海に、呼ばれた気がした。
「は、は、ハーイボこい、そっちの水は苦いぞ、こっちの水は甘いぞ、は、は、ハーイボこい」
時々聴こえるこの不思議な現象、理由はもう一つアレしかない。
そう、これは海鮮丼気分。
一度目を覚ますと途端にナマモノ目で追って、と同時に炊き立てご飯が気になって、挙げ句Amazonでモリ探すまで続いてしまう海鮮丼気分。
だから、手遅れになる前にもう決めた。
、ちょっと西海岸まで行ってくるッ!(*≧∀≦*)トリアエズナマー
ドライブイン汐風
どら、せっかく鯵ヶ沢まで来たし道の駅さ出来たのっけ丼でも、と思ったら冬期やってねてがぁギャフン!、にも負けないハイボールマンがもう一足のばして汐風まで来ましたよっと₍₍ ᕕ(´ ω` )ᕗ
店内客席エリアは非常に広大、入ってすぐ手前側には4人掛テーブルが計6卓、
さらに奥の小上がりエリアなんかあっちゃもこっちゃもテーブルあって、あのハイボも数えるのすぐに諦めるほどの充実ぷり(゚Д゚;)
なんてったって漁師町のドライブイン、やっぱここはナマモノだべさぁ、って普通にカツカレーとか探しちゃってる自分がほんともう呆れるほどに好き
そこにハイボールマンはいません、眠ってなんかいません(;*´ω`)ゞ
ドレッシングも焼肉のタレも常時置いていいのはせいぜい3種類まで、あとは気になるやつあっても使い切ってから買わないと冷蔵庫の中が手ついたやつだらけになってしかもそのまま賞味期限すぎるんだや!、っていうのはもちろんただのひとりごと(´⊙◞⊱◟⊙`;;)
まぁまぁ水でも飲んで落ち着きなさいなハイボールマン、あなたは結局スタミナ源タレないと自炊すらできないゲンタリスト、常に一本はストックないと手足震えるゴミなのよ
そうだ僕はゴミカスゲンタリスト、世のほとんどの幸福は源タレだけで再現できると信じるKNKのATM(;゚;Д;゚;.:)
注文は前金の食券制、渡された食券はテーブル見えるところに置きましょう
あとは調味料を撮りながら静かに待つ、ハイボの流儀
金魚鉢感、強め(´◉◞⊖◟◉`)
いとひら丼
ここはやっぱりひらめの漬けか、それとも意を決してのアジフライ定食か、一瞬ぐぬっと悩んで注文「いとひら丼 ¥1,680」
「いとひら」それは幻の魚”イトウ”と”ヒラメ”のハーフ丼、つまり鯵ヶ沢の魅力独り占め
ナマネタだけじゃなく葉っぱとかネギとかの彩りの良さも汐風ドライブインの丼モノの大きな特徴、その鮮やかな色合いだけで腹鳴るわぁ(́◉◞౪◟◉)
おっふ卵黄乗ってるやんけ、しかもこれ、白米なんぼでもススむのでお馴染みの漬けの卵黄やんけ
こちらはオツレサマご注文の「ヒラメのヅケ丼 ¥1,180」、泣く子も喰わせろってギャン泣きするほど名物中の名物
そんな総額3,000円弱のツーショットがこちら、都会とか函館朝市とかなら倍は取られる夢風景(⊙◞౪◟⊙)
桶狭間だでば、両雄並び立たずのお家騒動物語な扉絵だでば
その他、汁の他にもトウモロコシ天の小鉢とオシンコ盛り、まさに贅の極み
これはまさしく海の宝石箱やー( ゚∀゚ )ドヤァ
汐喰ぜ
まずは汁から、、ッ!!?、なんだばこの汁ウッマッ!、魚介のエキスがギュッと詰まってウッマッ!!(;゚;Д;゚;.:)
落ち着け自分、まずは卵黄をば崩してからパニクりなさい
日本最大の淡水魚であり深刻な個体不足という”幻の魚”イトウ、気になるその味は程よい脂でサーモンより淡白でただ美味い( ・ิω・ิ)
店「味は最初っからついてますから、足りなかったら小皿のお醤油かけて食べてみてー」、ハ「おっふ」、店「ぎゃあー、ハイボよハイボが出たわー!」、ハ「すいませんすいませんとにかくなんかすいませーん」
イトウだけじゃない、最高に美味いヒラメだって入ってる、しかもヒラメのヅケ丼には入ってないヅケ卵黄を絡めて食べられる、そう、、汐風のイトヒラ丼ならねッ!(☼ Д ☼)
薬味を乗せて食べるとまた印象がガラッと変化、まさに海鮮丼界の高畑淳子
そこでちょーどいい分量でつまめない箸下手な自分もちゃんと好き
嬉しいのが多いご飯量に負けないぐらいに乗ってるネタ数も多いってこと、しかもそれ全部が厚切りっていう大盤振る舞い(♛;益;♛)
だから重ねたヒラメとイトウだってひと口で食べれちゃう、控えめに言ってアウェーサム
味変がわりのお醤油垂らし、それはせっかくあるものだば使わねば、ってホイド精神からくる行動
ちなみにイトウ、なんと立ち寄りランチで通年喰えるのはここ汐風ドライブインだけなんだってよー(◔ิд◔ิ;A)
ワサビの存在に気づいたのはもう佳境、急いで山に盛っての辻褄合わせ
ちょこん、としか入ってないのに3,000円!、みたいな都会的海鮮丼とはまったく違う盛りの良さ、自称経済学者に値段当てさせて赤っ恥かかせてやりたいわーლ(◉◞౪◟◉ )ლ
ふぅ、帰りは水軍の宿か地球村の温泉か、それだけが問題だ(-;ω;・;;*;`**)
贅の芸術
なんと言おうとナマモノ気分!、と鼻穴全開ハイボールマン鯵ヶ沢【ドライブイン汐風】までやってきた。
オーダーは【いとひら丼】税込1,680円、なんと絶滅危惧の幻の魚”イトウ”とザ・ご当地”ヒラメ”のハーフ&ハーフ丼。
ぶんと分厚く切られたネタが隙間なくギッシリと、大葉に薬味を脇に添えて、仕上げは上からヅケの卵黄をトプンと落とす。
まさに贅の芸術、しかも腹膨れる芸術。
こんなんどこをどう切り取って喰っても美味い以外にあるわけもなく。
イトウはサーモンをより淡白に上品にしたような旨さだし、ヅケヒラメなんて言わずもがなの仕上がりだし、米は美味いし量も素敵に多めだし。
総じて、最高。
あとシンプルに汁も美味い。
ちなみにイトウ、立ち寄りランチで食べれるのはココだけらしいから、アッチ方面行った際はぜひとも検討を。
ごちそうさまでした٩( ᐛ )و
店舗情報
お食事処 汐風 / ドライブイン汐風 / 汐風ドライブイン(おしょくじどころしおかぜどらいぶいん)
所在地 | 〒038-2731 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町赤石町大和田38−1 |
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営業時間 | 10:00〜17:00 |
定休日 | なし |
オーダー | 注文口にて前金払い |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | ドライブイン並みに |
備考 |
メニュー
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