夢を見た。
来る日も来る日も雪をかく、朝から晩まで雪をかく、捨てるとこなんてもうないよー、って鼻水たらして雪をかく、そんな夢。
あっ、なんだ現実か。
だったらそんな現実なんて逃げちゃおう。
たとえば雪降ったってもそれほどじゃない八戸行って、温泉行ってサウナと岩盤浴で汗出したら八食行って刺身を買って、
んで新店寄ってラーメン喰ったら帰ってまた雪やろうッ!(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)ユギアギダー
つけ麺まるや 青森八戸根城店
大雪の現実逃避してたら八戸に、しかも年末オープンしたての超新店にたどり着いたハイボールマンなんですよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
珍しく事前予習してこなかったハイボールマン、まずは入口横のメニュー眺めて余裕のぐぬぐぬタイム
なるほど昼夜の2部体制、つまり喰ったらひとっ風呂あびて夜また来れるってことだのね( ゚∀゚ )
入って意識外の角度に置かれた券売機は金払ってしばらーくしてから食券出てくるから気をつけて(´∀`*)
店内は四人掛けテーブル×3に二人掛けテーブル×2、厨房側にカウンターが5脚、
さらに小上がりスペースにテーブルが2卓、つまり全部ではい、えーっとえーっとあのそのえーっと(;´Д`A
卓上の調味料は種類も豊富、あとマヨネーズさえあれば何出てきてももう大丈夫
遠い八戸の地だって静かに待てるもん、雪なくて羨ましいって心で叫んで待てるもん(•ө•)♡
まるや伝説の唐揚げ
まず先に届いたのがこちら、もうネーミングで頼むしかねーべさねっ、の「まるや伝説の唐揚げ[つぶしニンニク](3個) ¥490」
それは一個一個がでっかい唐揚げに直でニンニクが乗っかったやづ、衣に強めにニンニク味ついてる奴かなぁ、ぐらいに思ってた自分いま顔真っ赤(;´д`)
極・塩つけ麺(大)
メインのオーダーはこちら、なんか最も店オススメっぽいやづの大盛り版「極・塩つけ麺(大) ¥1,290」
“厳選した最高級小麦を贅沢に使った自家製麺で、スープに負けない味、食感、のどごしを味わえる”、とはハイボお得意の説明書のまるパクリ
ツヤッツヤのムッチモチでキラッキラのギュッチギュチ、そんな印象
グッツグツのつけスープは、”鹿児島県桜島の鶏エキスを濃縮した至高の一杯で地鶏の良質なコラーゲンと抜群の旨みが詰まった濃厚なのにヘルシーな無添加スープ”、とはやっぱり得意の以下同文
いかにも持ちやすそうな部分ももれなく熱々だから軽い気持ちで触れないように。゚(゚´ω`゚)゚。
ここでオツレサマの並盛との麺量比較、
うん、パッと見たかんじにどっちがどっちか分かんない、ぐらいの差
使われる器はすべて「今城焼」、聞いたことないなぁとググってみたら創作陶芸家集団”FIELD土香(どか)”ってとこで作ってるやづらしい
どーりでオシャレな上げ底だと思ってました、米倉涼子の足元キメててもきっと自然だと思います(人 •ө• )
はい今日もやっぱり良い景色、八戸極楽湯のサウナでずっとお喋りに夢中になってる白豚黒豚コンビがどっからどうみても…な多様性バンザイでもうるさいものはうるさい、ってハイボの鬼の形相な良い景色(´•ᴥ•`)
実食
割り箸のありがたみが身に染みるつやつやすべすべの自家製太麺、ツウぶりたい人はどーぞ塩で喰うなり素で喰うなりご自由に(^◇^;)
自慢の鶏白湯スープにどぷん、強い旨みの後から鶏のヘヴィな部分がジワジワとやってくる系
しかもこれはつけ麺で、食べ進めるほどにスープはどんどんと冷たくなってくわけで、温度の冷めた鶏白湯ってただただ重くなってくわけで、つまり中盤以降は胸も焼けてるわけで(;´Д`A
だから鶏白湯食うなら”冷め”も込みのつけ麺よりも、最後まで熱々のラーメンが合う、とハイボなんかは思うのです٩(ˊᗜˋ*)و
気を取り直して唐揚げに手を伸ばす
