梅雨時期からねぶた終わるまでの数週間、青森人の酒量は跳ね上がる。
ある人は一升瓶をラッパで呑んで、ある人は歯溶けるまで焼酎を呑み、またある人はブラックニッカ4Lボトルを両脇に抱えてひたすら歩く。
まさに狂乱の夏、到来。
そしてここにも、そんな夏を楽しむ男の姿。
名をハイボールマン、昨今のあまりの暑さで犬よりヘッヘッしてる子犬系中年男。
彼は言う。
「ちょっと昨日も呑みすぎたから、やっぱり朝ラー行ってくるッ!(o´Å`)ダッテダッテー」
港町ラーメン寅屋[TORAYA]
朝ラー、それは飲み過ぎオヤンズたちの強い味方、だから今夜も強めに呑み過ぎるぞー!、ってもうしっちゃかハイボールマンが朝からトラヤまで来ましたよっと₍₍ ᕕ(´ ω` )ᕗ⁾⁾
俺も、海に、出るか、、なーんて実はすぐ船酔いするハイボだよっと(*n’∀’)n
美味い朝ラーのためには前準備が何より大切、でもこの階段をムダに往復して来店チャイム鳴らしまくるってのだけはやめようね
店内の客席構成としたら、
・4人掛けテーブル×3卓
・2人掛けテーブル×1卓
・カウンター×5席
だからサンシじゅうあのそのえーっとえっと(;´Д`)
まだお日様出てなんぼでもない時間帯からこんなオシャレな空間でラーメンススる、これほどの贅ってきっとない(●´▽`)
トラヤ初心者のためにここでもう一度おさらい、朝ラー時間帯は券売機は使いません
使うのは卓上に置かれた”朝ラーメニュー”、サービスライスの有無も含め口頭で注文を伝え、最後にお会計して出ていく仕組み
楽しい楽しいウロチョロ時間、まずは水で体に残るアセトアルデヒド浄化が最優先
その横には塩分摂取用のオシンコも無料で待機
酔いはーそとー、福はーうちー
卓上調味料は白か黒かの2択のみ、その手書き感含めて男らしくて好き
本棚を見ればその人となりが分かるという、どこかトコロさんな空気感もなんだか納得
本当に頭さ血のぼってねがぁ?、目、キマッてまってらどぉ?(・∀・;)
鯖と鰹の濁りそばNo.2
そんな万物に優しいハイボールマン、オーダーしたのは数ある訪問歴でもたぶん未食だったはずの「鯖と鰹の濁りそばNo.2 ¥800」
トラヤは盛り付けもやっぱり美しい、トータル満足度いつも高水準の安心感
サービスご飯、もちろん頼まないハイボじゃないワケで(‘Д`)y-~~
乗せ具はキクラゲ、チャーシュー、ネギ、海苔、チャーシュー2枚にゴンブトメンマ、あと目に見えない店主の心意気
しかしこれまた良い景色、夏イベントの大混雑の中で日傘で人の目刺すババが同種のババとの小競り合いしてるときみたいな、心震える良い景色
実食
トラヤの朝ラーメニューにおける”No.2”が示すのは旨辛、サバとカツオに豚骨でプラス旨辛でとにかく旨味がもうすっごいの(´ω`)
ムチッと角ばった中太のストレート麺
これがまた旨味MAXなスープとバチッとマッチ、逆にこれ以外の正解あったら腹割くレベル
ここからはサービスライスの正しい楽しみ方、
その①キクラゲ乗せご飯、異論はあっても聞かない覚悟
②汁ネギかけご飯、異論なんて出るわけない人類史の最高傑作
チャーシューが長くてちょうどいい厚みなのもトラヤを語る上で欠かせないストロングポイント、だってほら、
こんな簡単に巻けちゃうの(・c_,・。A)
ブットメンマも心強い、出会い頭の変態もこれがあるなら一撃よ
しかしトラヤは巻けるわぁ、
ほんと、ありとあらゆるものが巻けるわぁ
ふぅ、巻いてたつもりが喰ってたらしい、自分おままじ最高やぁ(o´Å`)
空のコップさえあればアートだって生み出せちゃう、そう、、満腹満足のハイボールマンならねッ!(゚∇^*)
HRP:27 /35 point
HRP(Highballman’s Ramen Point)とは、
ハイボールマンが独自の視点でそのラーメンをポイント化したもの。
良い子も悪い大人も絶対に参考にしないでください。
スープ:☆☆☆☆☆☆★:6 特別な旨味
麺 :☆☆☆☆☆★★:5 ラブムチ麺
具材 :☆☆☆☆☆☆★:6 やっぱ良き
雰囲気:☆☆☆☆☆★★:5 朝から夜感
値段感:☆☆☆☆☆★★:5 800円
港町ベース
朝ラー変態ハイボールマン、この日の餌場に選んだのは【港町ラーメン寅屋[TORAYA]】。
卓上に置かれた朝ラー専用メニューから、選び口頭で伝えた【鯖と鰹の濁りそばNo.2】税込800円。
読んで字の如く、濃厚煮干しスープをベースにサバとカツオで旨味の爆上げを図る、日本人ならつい黙って頷いちゃう一杯。
キクラゲ、チャーシュー、ネギ、海苔、チャーシュー2枚にゴンブトメンマと朝からなかなか豪華な乗せ具陣、
しかもそのスープ表面には、トラヤお馴染みの動物エキス膜が張ってるとあって喰う前からやっぱり頷いちゃう。
そしてスープの説得力。
もはや説明要らずの上質っぷりでレンゲですくってスッススッスと飲まさるし、絡んだ麺だってもうスッススッスと喰わさるお味、まさに高原の空気と同レベル。
サービスライスは是非とも付けるべき、そのまま喰ってよし麺乗せて喰うもよし最後スープドボンで〆るもまた完全によし。
そんな朝から何喰っても美味い港町TORAYA、次こそ昼、いや夜に行ってアレしてコレしてうっへへへ、、ごちそうさまでした( ᐛ )
店舗情報
港町ラーメン寅屋[TORAYA](みなとまちらーめんとらや)
所在地 | 〒030-0901 青森県青森市港町2丁目10−28 2F |
---|---|
営業時間 | (平日)11:30〜14:30、18:00〜20:00 (土曜・日曜)7:30〜9:30、11:30〜14:30、18:00〜20:00 |
定休日 | なし |
オーダー | (昼営業・夜営業)券売機 (朝ラー営業)口頭注文 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | あり |
備考 |
メニュー
※すべての画像はタップで拡大します
コメント