古来より、津軽には7つの雪が降ると言う。
普通の小雪、笑った小雪、怒った小雪、ちょっと拗ねた小雪、喜ぶ小雪、泣いた小雪、松下由樹。
なるほど、どーりで毎日天気予報に怯えるワケだ、ほんとおっかねえトコロだじゃ、津軽ってのは。
そして、ここにそんな津軽に挑もうとする男が一人。
彼の名前はハイボールマン、長風呂からの水シャワーで毎回ちっちゃい声でヒャッてなってる男。
男は言った。
「津軽=演歌じゃねえ、これからは津軽=ラーメン食うどごだッ!」
やってまーれやってまーれ、喰ってまーれ喰いすぎてまーれ、、遥か西北の地でハイボールマンは津軽を喰ってまる、、の巻ッ!(*´Д`*)
らーめん津軽
かつてあのTRFも歌ったボーイミー津軽ー♪、、ってすぐ言えるハイボールマンが五所川原広田のらーめん津軽まで来ましたよっと(ᇂ_Jᇂ)
店内の収容可能人数としたらえーっとひーふーみーよーえーっとえっと(;´Д`)
サイバイマンは、いなそうだ
熟練の中華料理屋さんのような、容器のほどよいニキテッカ感
正油ラーメンにミニ牛丼(or ミニカレー)でAセット、味噌ラーメンになるとBセット、ザッツツガリアンルール
正直、向かいに座ったオツレサマの「津軽らーめん」とまったく違いを見つけることが出来なかった「正油らーめん」、具材から見た目から香りから雰囲気に至るまで、そう、まったく(꒪⌓꒪)
これはほっとする味、これまでおそらく何十回とどっかで食べてきた気がするぐらいの、ほっとする味
麺「特別なことなんて何もない、なんでもないことが価値なのだ」
これは別に褒めなくてもすぐ伸びてしまうタイプの麺、ハイボは経験からそれを知っている
Aセットは850円−正油ラーメン650円=ミニ牛丼の値段、、そう、つまりコイツは200円ッッッ!!(๑✧ꈊ✧๑)
ま、なんぼ相当だろうと頼んだ以上は喰うだけよ、よくあるタイプのアレなアレの牛丼だろうとウメーウメーはしゃいで喰うだけよ((*◕ω◕)ノ
ミニ牛丼の具メシ比はおおよそ1:3
ワカメ、メンマ、まきまきナルト、、と、と、、とー、とー、、
とりあえずブラックペッパー、、ぱー、ぱー、、ぱー、、
パーみたいなチャーシュー、、しゅー、しゅー、、
「てんちょー、あの人ずっとブツブツ言ってまーす」、「あーそれたぶんハイボよハイボ」
「てんちょーやっぱあいつクロっす」、「だからクロじゃなくてハイボだっつってんだろがよ」
あ、これって黒コショーじゃなくて白コショーのやづだったのね、、そう最後あたりで気付く何ともいえない物悲しさよ(*´◉◞ρ◟◉)
たぶん、これは今あなたが想像したとおりの味だと思う(*′☉_☉)
周りのオーダー聞く限り、ここはきっと味噌ラーメンが美味い店ということなのでしょう、えぇえぇ(。≖ˇ3ˇ≖。)
子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥、、十二支コンプまであと4個、頑張れらーめん津軽っ♪(。◕∀◕。)
飲食メニュー
HRP(Highballman’s Ramen Point):22 /35 point
スープ:☆☆☆★★★★:3 つまりはまあそーゆー
麺 :☆☆☆☆★★★:4 がんがんきてほしい
具材 :☆☆☆☆★★★:5 るーるおぶつがる
雰囲気:☆☆☆☆☆★★:5 ドライヴイン
値段感:☆☆☆☆☆★★:5 850円(ミニカツ丼セット)
みんな同じなようで人それぞれ全員違う「ふつう」、これはそんな難題の参考書
店内の空気感だけでなく提供される料理のそれらまで、どこか醸し出されるドライブインぽさ満点「らーめん津軽」。
古き良きあの時代のナウいヤングやデコトラ野郎が、ひとときの休息を求めてフラリと入ってラーメンすする、まるでそんな風景が見えるかのような趣きあるこの店で、ハイボールマンがこの日オーダーしたのは「Aセット」、正油ラーメンにミニ牛丼もしくはミニカレーライスがついたワンパク御膳。
何も特別なことなんてしてないさ、でもそれが堪らんて言うお客さんの笑顔が元気の源だのさ、、そう言わんばかりの正直野郎な味した正油ラーメン。
普通の麺にフツーのスープ、そこに合わせるよくある具材たち、もちろん全部いい意味で。
さらにセットになったミニ牛丼もまたフツウオブザフツウの仕上がりで、おそらくはアレのアレな牛丼だことでしょう、、だけどその折り紙付きの安定品質はやっぱりどこで喰っても間違いないってやづ。
周りの常連ぽい人たちのオーダー聞く限り、なんだか味噌の方が出てるっぽい。
てことで、次は味噌らーめんにミニカレー丼がついたBセットを頼むとしようそーしよう、、ふう、、ごちそうさまでした(о´∀`о)
店舗情報
らーめん津軽(らーめんつがる)
営業時間:11:00〜14:00
定休日:月曜
駐車場:あり
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