この世には、幻と呼ばれる店が存在する。
行こうと思えばいつだって辿り着けるし、車を停める駐車スペースにだって苦労しない、
だけど、、幻、いやラピュタ、いやもうもはやハウルの動くアレ、ってかトトロ。
だからハイボールマンは心に決めている。
もしもそのマボロシが、目に見えて営業してるっぽかったら、たとえ腹が減ってなくっても、いやたとえメシ喰ったばっかだとしても、、行くって。
そしてこの日、前を通りがかった時に横目に見えてしまう。
軒先でたなびく赤い暖簾。
、、行ってきますッ!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾マボロシタベユー
中華そば屋 おお田
あー忙しい忙しい、今日はアッチ行ってコッチ行ってえーっとえーっと、ッテオータヤッテラデバナッ!?、でついついハンドル切っちゃうハイボールマンが来ましたよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
いつやってるんだかよく分からないって評判のおお田、でも実は公式HPやらGoogle検索での営業時間欄で確認できるってのはココだけのハナシ(;´∀`)
、、だけどやってるハズが実際行ってみたらやってなかったグハッ、ってのがあるのもココだけのハナシ(;´Д`)
中華そば屋おお田の提供数は平日土日祝日問わず約80食のみ、目当ての「銀の煮干し」28食に間に合わなかったのが本日最大の失策
それにしてもいやほんと皆こんな時間からここ居るって何の仕事してらっしゃ、、ッテワモダデバッ!(;´Д`)
席に座ったら水汲んで、ボタンで飛び出す爪楊枝マシンを眺めながらここに座れた優越感に笑いましょう(ॱ ॄॱ ๑)
お先に運ばれてきた「九条ネギ ¥120」、これはすべての満腹感と罪悪感や背徳感を吹き飛ばしてくれる魔法
醤油SOBA(ストレート細麺)
本命を断念せざるを得なかったハイボールマン、券売機前でぐぬぬすること数秒して押したのは「醤油SOBA(ストレート細麺) ¥800」のボタンだったとさ( ꆤωꆤ )y─┛
相変わらず美しい盛付けだじゃあ、それもそのハズ、中華そば屋おお田はコダワリの平ザル麺上げからの天空落としからの壁打ち湯切り、さらに棒みたいな箸で仕上げてんだもんそらそーよ(´ゝ౪◔`)
どの角度から見ても美しいのはまるでもうレスポール、いやストラト、いやPRSかな335かな、あいやコッチのハナシ
以前とはいろいろ変更になってるおお田の”醤油”、まん丸カットのチャーシュー×1は炙りの小ぶりニグ×2に、やわらか穂先メンマはゴッシリ太角メンマに、極めつけはそばがSOBAにっていう(´∀`;)
伊吹イリコや真昆布から旨味を抽出した魚介100%のスープを、上品な醤油ダレで仕上げた醤油SOBA、さすがSOBA
バラ肉の炙りを嫌がる人はきっと人生の喜びの半分以上をあのねんーとねえーっとえっと(;´Д`)
選べる麺はストレート細麺/手もみ太麺の2種類、それぞれの特徴は次の通り
ストレート細麺:細い、まっすぐ
手もみ太麺:太い、ウネウネ、+30円
「てんちょー、すいません傘ないもんで送ってもらっちゃって」、「もう全然」、「てんちょーって視力いいんでしたっけ」、「いや全然」、「あ、コンタクトすか」、「いや全然」、「えちゃんと見えてます?」、「ほぼ全然」、「えっと歩いて帰ります」
今日の標語
「乗せるなら 出来る努力は 最大限に」
見事に面の立った太角メンマ、その噛み心地は上下の歯が砕け飛ぶほど、ってのはもちろん過言
ここで別皿の九条ネギ投入、だけどそこで半分だけ入れるってのがハイボって男のおじさん由来のイヤラシさ(✧ ꒪◞౪◟꒪)
ネギのもたらす効果は絶大、一個一個のネギの輪がカロリーの向こう側とのトンネルになってるからこれでなんぼ喰ってもカロリーゼロ(❀゚,_・・゚):;*。:;
しかも口がネギ臭くなるから弱い魔物とのエンカウント率も下がるっていうおまけ付き
「ゲリラ豪雨」画:レオナルド・ダ・ハイボ
やだ、なんかお神輿みたい
