「店、あげる」。
それは特に夜の蝶とかじゃなくてもホイドタガリなら一度は言われてみたい、夢のフレーズ。
でもそんなん、この現実世界にあるハズないと思ってた。
そう、弘前ブルーエイトで貼られた一枚の張り紙が世間を賑わすあの日までは。
どうするハイボ、貰うか、貰ってブルーエイトの変態店長として歳食うか、どうする、どうするぅー!?
ってやってるうちに新オーナーは別にすんなり決まり、んでもうオープンしちゃってた。
、、行ってきたッ!(*´Д`*)ドールチェアーンドガッバァナー
ブルーエイト
ついに新オーナーによる再始動したばっかりの土手町カドッコの青い2階に、いづまぁーでも尻青おやんずハイボールマンが来ましたよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
逆にハイボールマンの名前入った花なんて置かれたところで迷惑するに決まってる、逆にね逆にε-(´∀`; )
そんなハイボにとってのブルーエイトとは、なんかパフェ食べ行くー?つってクラスカースト1軍たちが入ったばっかのバイト代でTiktokの迷惑ダンス自撮りして、ってのはほんともう妄想
タモリ「ぐぬぬ、ぐぬぬぬ」
階段上がってすぐ左手がもう店内、明るく開放的なスペースに整然と並ぶテーブル席
土手町と代官町の交差するカドッコっていう好立地、つまり窓際座れば行き交う民を見下ろす殿体験だって出来ちゃうよ(*ꏿ⊿ꏿ)
おっふここなんて完全にカメハウス、武天老師様が余生をエロく過ごす楽園の空気感
本棚は時代を感じる品揃え、だけど今風おやんずハイボールマンにはそれよりなにより無料Wi-Fi置いてくれればあのそのえーっとえっと(;´Д`)
オムライス
オツレサマは「オムライス ¥830」、思ったほどフワトロじゃないのが逆に食べやすくて量もしっかりしてて、たぶんみんなが好きなやづ
チンジャオチキンオムライス
対するハイボールマンは「チンジャオチキンオムライス ¥880」、メニューに書かれた”辛口注意!”につい反応してしまっただけってのはここだけの話
卵の黄色成分はかなり強め、もちろんそれが何ってことは分かんないハイボなんですけどね(。´艸`。)
この時点で辛口っぽい雰囲気はゼロ
お食事メニューには全てカップスープが付くっぽく、この日のコンソメスープもほんとちょんどいいぐらいにちょんどいい
バターの溶けた卵の甘さとオイスター風味豊かなチンジャオな味わい、そして遅れてやってくるピリッとした優しい刺激、これはほんとちょんどいい略してほんちょ
こーゆー薄焼き卵作ればナオンにモテるって昔ホットドッグプレスで読んだ気が(´ゝ౪◔`)
ご飯量も非常にちょんどいい、メシ前にお菓子喰ってるオツレサマがお腹いっぱーい、あともうガリガリくんしか入らなーい、ていうぐらいほんちょ
今ならきっと葉っぱ込みでだって喰えるハズ、奥歯ですり潰し喰って本当はちょっと苦いんだけどそれを感じさせない涼しい顔でニヤッて出来るハズ、
ニヤッどころかやっぱりニギャってなったハイボールマンだったとさ(´*◞౪◟*`✿)
ピンポンも呼び鈴もないからハキハキ通る大きな声「すんませーん、アレお願いしまーす」
パフェ[白雪姫]
ブルーエイトつったらパフェだべさ、だけど持ち合わせもないし予約もしてないから”おばけ”とか”まぼろし”とかなんて頼めないわけだべさッ、って選んだ「白雪姫 ¥780」
想像してごらん、いい歳こいたオジサンがさくらんぼ喰ってるの、しかも慣れないかんじのおちょぼ口して喰ってるの
しかもヨーグルトとアイスの入り混じったところ狙って小さいスプーンで喰ってるの
さらにアイス部分に入ってる微量なサゲのカマリに自然と笑っちゃってるの、いやそもそもオジサンが「白雪姫、ひとっつオナシャス」とか言ってるの、、
信じるか信じないかは、、あなた次第(・ิ ॄ・ิ๑)
三代目ブルーエイト襲名
衝撃の”お店あげます”宣言から4ヶ月、ついに新オーナーによる営業を開始した【ブルーエイト】。
それは店から仕入れからレシピから、あるものみーんな持ってけドロボーなスペシャル企画が迎えた一旦の区切り。
そして、全くの他人ながらなんか勝手に込み上げちゃってるハイボールマンもそこに現れた。
オーダーしたのは【チンジャオチキンオムライス】税込880円。
バターの溶けた卵の甘さとオイスター風味豊かなチンジャオな味わい、そして遅れてやってくるピリッとした優しい刺激。
正直、以前の味を知らないハイボがたった一つだけ言えるのは、なんかそーゆー歴史とか背景とか関係なしにコレがちょんどいいってこと。
バエバエ狙いで喰いづらくなっちゃってるでもなく、鬼の値段設定で破産しちゃうわけでもなく、それでいながら量も味わいもちょんどいい、っていう学生から大人までにとってのちょんどよさ。
さらにブルーエイトといえば、のパフェも忘れちゃいけない重要ピース。
わずかにサゲガマリ香るアイスとクリームとフルーツと、仲良くなりたい相手と一緒に浴びるべき魔法がそこにはありました。
ただ、バルーンアート作るんなら店開ける前に終わっといて欲しいよね、ってのは偽らざるハイボールマンの独り言。
あの繰り返されるキュッキュッキュキュッに、生理的に気持ちが寛げない男も世の中には居るってことで、うん、、ごちそうさまでした( ゚∀゚ )
店舗情報
ブルーエイト(ぶるーえいと)
所在地 | 〒036-8182 青森県弘前市土手町132−2 2F |
営業時間 | 11:00〜21:00 |
定休日 | 月曜 |
オーダー | 口頭 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | あり |
備考 | 2023.4.20で”元の”ブルーエイト引退 2023.4.24から”NEW”ブルーエイトに |
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