その日、ハイボールマンは八戸にいた。
目的はただひとつ、、グルーヴィン行って高級楽器をば眺めてぇ、萬屋行って中古楽器をば眺めてぇ、レッドバロンでデッカいバイクをば眺めてぇ、グリーンハウスで高級キャンプ道具をば眺めてぇ、んで極楽湯の岩盤浴で汗かいてぇ、帰りは下田のジャスコで子犬見てぇ、、ッテヒトツデ足リテネデバッ!、である。
でもどうせアッチまで行くんなら、なんか美味いもの喰いたいよね、岩盤浴後のガリガリ君以外。
たとえばショッペくてぇ、
たとえばズルズルってススれてぇ、
たとえばズズビズバズバ汁飛ばしまくれてぇ、
そんな、美味いもの喰いたいよね。
ってなればもうアソコしかないじゃんね。
そのオープン情報掴んでからのここ数ヶ月、ハイボールマンをずっと行きたい行けないぐぬぬぐぬぬ嗚呼ぐぬぬ、に陥れた張本人のアソコに行くしかないじゃんね。
、、うふふ待ってれ八戸ぎょーろぎょろ、今すぐこの津軽の恥晒しボールマンが行きますよっと♪(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
魚櫓魚櫓[裏町しはん]
「見知らぬ土地で看板もねぇ、ほんと一体どごさあるんずやぁ」と、途方に暮れたハイボールマンが周りキョロキョロギョロギョロまで来ましたよっと┤’-‘*├
引きでみればこんな感じ、そう、何を隠そうハイボはこの辺2往復しております
オレンジの暖簾をくぐると枯山水とまた扉、ぐぬぬこれがいわゆる穴に落ちたアリス気分
営業中の確信を持てないままにさらに奥へ足を踏み入れるハイボールマン、きっともうここまでくれば不法侵入だ騒がれても言い逃れできないよね(@_@;)
どうせ訴えられるなら喰うもの食って出頭するじゃ!、、って、あ、人が居た、しかもラーメン喰ってる、、、ヨカタ、ホントヨカタ(☍д⁰)
5席のカウンター席は超ド級なオシャレぽさ、つまりすんごいドシャレ
もう水飲むにも気合いが入る
ギョロギョロ初心者のハイボールマン、とりあえず柱メニューっぽいあら炊き中華そば(並)¥700、そして日替りご飯からソイ漬け丼¥300を
ちなみにこちらのお店は前金制、食い逃げ常習の小遊三対策だなきっと
見るからに手の混んでそうな見た目、そしてそこから立ち上るいかにもギョギョッとした良い香り( ◜3‾)
厨房と行ったり来たりの切ったり盛ったりで作られる日替り丼、それもう食わなくても美味いに決まってる( ꒪Д꒪)
ぱっと見の具材は豚チャーシューに鶏チャーシュー、穂先メンマに海苔、ネギにナルトに柚子の皮
一口飲んでその美味さに驚いた、鯛やぁ、鯛がいるぅ、鯛のある種の臭みがいい方向の旨味になってるぅ、、これはきっと津軽に多い小魚砕きプラス鶏白湯系みたいな奴の中でもハイクラス寄り
麺は細麺パッツン系、食感の良さと汁の絡みといえば横に並ぶものがいない猛者だべな(*ó▿ò*)
ちなみにこちらのお店、食い過ぎ系ホイドタガリには嬉しい「和え玉(¥300)」も用意がございますぅ(๑΄◞ิ౪◟ิ‵)
注文受けてからサク切って、そこからラーメン配膳までの漬け時間、だから浸かりっぷりはまあそれなり、で、美味い
「また出たか神龍、だから早くハイボにでっかいバイクをおーくれっ♪」、神龍「その願いは無理だ、叶えられない、、なぜならバイク市場の動向としては世界的な半導体不足による納期遅延、そして大幅な減産、加えて中古市場の度を越した高騰、さらに、、」、「あーもう大丈夫、要は今じゃないってとねハイハイ(-。-;」
あらまあこんなところに肉が
「てんちょー、カウンターのあの男、なんか不審です巻きそうです」、「あーあれハイボだ、今からお前、俺の盾な」、「それじゃてんちょー今から竹ヤリ持った足軽ね」
八戸の街なかで巻いて喰う、、ハイボールマン、ついに偉業達成
『細く長いものたち』歌:パッツンMEN’s feat. メンマホサキ
しっとりサクサク、まさか濡れせんべい以外に使う時が来るなんて
和え玉いくか行かないか、嗚呼ぐぬぬ、、大事なことほど決めれないハイボのチャーミングな悪い癖(◔◡◔ิ)
青森から片道2時間半、だけど最高の選択をしたと今なら胸を張って言う( ◕ ω ◕ )
お片付け、いくつになっても、基本のキ
メニュー
※すべての画像はタップで拡大します
HRP:29 /35 point
HRP(Highballman’s Ramen Point)とは、
ハイボールマンが独自の視点でそのラーメンをポイント化したもの。
良い子も悪い大人も絶対に参考にしないでください。
スープ:☆☆☆☆☆☆☆:7 ギョ満悦
麺 :☆☆☆☆☆★★:5 ロキがRock it!
具材 :☆☆☆☆☆☆★:6 ギョ苦労様です
雰囲気:☆☆☆☆☆★★:5 ロケロー
値段感:☆☆☆☆☆☆★:6 700円+日替りご飯300円+パーキング150円
「この世に必要ないものなんてない」、これは、そんな一杯
ともすれば魚のもつ臭み、それがこれほど超高次元に旨味として転化させるとは、、やるでばな、八戸ギョロギョロのあら炊き中華そば。
そう、この日ハイボールマンが来たのは八戸市六日町。
なぜハイボがそんなシャレオツタウンまで?、それは夜は良さげな隠れ家的飲み屋【裏町しはん】が、その店舗を生かし昼は良さげな隠れ家的ラーメン屋【魚櫓魚櫓(ぎょろぎょろ)】になる、そんな最近よく聞く二毛作スタイルの話を聞いたから。
で、思った。
な、、なんやこれ、めっちゃウマいやん、ウマやるでばなやん。
あら炊き、それはその日のオススメ素材のアラ、つまり普通に投げらさる部分をゴリッゴリのダックダクに炊き上げてスープを作り上げる製法。
鯛のアラ臭みを醤油とブレンド魚粉で旨味方向へ持っていく、そのスープのなんとまあ美味しいことよ。
パッツン細麺も、もうこれ以外の選択肢ってないんじゃね?ってぐらいに合うし、ギョロギョロといえばの鮮魚を使った日替りご飯だって満足指数ブチ上がりの一途。
こりゃもうクセにしてしまおう、八戸ルーティンとして脳に刻んでしまうことにしよう、うんうん、、てなところでまた次回、ごちそうさまでした(ㆁᴗㆁ✿)
店舗情報
あら炊き中華そば魚櫓魚櫓(あらだきちゅうかそばぎょろぎょろ)[裏町しはん]
営業時間:11:30〜14:00L.O.
定休日:日曜、月曜
駐車場:なし
※記事掲載時点の情報です
コメント