完麺、完具、、そして物語は第2章へと…(❛ᴗ❛人)✧
和え玉(手もみ太麺)
単品購入不可の「和え玉(手もみ太麺) ¥250」、そりゃ頼むっしょハイボだぉん(•́✧•̀●)
ちなみに和え玉の食券は最初にラーメンの分とまとめて渡しても大丈夫、頃合いみながら作って運ばれてくる、、ただし早食いタイプは人並みの速度を心がけることが超重要
おお田の和え玉は煮干し風、あえて固茹でにした麺を醤油ダレと香味油で味付けて、ネギメンマチャーシューで飾り付け
もはや説明不要の和え玉の愉しみ方、だけど言いたい、食べ方のバリエーション早く言いたい(๑⁍᷄౪⁍᷅๑)、、
和え玉のハイボな歩き方①〜自分の中のケモノを呼び起こしてグルングルン、ザッとつまみ上げたら汁飛ばして吸い上げましょう
和え玉のハイボな歩き方②〜いい感じに口の周りギッタにしたら、残しておいたもう半分の九条ネギを全投下、
ザックジャッキな食感が楽しい汁なしネギソバとしてレッツクチクサライフ
和え玉のハイボな歩き方③〜残りツユに浸してつけ麺風に
和え玉のハイボな歩き方④〜あとは全部ドボンでラストスパート、待ち時間含め1時間弱ドラマの大団円ももう近い
そして実感、おお田はやっぱり手もみ太麺、だなッ!(ఠ◞≼皿≽◟ఠ)
和え玉のハイボな歩き方⑤〜ネギの一片でも残してなるものか!っていう強い意志
だけど何個か残しちゃう、そんな今日もドジっ子ハイボールマンだったとさ(ꏿεθ;)
HRP:28 /35 point
HRP(Highballman’s Ramen Point)とは、
ハイボールマンが独自の視点でそのラーメンをポイント化したもの。
良い子も悪い大人も絶対に参考にしないでください。
スープ:☆☆☆☆☆☆☆:7 offu!offu!
麺 :☆☆☆☆☆☆★:6 oh yeah!
具材 :☆☆☆☆☆★★:5 the best
雰囲気:☆☆☆☆★★★:4 ara yasumi!?
値段感:☆☆☆☆☆☆★:6 800円+九条ネギ120円
マーボーローシー
そこにあるのになかなか食べれない、現代のラピュタ【中華そば屋 おお田】に現れたこの日のハイボールマン。
狙いはもちろんこないだまでは無かった新種「銀の煮干しSOBA」、だけどその願い虚しく到着時にはすでに売り切れという悲劇。
そんな絶望のなか、選んだのは【醤油SOBA(ストレート細麺)+九条ネギ】税込総額920円。
スープは伊吹イリコや真昆布から旨味を抽出した魚介100%汁を上品な醤油ダレで仕上げたという、さすがソバがSOBAになるだけのことはある。
美しく盛られた乗せ具もまた光る存在感だし、丁寧に平ザルで湯切りされた細ストレート麺もまたちょんどいい。
そしておお田といえば替え玉ならぬ”和え玉”の提供店、無論そーゆーの大好きなハイボールマン、バチっと【和え玉(手もみ太麺)】税込250円も食べてきた。
こちらもラーメンと同様、ストレート細麺/手もみ太麺の2種類から好みに応じて選べる仕組み。
そのまま・つけ麺風・替え玉風と、種々ある和え玉のどの楽しみ方にでも合う固茹で麺、いくら少食傾向でもやはりマスト。
ちなみに気になる中華そば屋おお田の営業日、実は公式HPやGoogleで分かるようになっていて、だけどこれ書いてる今日はweb上じゃ営業日だけど実際店の前通れば休業してて、、っていう。。
かつて”青森イチ予定に組みづらい店”と呼ばれた店は、まだまだ健在のようで何よりでした、、ごちそうさまでしたσ(^_^;)
店舗情報
中華そば屋 おお田(ちゅうかそばやおおた)
所在地 | 〒036-8086 青森県弘前市田園1丁目8−1 |
営業時間 | 10:00〜14:00 ただし営業日はもう9時半位からでもやってたり |
定休日 | 不定 ※公式HP[最新情報]で確認可 |
オーダー | 券売機 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | 店を囲んでぐるっと |
備考 |
メニュー
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