どっかに行きたい、けどどこに行きたいのか分からない。
そんな、誰にでも起こりうる休日特有の悩みに苦しむ、1人の中年男性がおったそうな。
その名をハイボールマン、いつまでも出てこない靴下の片方が、なぜか普段履かないズボンのポッケから出てきたことに震えるナイスガイ。
彼は言う。
「あっでもそーいえば、なんかテレビでメッタラだやづ、やってたな。」
、ってことでちょっと田代超えて十和田まで行ってきたッ!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3 ワーワー
バラ焼き大衆食堂 司
だってテレビでやってたもん、だけで片道90分かけて十和田に来れちゃうハイボールマンがパーキング隣接の司まで来ましたよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
時刻表に見立てた営業時間の案内からしてもうエモい
客席は大きく3エリア構成、こちら軒先ビニール壁ゾーンには綺麗に色分けされたテーブル数卓、
さらに店奥にはオヒトリサマでも静かにゆったり食べれるカウンターも数席分、
それに今がもしヘップバーン気分ならテラスの一択、あと日焼け気分の人もこっちでーす((*◕ω◕)ノ
案内された緑のテーブル、綺麗に手入れされたガスコンロがお出迎え( θོثθོ )
おっふこれは一戸から九戸まであるって事だべね
本日のオススメが非常に気づきづらいとこにあるっていう、だからそっとしておこうと決めました( ღ’ᴗ’ღ )
一杯目はイラッシャイマセと運ばれてくる水だって、2杯目以降はちゃんとセルフで汲めるもんハイボだっきゃ見た目どおりのオヤンズだぉん(ॱ ॄॱ ๑)
塩にポン酢に醤油にラー油に唐辛子、こりゃ飯三杯はイケる、っていやまぁこっちの話(;´д`)
十和田バラ焼きランチ(牛)
「十和田バラ焼きランチ(牛) ¥1,500」をオーダーしたハイボールマン、こちらお先にー、と運ばれてきたのは定食セット
ライスに汁に長芋とサラダ、金平ゴボウとオシンコで構成されて税込500円相当のちょいおっふなセット
ちなみにライスお代わりは無料で無限、そーゆー意味じゃ喰える人はなんぼでも喰った方が得(ර⍵ර)✧
変わってるのがサラダの出し方、ドレッシング掛かったサラダが瓶に入ってるだなんてモノ知らなくても振っちゃうよねって話
やがて運ばれてきたバラ焼きの本体、鉄鍋に盛り付けられた状態で運ばれてくる様子はテンション上がる
その名も”タワー盛り”、またの名を赤カブトの牙城盛り
生卵は有料(¥50)の別購入品、だってせっかく来たんだし効果でつい頼んでしまったっていうσ(^_^;)
調理法については店員さんが全部説明してくれる仕組み、要は玉ねぎに色つくまでは肉崩さないのが大事らしい(˙ ૄ˙ )
店員さんが調節してくれた火加減を我慢できずにちょい強くしちゃう、ほんと津軽気質抜けないオヤンズでスイマセン
とりあえずサラダ喰って待ってよう(ό௰ὸ)
沖縄そば(ハーフ)
ってやっぱり静かに待てないハイボールマン、追加で「沖縄そば(ハーフ) ¥450」も頼むやんちゃっぷり(ර⍵ර)✧
豚肉文化の沖縄のソバと甘辛ダレの牛肉炒め、決して交わるはずのなかった両者が今、ガブムシャゴックンしてやるんだかんねッ!✧(ὀ⌓ὀ⑅)
ここでオツレサマご注文の通常サイズとの比較
左: 通常サイズ
右: ハーフサイズ
ハーフサイズでも背高ドンブリだとあんまり少なく見えないのは意外な発見、これで今度から悪徳ラーメン屋だって見破れるꆨ❥ꆨ
ちむどんどんするぅ、ハイボの頭ん中ちむどんどんするぅ((;,;; ิ;;◞౪◟;; ิ;))
肉はほろほろジューシー、普通にこの肉使ったドンブリとか喰ってみたいぐらい美味いやづ
20年ぐらい前に沖縄で喰ったソーキソバの麺はそれはそれはゴワッゴワだったなぁ、とソフトで食べやすい麺持ち上げてふと思う
やっぱり赤くなきゃ沖縄感出ねぇっしょ、の紅ショウガ
で合う、やっぱ合う
それを上回るほどの調和を見せたのが辛くてクセあるこの液体
その正体は島唐辛子を泡盛に漬けて作る沖縄ならではな調味料”コーレーグース”、それこそ20年ぐらい前に現地で買ってきたはいいものの使い方が限定的すぎて普通に期限切らして捨てたなぁ(´ゝ౪◔`)
バラ焼きを喰う
玉ねぎがアメ色になってきたら肉のタワーを崩してぐっちゃぐちゃ、泡立ち見ながら最後の数秒は強火で仕上げ
すると極上の牛肉炒めの出来上がり
そしてこうなる(◞≼◉ื≽◟◞౪◟,◞≼◉ื≽◟)
んでこーなって口に持ってかれてガブムシャしたところでンマーって、スネチャマのママみたいにンマーって(°༣°)
生卵ですき焼きスタイル、スタイルっていうか甘辛いタレで仕上げた牛肉って意味じゃもう立派にすき焼き
だけどなにしろ朝から隠れてアイス2個食べてたハイボールマン、ライスお代わりの決断にどうしても踏み出せない
だから次はアイス一個だけに我慢して無限ライスにトライしよう、心に決めたハイボールマンだったとさ(✧ ꒪◞౪◟꒪)
情熱の牛バラ
100万本のバラより肉が好き、安定のハイボールマンは【バラ焼き大衆食堂 司】に現れた。
そこは”バラ焼きの街十和田”を掲げる有名店で、店内にはなぜか「ボンジュール」がこだまする。
オーダーは【十和田バラ焼きランチ(牛)】税込1,500円、そしてせっかくだしね、ってことで【沖縄そば(ハーフ)】税込450円。
沖縄そばは本場のものと比べてだいぶソフトでカジュアル、良く言えば万人に食べやすい、悪く言えばあのそのえーっと、っていう。
それでも唐辛子泡盛や紅生姜で色付けしていく楽しみは唯一無二、思いっきり笑って喰うのが吉。
バラ焼きはというと、さすが現地の味というところ。
まず運ばれてきた肉がもうタワー、上に上に盛り付けられたわー、なタワー。
それを店員さんのアドバイスに沿って完全セルフ調理、おっふ半値以下で家で出来んじゃね?、ってじっくり調理。
その臨場感、まさにニグ焼きエンターテイメント。
タレはご飯の進む甘めの味付け、そこに火の通ったタマネギの甘さの牛肉の多幸感、しかもライス無限お代わり可ってんだもの。
はい嬉しい。
もうオスカルとアントワネットがランバダ踊り狂っちゃうぐらい、嬉しい。
今度はぜひ近くに部屋とって、んでゆっくり呑んで喰ってしてみたい、そんな今日も夢見るランチになったとさ、、
ごちそうさまでした(≧∇≦)
店舗情報
バラ焼き大衆食堂 司(ばらやきたいしゅうしょくどうつかさ)
所在地 | 〒034-0011 青森県十和田市稲生町15−41 |
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営業時間 | 11:00〜14:00L.O.、17:30〜22:00L.O. ※日曜はランチ営業のみ |
定休日 | 月曜 ※祝日の場合は火曜休 |
オーダー | 口頭 |
支払方法 | 現金、PayPay、クレジットカード、交通系 |
駐車場 | 目の前のパーキング |
備考 |
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