箸で持ってみてもなかなかのズッシリサイズ、上に乗っかったニンニクが可愛く見えて困っちゃう(⊙ω⊙)
んでこれがめちゃ美味い、パリッカリッとした外の衣にジュワァな中身の具、しかも思ったよりニンニクほとんど感じないっていう(⌒-⌒; )
ここでスダチ投入、隠しきれないスープの重さに抗う最終手段
ちかみに見渡すかぎり電子レンジはなさそう、つまり店員さんを呼び止める勇気湧かなきゃ時間との勝負だってこと(⊙_☉)
喰える人には「替え玉 ¥200」の設定もあり、そこは今日はちょっと遠慮のハイボールマン
にしてもめんこい器、唐揚げの皿にも入ってた店名にみる自分を見ての精神は見習うところも多いやづ
さてここからは割スープを楽しむ時間、なるほどこれ見る限り頼めばいいってことね、
と思いきや割スープは自らの足で立って取りに行くスタイルで、書いてることとやることの乖離で読み手を混乱させにくる(๑•́ ω •̀๑)
しかもポットも2個しかないってことは、入れたらすぐに戻しに行かなきゃまいねやづ
ふぅ、やっぱ鶏白湯は熱いスープでこそ飲めるやづだってこと痛感
と、その足で八戸極楽湯の岩盤浴でお昼寝狙う、休日エンジョイハイボールマンだったとさ(=´∀`)
HRP:23 /35 point
HRP(Highballman’s Ramen Point)とは、
ハイボールマンが独自の視点でそのラーメンをポイント化したもの。
良い子も悪い大人も絶対に参考にしないでください。
スープ:☆☆☆☆★★★:4 マイルドヘヴィ
麺 :☆☆☆☆☆☆★:6 ルールオブ太麺
具材 :☆☆☆☆★★★:4 やや弱い
雰囲気:☆☆☆☆☆★★:5 人は多い
値段感:☆☆☆☆★★★:4 大1,290円
鶏白湯の罠
雪かき疲れハイボールマン、現実逃避に車走らせたのは八戸、昨年末にオープンしたてのド新店【鶏白湯専門店つけ麺まるや 青森八戸根城店】。
“福島県いわき市から全国へ”をスローガンに、全国展開を続けるいわゆる新進気鋭。
北東北初出店となる同店、来ただけで舞い上がっちゃってる男のオーダー、【極 塩つけ麺(大)】税込1,290円。
ウリは鹿児島県産桜島のエキスを濃縮した鶏白湯。
良質なコラーゲンと抜群の旨み、濃厚かつヘルシーな無添加スープを使ったつけスープに自家製のツルモチ麺を合わせ喰う。
そしてハイボ、気付いてしまう。
つけ麺の宿命とも呼べるスープの冷えが、鶏独特の重さを前に前にと押し出してくる。
熱々のうちは全然良いの、むしろ鶏の甘み旨味がゴイッと沁みて大して良いの。
それがしゃっこく締めた太麺を3回も突っ込むと事態は一変、それはただ重くヘヴィな冷製鶏油汁に変化、あとは静かに確かにこの胸を焼いていく。
だから、この店の真のイチオシはきっとつけ麺じゃなくてラーメンの方。
最後まで熱いままの汁感じれるラーメンでこそ、自慢の鶏白湯が活きてくるんじゃないかって、胃もたれ系ハイボなんかはそう思う。
ちなみに唐揚げは普通に美味い、小腹に自信あるなら頼んでおいて損ないレベル。
と、今日も愉快なハイボールマンだったとさ、、ごちそうさまでした(о´∀`о)
店舗情報
鶏白湯専門店つけ麺まるや 青森八戸根城店(とりぱいたんせんもんてんつけめんまるやあおもりはちのへねじょうてん)
所在地 | 〒039-1166 青森県八戸市根城6丁目2−9 |
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営業時間 | 11:00〜15:00、17:00〜21:00 |
定休日 | なし |
オーダー | 券売機 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | 店舗の前後に |
備考 | 2024.12.20 グランドオープン |
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