∀゚ )
店舗情報
高増食堂(たかますしょくどう)
所在地 | 〒038-3635 青森県北津軽郡板柳町大俵富永71−1 |
営業時間 | 11:00〜15:00 |
定休日 | 日曜 |
オーダー | 口頭 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | あり |
備考 | 2023.12.18- しばらく休業 |
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