弘前から平賀方向へ移動中だったこの日のお昼時。
ハンドルを握るハイボールマンはひとり、震えていた。
「もう、何を喰ったらいいか、分からない。」と。
長かった盆休み期間、ハイボールマンは死ぬほど呑んでは死ぬほど喰い、そしてまた死ぬほど喰っては死ぬほど呑んだ。
その結果、ハイボールマンは抜け殻になった。
モチベーションもなけりゃ銭もない、あるのはずっと気になってたうどん屋さんの前を通り過ぎようとしてる自分だけ。
、、ん?
ってことでちょっとそこに寄ってみたッ!(ὸ⍸ό)✧ヤルキデタ-
神製麺所
いっつも思ってた、なんだばあのでっけぐうどんて書いてらどごはぁ!?って、ってことで満を持したハイボールマンがついに神製麺所まで来ましたよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
っておっふ、喰う方は向かって右隣のこっち側だったのね、ってデッカい通り側からしか見てなかったハイボールマンは顔真っ赤に恥ずかしがってたよっと( ³⌓³)
のっけからもう情報量が多い玄関前、強い精神力で挑みましょう( Ծ‿‿Ծ )
あとちゃんと手指の消毒して熱計ってから入りましょう( θོثθོ )
ぐはあっ!、こんなことなら家からクーラーボックス持ってくるんだったッ!(;.:◉;.:◞౪◟;.◉;)
あともう気になるのは先着100名様に自分が入れたかどうかだけ
もし101人目だったら泣いて土下座して、だなんて考えはダメゼッタイ꒰’౪’꒱✧
まあまあ水でも飲んで落ち着きなさいなハイボールマン、お前わりといい奴だからなんとかなるさ(◍’౪`◍)
ってガグブルしながらでも静かに調味料を撮る、ほんとブレない男だハイボールマン( ●•́ ਊ •̀●)
もういっそプレッシャーに負けてこの専用出口から逃げようか、ってならないのがほんとハイボの一億ある良いところのひとつ
「◯◯番の肉うどんのかたー、お待たせしましたー」、「あっはーい」、「そしたら冷凍うどん、お帰りの際にお渡ししま…」、「ッナッシャスゥッ!アリガトッザッアスゥッ!」、「ひ、ひいいいっ」
そんなやりとりで受け取ったらすぐ横のセルフ薬味コーナーでオメカシしましょそーしましょ( ✧≖´◞౪◟≖`)
肉うどん温(並)+ミニ丼(さけ)
盆は明けても肉食道はずうっと続く、てことで「肉うどん温(並)」¥690に「ミニ丼(さけ)」¥120をチョイス
なんか健康に近づく予感、ていう根拠のない自信
「うどんに肉とかマジ蛮人じゃーん♪」とかいう奴、いたらビンタな、ハイボのほっぺに往復ビンタしてもらうかんな( ・ิϖ・ิ)
「てかネギ入れ放題の言葉に甘え過ぎー、マジ蛮人すぎ、てかホイドすぎて草」とかいう奴、ほんとハイボぐぅの音も出なすぎて草( ・ิϖ・ิ;;)
鮭はほぐしのフレークタイプ、骨が喉に刺さる心配ゼロの優しいカタチ
なんか人として1段階上がった気になれる、そんなやっぱ根拠のない自信
サバにカツオにアノソノエーットエット、とにかくなんだばこの美味スープ、めっちゃいいオダシが出でらでば(•́✧•̀●)
きっとこの肉から染み出した動物的エキスもこの強烈な旨味にひと役買ってるに違いない
強いコシに特化した超大手のうどんとは少し違う食感、コシを持たせつつも柔らかみを残した、なんとも言えない生感がもうめっちゃ美味い(⑅ ‘﹃’ )
このいい絵ヂカラも素材が9割、ハイボはただライティングを深く考慮した上で構図にこだわり絶妙の力加減でうどんを持ち上げながらもその湯気の行先を息でコントロールしつつシャッターを押しただけ、ほんとこの素材の強さの前にハイボなんてなんもしてないですってば
本音を言えばオニギリ、いやおいなりさんがあったらなぁ、ってのはただ言いたいだけのハイボの独り言
今思えばライスにこれ乗せ喰っても、ってのもライス追加できない胃の許容量右下がりハイボの独り言
このオダシにはきっと何を振っても正解になる!、て言いながらも鉄板の一味を振れる自分が本当に好きで好きで(°༣°)
次はヤサイマシにアブラマシって言ってみよう、ほんと妄想するだけならタダだしさ(・ิ ॄ・ิ๑)
「てんちょー、肉でうどん巻いたら貞子が来るってホントすか」、「そんなんだったら日本人の半分は祟られてるわ」、「そりゃそっすよね」、「わっはっは」、「あっはっは」
とかやりながらでも喰うのが早いハイボールマン、一口目からここまで2分ぐらいはもう特技
食事を終えたらセルフで下膳、もちろん笑顔でご馳走様を忘れずに、あと毎月16日の先着100名に入った人は冷凍うどん貰うのも忘れずに(´ ◕◞౪◟-)-☆
いただいたお土産はなんと2玉分、てことは自分で買ってきたってことにしてお小遣い貰おうそーしよう(´ゝ౪◔`)
鬼のコシもいい、けど鬼の優しさも絶対にイイ
弘前から平賀へ抜ける旧道沿い【神製麺所】で、文字通り生まれたての【肉うどん(並)】税込690円を堪能してきたこの日のランチ。
ハイボールマンは素直に思う、なんだばこれめっちゃウメーでば、えちょっとまってサイコーだでば、でば?、と。
鬼のコシを売りにするあの超大手とまた違う、独特の歯触りと喉越しを味わえる生うどん感。
きっと小さい子でも安心して喰えるし消化もいい、きっとこの一本一本のうどんに込められてるのは人が本来持ってる優しさそのものなんだと思う。
うどんだけじゃない、オダシもいい。
サバにカツオにアノソノエーットエット、とにかく何やらかにやらが大挙してみんな揃って「めべ?」って言う。
めじゃ、いやほんとめちゃ旨い、お前らほんと最高だ。
さらにそんなつもりで行ったんじゃないのに月イチ限定の手土産まで貰っちゃって、満腹・幸福・感無量。
おかげでハイボだっきゃもう完全にクセにしてまったかんねっ、ってことでハイボだっきゃ絶対にまだ行ぐんだはんねッ!、、、ごちそうさまでした( ´艸`)
店舗情報
神製麺所(じんせいめんじょ)
営業時間:11:00〜15:00
定休日:木曜、第1・3日曜
駐車場:店の前にもあるしシチ向かいに第2駐車場もあるし
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