男には、行かなきゃならぬ時がある。
たとえ雨が降ろうとも、たとえ雪囲いもまだやってなくて出してきたスノーダンプが穴だらけで除雪機のバッテリーが死んでもう3年目だとしても。
そこに行く理由がある限り、男は行くべき時に征かねばならぬ生き物なのだ。
だからハイボールマンは今日も行く。
ずっと気になってたけどなかなか入る機会がなかったあの店に。
ちゃんはちゃんでも竹ちゃん系のあの店に、満を持した風の顔して行ってきたッ!( ˊ̱˂˃ˋ̱ )ハイボチャンダヨー
竹ちゃんラーメン
いつかは行くけどきっとそれは今じゃない、を繰り返し続けてきた弘前竹ちゃんラーメンに、好物は割と早めに手つけるハイボールマンが来ましたよっと₍₍ ᕕ(´ ω` )ᕗ
なるほど、つまり今日のこの時間なら大丈夫ू꒰ꇐωꇐ ू꒱
ハイボールマンが贈る竹ちゃんラーメンの店内紹介、カウンター4席に6人テーブルと4人テーブルが1卓づつ、、以上ッ♪ꆨ❥ꆨ
奥壁にはメニューおよび各インフォメーションがズラリと並び、中でも男と女に関する格言は一見の価値あり
アイボリー通り越してバナナ色した給水機、レトロに萌え萌え騒ぐ人なら鼻血出すまで騒ぐやづ(ὸ⍸ό)✧
ちなみにコップは昔よく台所に置いてあった花瓶タイプ
忠告しておくとスライスしたリンゴがそこにあるからって勝手に手を伸ばしたらダメ、これはあくまでご主人の小腹用だはんで絶対ダメよ꒰ ੭ु・ω ・꒱ ੭ु⁾⁾
かなりのバリエーションを誇る調味料、特にコショーなんて黒もあるし白もあるし、
自分で挽くミルタイプもあるってんだからヌートバー来てももう大丈夫
レンゲの置き場も確認済み、あとは静かにその時を待つのみよखิ৺खิ✧
チャーシュー麺(大盛)
はじめての竹ちゃんラーメン、悩んだ末に決めたのは”少しでも自分らしく”がテーマの「チャーシュー麺(大盛) ¥1,000」
竹「普通は大盛りで麺1.5玉なんだけど、2玉にすっか?」、ハ「おっふそれオナッシャスゥッ!」、竹「うわーハイボだハイボが出たぞー!」、ハ「うわーうわーうわー」
そんなフレキシブルな対応からも透けて見えるご主人の人柄、よっぽどハイボールマンが物乞いの顔に見えたに違いない(´ῥ`)
チャーシューは丸く小さめなのが計6枚
その他の乗せ具としたら平べったメンマにネギふたつまみ、これで舞台はすべて整った(˘έ˘)
でもあえてここに足りないものを挙げるなら、やっぱり多くを求めすぎない謙虚な心とニグ前にしても動じない落ち着き力かఠ౬ఠ
実食
これぞ古き良き時代の食堂ラーメン、鶏ガラダシと煮干しの魚介感がマイルドに溶けあって沁み入る旨さとはこーゆーことだと思い知る汁
脂身少ないサクサクタイプ、それでも適度なシットリもあって歯さ挟まる恐怖度は薄め
特徴的なのは麺、加水率高めのツルヌルした平打ち麺を茹でる前に丁寧に手もみ処理してるこだわりよう
その平打ち麺から生まれるビロビロのリズム、ドンドットットの次ぐらいの開放感でムタムタど喰わさるちょんどよさ(ゝ◞౪◟・)
個人的にここに麩なんか入ってたらたぶん無双、いやほんとただの通りすがりハイボの思いつき(*ꏿ⊿ꏿ)
そして待ちに待ったミル時間、今だけは料理デキる風トッチャな気分
挽きたてコショーの香りはやっぱり格別、今なら三玉だって四玉だってきっと
「先生、ヌルテカ麺が可愛くみえちゃうんです」、「あー、そっから早いよ」、「なっ、ではやはりどこか」、「次はそんな自分が可愛く見えるから」、「なっ、、あっ、えっ?」
小ぶりに見えたチャーシューも実はこんなに厚いのも、物事は多角的に見るんだよっていい見本
だから白コショー振るのも良い視点だし、
もっかいミルでペッパー振るんだってもちろんいいし、
「持ち上げた麺に肉乗せる寄り道があったって全然いい、人間だぉん」はいぼ
そんなこんなで一気に終盤、次は三玉でおねだりしてみよう(´ゝ౪◔`)
んで長時間に渡って説教してもらって、ついでに2、3発ビンタも頂戴されて、んでチャーハンと焼きそばも頼んでみよう(◜▿‾ ≡‾▿◝)
HRP:27 /35 point
HRP(Highballman’s Ramen Point)とは、
ハイボールマンが独自の視点でそのラーメンをポイント化したもの。
良い子も悪い大人も絶対に参考にしないでください。
スープ:☆☆☆☆☆★★:5 たんげホッコリ
麺 :☆☆☆☆☆☆★:6 気高いビロビロ
具材 :☆☆☆☆☆☆★:6 茶色は正義
雰囲気:☆☆☆☆☆★★:5 んだよんだんだ
値段感:☆☆☆☆☆★★:5 1,000円
たけ-ちゃん系
弘前ウロウロハイボールマン、腹鳴らしやってきたのは【竹ちゃんラーメン】。
そこはいわゆる”気になってるけどちょっとの勢い大事”系、今日はなんだかイケそうな気がするー、って行ってきた。
まずは壁にかかったメニューを眺めて悩みの時間。
麺類は支那そばに塩に味噌、さらに焼きそば津軽そば中華ざるに広東麺と非常に豊富。
チャーハン気になる餃子も気になる、なんならオニギリも梅も鮭もあるしであーんもー♪、って【チャーシュー麺(大盛)】税込1,000円をチョイス。
すると大将、ニヤリと一言。
「いつもなら大盛で1.5玉だんだけどぉ、どうだいハイボ、お前さんなら2玉いけんじゃねぇのかい?」って。
きっとよっぽど物欲しそうな顔してたんだなぁ、でもこれ生まれつきなんだけどなぁ、と即断即決でオナシャス叫ぶ。
んでこれがまた美味い。
スープは鶏ガラに煮干しを合わせたホッコリ風、一口飲んだ瞬間にあーこれこれっ、てなること間違いなし。
特徴的なのは麺、平打ちちぢれのビロビロ麺は加水率高めのヌルテカボディ、それこそなんぼでも入ってく自信しかない旨さ。
茹でる前に強めに手もみしてるのも作用してるのか、温度じゃない部分で温かい。
だけど一番のうま味調味料はやっぱり大将の人柄か。
あーこの人はきっと”人が好きな人”なんだなぁ、食事とか関係ない部分で人生相談とかしたいかも、ってぐらいに温もり伝わる人間力。
よしまた行こう、んで次はチャーハンと焼きそばの背徳コンビで攻めてみよう、、
ごちそうさまでしたꆨ❥ꆨ
店舗情報
竹ちゃんラーメン(たけちゃんらーめん)
所在地 | 〒036-8063 青森県弘前市宮園3丁目2−2 |
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営業時間 | 11:00〜14:30、17:30〜21:00 |
定休日 | 水曜、木曜 |
オーダー | 口頭 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | あり |
備考 |
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