冬の陽気に照らされた、この日の青森。
本来降るはずの物がそれほど降ってない、積もってるはずの物もそれほどない、そのなんとも言えない気持ち悪さにひとり酒量の増えてる男、ハイボールマン。
彼は言う。
「こらほどぬぐぃばやっぱす散歩だべぇ、ったらおめぇ、、そごぁガッポだべゃあ」
散歩、それは正しいジッチャになるためのルーティンワーク。
やがて来る健やかなる老後に向けて、わざわざ車出してまで合浦に行って、目的持たずにただ歩くのだと彼は言った。
んで、せっかくあの辺行っただば、つってやっぱりラーメン喰いに行ぐんだとッ!( ´艸`)プラスマイナスプラス
海つじい
冬の海もいいっきゃぁ〜、って無責任なセリフはたぶん一生吐けない寒しんぼうのハイボールマンが合浦公園すぐの海のつじいまで来ましたよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
なるほどなるほどそーでしたか、餅太りしやすいハイボには逆にちょんどよかったです( ꆤωꆤ )y─┛
オープンキッチンを備える広大な店内、全体のキャパとしたら座布団の数で見てもイチたすイチたすイチたすえーっとえっと(;´д`)
メニューが確認できるのはレジカウンター上部のこの部分のみ、近視な人もちろん極度に目つきの悪い人は事前確認するのが吉
いつかハイボも文春砲に、、っていやほんとになんでもないですごめんなさい違うんです許して下さいすんません(´д`ι)
そんな身に覚えがありすぎる男は調味料とニラメッコして待つのみよ
中華そば大盛ねぎ多め
オーダーしたのは「中華そば大盛+ねぎ多めトッピング ¥850」
[内訳]
中華そば大盛 … ¥750
ねぎ多め … ¥100
ネギ多めの迫力はなかなかのモノ、味のバランス壊れるっしょー、みたいな正論なんてもう聞こえなーい(((;◔ᴗ◔;)))
大晦日に喰う恒例のすき焼きがハイボールマン一年のピーク、それまで風邪もインフルも寄せ付けないためのネギなのだ
事実、今年一年カゼひかなかったのはネギ、いや日頃の不摂生のおかげだ間違いない(≖` _̆ ′≖⑉)
喰いつじい
スッキリとした煮干しのスープ、これぞ津軽のムカシナガラ!みたいな酸味の主張の強いやづ
スープ色に染まったペラ肉チャーシュー、ネギ包むだけでちょっとした一品料理にもなるやづですね(´∀`艸)♡
麺は伝統の極細ストレート、まるで素麺のような見た目の儚さと伸びへの恐怖で自然とワッタワタ喰わさるやづ
「てんちょー、日本語から”ぬ”が消えるらしっすよ」、「ぐぬ?」、「なんか”ぬ”があんま使わないとか形がエロいとか言ってる日本語のプロ集団がいるとかで」、「ぐぬぬ」、「”さぬきうどん”が”さなぉきうどん”、”ぬーど”を”裸”とか言うらしいっす」、「ぐぬぬぬぬぬ」、「ぐぬぐぬばっかのてんちょーとかもう生きてけないっすね」、「ぐ」
※フェイクです
メンマは肌色薄めの美白系
ここで山になってたネギを全体に散らし敷く、これでどう箸を入れてもネギに触れる安心感を手に入れた(´ゝ౪◔`)
味替えの選択肢はテーブルコショー一択のみ、ここに一味唐辛子があったら喜ぶハイボってやつがここにいます(; ≖´◞◟≖`)
圧勝、いやもう優勝
来る2024年、皆様の益々のご清栄を祈念いたしまして、不肖ハイボールマン巻かせていただきますッ!(*✧×✧*)
「あー、せんせーまたハイボくんが巻いてまーす、玄関の〆縄がやってもやっても落ちてきてどこか不安な正月を過ごせばいーと思いまーす」
「あー、せんせーまたハイボくんが巻き持ち上げてまーす、コタツとミカンへの憧れだけで買ったコタツに家族の誰一人も入ってくれないモヤモヤを抱えて生きればいーと思いまーす」
とか言ってても涙は見せないハイボールマン、だって鬼の長期連休だもんねそらそーよ٩(。θ◡θ。)۶
ふぅ、正月用のイイ酒っコば買いに行ぐがなぁ、っと꒰ ˘͈௰ ˘͈ ૢ꒱
HRP:24 /35 point
HRP(Highballman’s Ramen Point)とは、
ハイボールマンが独自の視点でそのラーメンをポイント化したもの。
良い子も悪い大人も絶対に参考にしないでください。
スープ:☆☆☆☆★★★:4 海のように深い
麺 :☆☆☆☆☆★★:5 つるつる伸ばす
具材 :☆☆☆☆☆★★:5 ジャストネギ
雰囲気:☆☆☆☆★★★:4 いいでばいでば
値段感:☆☆☆☆☆☆★:6 850円
ガッポヨゴ
山の方じゃなくて海の方の辻井だよっ♪、略して【海つじい】に現れたハイボールマン。
汐風の香りに誘われたわけじゃない、もちろん煮干しガマリにフラリフラリとやってきた。
オーダーは【中華そば大盛+ねぎ多め】、それでも税込総額850円ていう割とリーズナブルなお値段設定でひとニヤリ。
それは”山”同様のまるで素麺みたいな極細麺と、酸味あふれるムカシナガラ煮干しのマリアージュ。
スープ吸いまくりの麺を一気にズビズバ吸い上げ喰う、汁なんてあたり一面にしぶき飛ばしてゴイッと喰う。
どこか尖って秀でてるわけじゃない、だけどコレが食べたい!ってときたま思わせるその絶対の普遍、もう最高じゃんね。
卓上の調味料はテーブルコショーのみ、一味唐辛子もなければ追いカエシなるものもないっていう潔さもまたベリーストロング。
そんな海つじい、今現在は餅の販売は止めてるようで、どうしても!な人は海でラーメン喰ってから山に餅買いに行きましょう、、ごちそうさまでした(^人^)
店舗情報
辻井餅店・海つじい(つじいもちてんうみつじい)
所在地 | 〒030-0902 青森県青森市合浦2丁目14−23 |
営業時間 | 9:00〜16:00 ※ただしかなりアバウト |
定休日 | 火曜 |
オーダー | 口頭 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | あり、だし合浦公園がすぐ目の前に |
備考 |
メニュー
※すべての画像はタップで拡大します
コメント