
- 最近汗かいてない
- でも運動するのキライ
- カレーは好き、なんぼでも飲める
ふと、レトロに触れたくなってしまったこの日のハイボールマン。
それもとびっきりの、平成とか昭和とかじゃない明治レベルのスーパーレトロを胸いっぱいに感じたい。
だから今日はもうあそこに決めた。
誰もが認めるレトロ中のレトロ、しかもただノスタルジックなだけじゃなくただ唸って頷かさる本格料理、かつ2世代ぐらい前ぐらい全部安い、そんな夢みたいなザ・レトロ。
堤の川のほとりのソバ処、小田九。
、ってことで腹ギッチギチに感じたいッ!って行ってきたッ!ヽ(*´∀`)
めん処 小田九
店内外の雰囲気だとか

今や創業130年目で店主4代目、そんな鶴も亀もビビる超絶老舗の小田九に今日もただ進む加齢にビビるハイボールマンが来ましたよっと(((◞( ó㉨ò))◟
堤の川の交番向かい、オダキュウじゃないよオダクだよ、でおなじみのそうそうそこそこ


中はテーブル席多数に小上がり席も完備、駐車場ナシの店舗でこんだけのキャパならだいたいいつ行っても座れるぐらいの大空間(´⊙◞⊱◟⊙`)


ちなみに標準配備だった灰皿はいつのまにやら全撤去、建物のレトロ感に甘えず時代に取り残されない攻めの姿勢はもちろんハイボの大好物

小田九といえばなんといっても水とお茶の同時サーブが特徴的で、このオモテナシ感にやられてファンなる人も多いとか(´◔ ڼ ◔`)


調味料容器だってもちろん半永久使用のリューザブル、コショーなんて蓋とれてからが本当の勝負ってことだよね(˚ଳ˚)

にしても今こーゆーの発注すれば逆に高いんだべなぁ、デジタルサイネージの方がうって安く済む時代だんだべなぁ(´⊙ω⊙`≡´⊙ω⊙`)

ま、どんなメニュー表示だろうと今日のハイボの確信だっきゃ揺るがない(`・⊝・´)

頼むの頼んだら今日もシズドンどこまで読んだっけぇ、って口開けて立ち尽くすのみ
カレーライス(大)

オーダーしたのはもちろん油断してると夢に見る、小田九必殺のキラーメニュー「カレーライス(大) ¥750」

タルト生地みたいに中央部分凹ませたライスの塊、その上から災害レベルのカレールゥを盛ったら完成ギガントマンマ

まさに初見で人を殺す、これぞ絶望系グルメの最高峰

絶望度に華を添えるのが別椀盛りのカレールゥがまるで「そばにいるね」って言ってるようで

そんなん知らない人に言われたら怖いべなぁ、とかって考えたら震えがもう今すっごいლ(♛益♛;;ლ)

全国各地にある”ダムカレー”のきっとどれよりも決壊させちゃいけないダムがこれ

打ち消せない加齢臭ならこれでカレー臭にウフフフフ、なんて思い始めたらこの圧に心やられてる証拠、早めにバファリン飲んで早く寝よう

「でも先生、まだ手をつけてないのにゲップ出るんです」、「あー、それはある程度の年齢からは正常、全くもって問題ナシ」、「そっ、そんなぁーッグフッ」

エクスカリバー抜く時の気持ちに似てる、いや知らんけど(๑′ᴗ‵๑)
実食

一寸法師の気持ちも今なら分かる、鬼相手に針一本で突っ込んでいくとか正気の沙汰じゃないってマジでハンパないって(・:゚д゚:・)

けど千里の道も一歩から、、ってウッマッ!スパイシーかつ深いコクで熱々でライスとの相性も抜群でこのカレーめっちゃくっちゃウッマッ!(° ꈊ °)


それもそのハズ、なんてったって小田九のカレーは帝国ホテルをルーツにえーっとえーっとあのそのえーっと(;´∀`)

ホロッとしてジュワッとしてて、そんなお肉が僕は大好きです(´ῥ`)

ただダシ効かせただけのショッペェカレー、そんなそんじょそこらのソバ屋のカレーとは全然違う、全ソバ屋が目指すべき最高到達地点がコレ

ここまででやっと折り返し、汗指数は90%

いいペースで喰ってきちゃったもんで、このままじゃ追いカレールゥの出番が、、ンダッ!(`・⊝・´)ンダー

まさかのつけ麺スタイル、こんなん出来るのも小田九の大盛カレーならではだっきゃのー(;´^;ิ益;^ิ;.`)

味変と歯応えの変化を狙い、福神漬をここで全投入


さらに追いの別椀ルゥも、ここからは小細工なしの真剣勝負

前にコレ喰ったときも書いたけど、ほんと鬼盛りカレーは計画的に( ☉益☉`)

福神漬のガリボリ食感と、追いルゥの愛しさと切なさと心強さと多さでまたひとつふたつとゲップ出ちゃうハイボでごめんなさい

だけどここまで喰っても全然イヤにならないのが小田九のカレー、最後まで本当に美味しく食べれるって凄すぎる

ウマイヨー、ウマイヨー、アセトマラナイヨー

そうして出来上がったのは、上から下まで汗でビッチャなおじさんと、夜はおろか翌日の昼ぐらいまでは腹減らないおじさんだったとか( *՞ਊ՞*)ノ
初見で殺す
堤橋交差点が誇るホニャナシュラン、【めん処 小田九】にやってきたこの日のハイボールマン。
オーダーはもちろん【カレーライス(大)】税込750円、あまりの多さに自分の目腐ったべが!?って焦るやづ。
そう、それは初見で人を殺す。
ゴクデカのゴク厚タルトみたいに盛られたご飯量は推定3合、そこにドブドブッと掛かるカレールゥも2人分+別椀ルゥで1人分。
単純計算で大人3人分のカレーがたったの750円、一人頭にしたらえーっとえーっと、えっ!?、ていう。
しかも小田九の凄いのは、ただ多かろう安かろうじゃないところ。
スパイスと小麦粉をラーメンスープで伸ばして作ったカレーは完全にどこにも似てないここだけの味、ピリッと香る絶妙な辛さと深いコクでただただクセになる。
ライスとの相性だってもちろん抜群。
まるで無理と思ったあれだけの量の米が、それこそどんどどんどと減っていく。
それに、別椀の追いルゥあることの安心感たるや。
つけてよし、かけてよし、なんならチョグでゴクゴクいってよしの万能タイプ、ほんとウマイルゥなんてなんぼあってもいーですからねー、ってやづ。
暑い日に熱い爆盛りカレー喰って汗をかく、きっとこれが日本人の正しい残暑に違いない、
と、今日も真理に近付いた気がしたハイボールマンだったとさ、、ごちそうさまでした( ´艸`)
店舗情報
めん処 小田九(めんどころおだく)
所在地 | 〒030-0812 青森県青森市堤町1丁目11−10 |
---|---|
営業時間 | 10:30〜15:00 |
定休日 | 木曜 |
オーダー | 口頭 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | なし |
備考 |
メニュー
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