鬼はそと、福はうち。
また、今年も国民総鬼狩りの季節がやってきた。
無病息災を願い、人々は一心不乱に豆投げる。
仕事からやっとの思いで帰ってきたお父さん相手に一心不乱に豆投げる。
お父さんもお父さんで投げられた豆を拾っては一心不乱に豆を喰う。
まさにカオス、デイ・オブ・カオス。
だからハイボも今日ぐらいは鬼になろうと心に決めた。
薄っぺらいサイフから取り出した2,000円をギュと握り、平均客単価がエライコッチャなあの店行って、あわよくば豆投げつけられたり通りすがりの美女にビンタしてもらおう。
、鬼はーそとっ、ハイボールマンはーちょっと津桜行ってくるッ!٩( ᐛ )وサクラノキセツハマダマダカー
つけ蕎麦 津桜
銀座値段ラーメンでおなじみの津桜に、ギロッポンのチャンネーにエッチスケッチワンタッチ世代のハイボールマンが来ましたよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
手作りがどうしても子作りに見えてしまうハイボールマンは特殊な訓練を受けてきます、、はい、更生できるよう頑張りますσ(^_^;)
2月からは土曜限定の夜営業も始める津桜、だけど土曜の夕方は家で早めの晩酌で忙しいからこれるかどうか(;´Д`)
前の何がどこにあるかごっちゃだった見た目から一新した券売機、とてもいいと思います
店内の様子は前回訪問時といっしょ、入って右手エリアにあるのは5席のカウンターで、
ちょっとだけ腰に優しい造りの小上がりが2卓もあれば、
左手エリアは4席のカウンターに4人テーブル×2、っておっふ、あっあれは、、
ししし汁冷め対策用の電子レンジだでば、これで特盛でも鬼盛でもつけまくれる準備は万端だでばッ!( ´✧≖◞౪◟ゝ≖)
ツパネ対策用の紙エプロンや割り箸に麺カッターの準備まで、、ユーザビリティ追求に徹底の姿勢が好印象
濃厚中華そば+チャーシュー盛+恵方巻
「濃厚中華そば¥900+チャーシュー盛¥400+恵方巻¥200」、つまり税込総額せんごひゃあのそのえーっとえっと(;´Д`)
「ついに出ました!」とのPOPに惹かれ、思わず押してしまったチャーシュー盛は3種のニグをサイズ違いで並べたひとりフェストッピング
「バカ売れしてます!!」とのPOPにやっぱりほいほい押してしまった濃厚中華そば、見えてるものはレアチャーシューにキクラゲ、海苔チャーシューに黒マー油をひとまわし
今だけ「恵方巻」は2/1〜2/5までの超短期間限定、燻製チャーシューに玉子焼き、きゅうりに高菜とメンマと紅生姜、さらに大葉と燻製マヨネーズで香り高くぐるっと巻いた特製品
こちらはオツレサマオーダーの「炙りチャーシュー丼 ¥300」、見るからに濃厚でネトッとした食感が期待できるワンパクご飯
スープの油膜はかなりのもので、豚とか鶏とかいろんな脂が油になって見てるだけで胸を焼く(´*◞౪◟*`✿)
あとレンゲがすっごく小っちゃい、離乳食用並みにすっごく小っちゃい
デフォルトチャーシューは厚み違いの2枚、同じものでも歯応えの妙が楽しかったり
やや平打ちの中細ストレート麺は全粒粉入り、麺と麺のスキマが汁を吸い上げる毛管現象でクドメのスープがゴイッと入ってくる( ³⌓³)
「てんちょー、だからショウユ差し舐めたらダメってあれほど」、「え、あ、え?」、「承認欲求もほどほどにしないと」、「だから、え?」、「ウン百億の損害とかマジ人生詰みフラグ」、「え、なんかゴメン」
今週の一句
『ちょっと待て その“軽い気持ち” 大丈夫?』
「明かりをつけましょボンボリにぃ♪」、「ダメですよお雛様、それは来月だし何より今は電気代に殺される時代でございます」
何かの辛味をそっと肉に乗せたところで気がついた、
そうだ、全部ドボンしたかったんだ、と
スープのアブラに胸が焦がれてる今の状況で、追いで肉喰うことを僕らは無上の喜びとしています(•೭•)
今なら淡白な鶏肉がレモン水にも感じる不思議
麺が滑りやすい人は肉で巻いて食べましょう
ここからは儀式の時間、まずは広げた肉に麺を乗せ、なんか色んな色したペッパーを軽く振り、
クルンと巻いたら心静かにガブムシャゴックン、ほーらあなたもこれで立派なハイボールマン⋋(◍’Θ’◍)⋌
しっかしほんとなんぼ小っちゃいレンゲだこと
食後は割スープをドブドブ入れるお楽しみがあるのも忘れずに( ・౪・)◞
ふう、、せんごひゃあのそのえーっとえっと(;´д`)
HRP:25 /35 point
HRP(Highballman’s Ramen Point)とは、
ハイボールマンが独自の視点でそのラーメンをポイント化したもの。
良い子も悪い大人も絶対に参考にしないでください。
スープ:☆☆☆☆★★★:4 強めのアブラ感
麺 :☆☆☆☆☆★★:5 ザ・平打ち
具材 :☆☆☆☆☆☆☆:7 食えるだけ喰う
雰囲気:☆☆☆☆☆★★:5 ラーメンロールスロイス
値段感:☆☆☆☆★★★:4 900円+チャーシュー盛400円+恵方巻200円
弘前ラーメン界のロールスロイス
この日ハイボールマンが現れたのは【つけ蕎麦 津桜】、言わずと知れた弘前ラーメン界のロールスロイス。
緊張の券売機前、『バカ売れしてます!』のPOPにまんまと踊らされる形で押したのは【濃厚中華そば+チャーシュー盛】税込総額1,300円。
それは鶏由来のコッテリ脂と牛骨からくるコッテリエキスとさらに豚骨がもつクドメの心が入り混じる、まさに秒で胸を焼く炎の料理。
だけど具材の質はなかなかに豪華、厚み違いのチャーシューや細切りキクラゲの食感が実に楽しい。
さらにオープン当初から見ればずいぶん良くなったと感じるそのユーザビリティ、それは提供時間の短縮だったり、券売機の見やすいレイアウトへの改良だったり、スープ再加熱用のレンジだったり、つまみやすい割り箸の準備だったり。
ただしあのレンゲだけはうーんぐぬぬが否めない、、あ、いやこっちの話。
ちなみに今だけの限定【恵方巻】税込200円は2/5まで、今年の恵方がパッとすぐ出てくるタイプの人は是非ともお早めに、、ごちそうさまでした(°▽°)
店舗情報
つけ蕎麦 津桜(つけそばつざくら)
所在地 | 〒036-8066 青森県弘前市向外瀬豊田230−5 |
営業時間 | 11:00〜15:00 |
定休日 | 水曜 |
オーダー | 券売機 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | 店前にズラッと停めれる |
備考 |
メニュー
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