おぎゃー、おぎゃー、ハイボよこっちよおぎゃーおぎゃー。
またしても聞こえてきた声なき声に、男のマナグがぎらりと光る。
「ふっ、またまた産まれたての新店か」
と妖しく笑うこの男こそ、誰が呼んだか新店狩りのハイボールマン、いや年中短パンハイボールマン、いや入浴剤ないとなんか寂しい保湿系トッチャ。
そっと耳澄まし、その方向と距離を探る。
「ふっ、うふふっ、うふふふっはひふっへへほっほー!」
って楽しい楽しい新店狩りに、行ってきたッ!( ゚∀゚ )ジンカクブレイクッ
こふく食堂
十和田ゴーメン隣の新店にツケっと顔して来ちゃってゴメーンまことにスイマメーン、って今月6日にオープンしたばっかのこふく食堂にハイボールマンが来ましたよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
花贈るのも祝いなら、あえて贈らないハイボもあのそのえーっとえっと(;´Д`)
さすがはオープンしたてのピッチピチ、ちょっと昼時間外れててもゴヤッゴヤの混みっぷりで全6席のカウンターも隙間なしに大盛況で、
2卓ある4人テーブルもびっちびち、しかもみんななんだか待ち疲れしてる顔、、それは自分の未来も容易に想像できた瞬間
席ついてオーダーしてから早20分、頭上に揺れるカワイイ暖簾をじっと見つめるハイボってやつがおったとさ
その有り余る時間に調味料撮ることすでに5回、一番良い写りがコレってのもまたハイボってやつの哀しさよ(﹡ꑓ ︿ ꑓ`﹡)
カツカレー
オーダー伝えてから約26分後、ようやく運ばれてきた「カツカレー ¥850」
ちなみに定食類のご飯量は普通/少なめ/多めの3種類から選択可能、ただしカレーやドンブリ、中華そばのセットモノなんかは規定量のみのワンサイズだぞほんとだぞ
だから大盛りにしたらどれほどの盛りっぷりになるだろう、って考えるだけムダだぞほんとだぞ
あえて手前に福神漬が置かれる斬新なスタイル、これはハイボールマンの長いカツカレー史の中でも初めて見るタイプ(*ꏿ⊿ꏿ)
付け合わせはミニサラダとわかめのスープ、つまりトータル完全食ってことだでば
実食
美を気にするおじさんたちの鉄則ベジファースト、これでカツカレーみたいなハイヤーカロリーだって怖くない
カツカレーの魅力およそ半分を占めるといっても過言じゃないのです、さぁカモンベイビー、マイスウィートカツっ!(。´艸`。)
おっふペラッペラやんけ
そんなカレーの味付けは超甘口、新米”はれわたり”の甘みとの相乗効果でもはやスイーツ級の甘さが光る
ペラカツでも口の中を火傷できちゃう男ハイボールマン、やっぱ新店にはフーフーすらも忘れさせる何かがある
甘さ対策と焼け石に水
だけどこの甘さ、もしかしたらラーメンと一緒に喰えばちょうどよくなる計算なのかも、、ってつい考えすぎちゃうのはほんとハイボの悪い癖
ふぅ、次は温玉が品切れする前にこなきゃだな、、うん(´*◞౪◟*`✿)
自分で食べた食器は自分の手で返却口へ、あと券売機慣れしてるからって支払いも忘れちゃいけません(´ ◕◞౪◟-)-☆
あちこちに優しさが詰まる場所
新店ハンターハイボールマン、今回お邪魔したのは十和田【こふく食堂】。
それは豪ーめん隣で元牛タン極跡地、つまり下田のジャスコ行く途中の左側にオープンしたての新店食堂。
ラーメンあるしカツ丼あるし生姜焼き定食だってある状況で、ブレない男が頼むのは【カツカレー】税込850円。
無事にオーダー伝え待つこと約26分、こりゃどんだけ分厚いカツが包んだべと高鳴る胸は配膳すぐに鬼の急降下を見せる。
その肉の厚み体感8mm、インチでいうなら1/3ほどのペラカツ仕様。
なるほど、これもきっと喰う人のアゴ疲れさせないため、店主の優しさからくる配慮に違いない。
すっごい甘口気味に作ってるのもフーフー要らずの温めに仕上げてるのも、きっと孫連れのジジババたちを慮ってのことなんだと思う。
こふく食堂イコール、思いやりと優しさが満ちる場所、なるほどなるほどヤルデバナ。
ちなみに複数人数で行ったときのバラバラオーダーにはやや注意が必要。
タイミングとその注文の組み合わせによっては配膳に10分ほどの差がつくことも。
おそらくは、幸せそうに食べる顔を眺めることをシェアして欲しいっていう店側のあのそのえーっとえっと、、ごちそうさまでした(O_O)
店舗情報
こふく食堂(こふくしょくどう)
所在地 | 〒034-0001 青森県十和田市三本木野崎40−534 |
営業時間 | 11:00〜15:00(14:30L.O.) |
定休日 | 日曜 |
オーダー | 口頭 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | あり |
備考 | 2023.10.6 グランドオープン |
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