『限定』。
それは人間が人間であるかぎり、目にした瞬間から絶対に惹かれてしまう悪魔なワード。
期間限定に数量限定、夜営業限定や女性限定にマッチョ限定、世の中には多くの限定が溢れ、そしてその数だけ人はまんまと流されているという。
そんな中、ハイボールマンはこの日ついに出逢ってしまう。
藤崎が誇る超絶ハイクオリティなラーメン屋さんで、まさかの”超”数量限定ってやつに。
だけどそれがまさか、自分史上あまりにも最高すぎる一杯になるだなんて、、
この時のぼくは知るよしもなかったんだ( ´艸`)ハイボールマンハトツゼンニッ
中華そば つしま
風呂上がりに極上のラーメン喰えちゃうリンゴ畑のど真ん中、安定の美味さが自慢のつしまに今日もふらふらハイボールマンが来ましたよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
あっはい、ほんとハイボですけどすんません( ³⌓³)
つしまの店内は2人テーブル×3、カウンター6席に4人小上がりテーブルが2卓、つまり全部で何席あるかだなんて最初から数えないハイボールマンなんですよっと( ꆤωꆤ )y─┛
相変わらず賑やかな券売機周り、ギブミー後ろに待ち客いる状況で熟読できる太い神経
願わくばここと同じぐらいの情報が動線もっとずっと手前の方にあればなぁ、てのはこの日のオツレサマとの共通認識
夜営業時には「日本酒BAR つしま」としての顔をもつ同店、ナッツやあたりめなんかも揃える万能感よ(ॱ ॄॱ ๑)
もちろん昼だし仕事中だし車で来てるハイボールマン、程よく冷えた麦茶でガマンだガマン(((;◔ᴗ◔;)))
それにこんな僕にもこれほど心強い仲間がいてくれる、特に黒胡椒よ今日も頼むなぁ((*◕ω◕)ノ
「番号⚪︎⚪︎番の、⚪︎⚪︎番のハイボさーん、最近氷枕使って寝るのにハマってる体温高めのハイボさーん」、「え、あれっいや、えっ?」
濃厚煮干し中華そば[数量限定]
そんな気なんてこれっぽっちもなかったのに、”超”数量限定のフレーズについ頼んでしまった「濃厚煮干し中華そば ¥1,000」
あまりの超数量限定のために券売機でのオーダーは不可、正しい注文方法は次のとおり
①笑顔で店員さんにこんにちわ
②POPを指差し「この限定まだありますか」
③ “ない”→⑤へ進む “ある”→④へ
④1,000円渡して中太麺か細麺か選び⑧へ
⑤素直に諦める
⑥違うメニューを券売機で買う
⑦店員さんに食券渡す
⑧席でニヤニヤ
さらに「ミニチャーハン ¥420」もオーダー、だってあとから腹減るのが嫌だし大は小をほにゃららだし、ってか喰いたかったんですただ単に(﹡ꑓ ︿ ꑓ`﹡)
総額あのそのえーっと、だけどこの景色の良さがプライスレスてのは絶対(◜௰◝)
丁寧なスープ作りと確かな味わいに定評あるつしま、その超数量限定とか喰わなくてもわかるやづじゃん、もう絶対美味いに決まってるやづだでばだじゃんッ!(✦థ ェ థ)
その確信に似た予感は見事的中、ガツンと煮干しが攻めてきたぁ!あっでも話してみたらみんな良い奴じゃん!よーし今日は寝ないで呑むどぉ!みたいな味わい(✿´◡`✿)
ハサハサマル度の高いチャーシューは配膳直後は冷たく固め、まずは汁に浸かるくらいに沈めましょう
これぞつしまの伝家の宝刀、丸断面の中太ストレート麺はパッツン食感と小麦の香りで今日もとても佳き良き(•́✧•̀●)
さらにゴンブトメンマもつしまを語る上では外せない、たとえ値段上げてもここだけは変えないでほしい重要ピース
「てんちょー、風呂上がりでもないのにウチの麦茶ガバガバ飲んでる輩がいます」、「ほっとけどーせハイボだろ」、「あっ、風呂上がりでもないのに風呂上がりみたいな顔で喰ってます」、「ほっとけどーせハイボだろ」、「うっわ、風呂上がりでもないのに喰って汗だっくだく」、「ほっとけどーせハイボだろ」
ほぐしチャーシューのコンビーフにも似た歯触りと舌触り、そして抜群の味付けが引き出す肉の旨味、やっぱりつしまのチャーハンはめっちゃ美味い(๑˙❥˙๑)
握って持って帰るか、それとも頬袋に入れようか、とか考えてるうちに完食しちゃう自分がほんと好き(๑⁍᷄౪⁍᷅๑)
ノーバディキャントストップミー!の、の、だな間違いない
溶けほぐれおちた海苔が麺に絡み具材に絡み、どんどんと味わいを変えていくその様子はまるで四季の移ろいを表現してあのそのえーっとえっと(;.:◉;.:◞౪◟;.◉;)
にぐにぐしてる人「もーいーかーい?」、ニグ「もーいーよー」
歯茎痩せによる歯間が気になるお年頃、それはニグハサハサマリが何より怖いお年頃
そんな難題も黒コショウさえかければ万事解決よ、マハリクマハリタへーックションよ( ◞•̀д•́)◞
そして最後の一材まで残さずに喰う
汁も自分が納得するまでちゃんと飲む
ってグハァッ!、まーた汁全部いってもた、、ほんとハイボのバカバカおたんこちんのドグサレぇっ♪( ●•́ ਊ •̀●)
そんな半狂乱でも食べたらちゃんとお片付け、1兆個あるハイボールマンの長所のひとつ(◉ᾥ◉)
美味しいSM
なんだかちょっとメェの食いたいな。そんなヤギ気分に陥っていたこの日のハイボールマン。
向かったのは藤崎はたけのゆっこ隣【中華そば つしま】、ご存知カミの有名店で修行を積んだユーザーフレンドリィな本格派。
中華もいいな味噌もいいしつけ麺だって捨てがたい、ぐぬぐぬ悩めるハイボを救ったのは”超”数量限定と書かれた一枚のPOP。
これオナシャス、気付けば頼んでいた【濃厚煮干し中華そば】税込1,000円。
亜種含め今や津軽全域のあっちゃこっちゃにある’煮干し’×’濃厚’のカテゴリー。
だけどこれは、もはや使い古された感もあるそのテーマに真正面から向き合ったつしまがたどり着いた新解釈。
そしてこれ、めっちゃ美味い。
まるで水着の天使にシルキータッチでボコボコにされてるような、アメで出来たムチで足裏こちょこちょされてるような、朝から並んでも喰うべき新種のSM。
そしてもちろん、スープが美味けりゃ中入ってるのも全部うまい。
結局、最後の最後のひと口終わるまで、やっぱりずっと半笑いのハイボールマンだったとさ、、ごちそうさまでした(*≧∀≦*)
店舗情報
中華そば つしま(ちゅうかそばつしま)
所在地 | 〒038-3802 青森県南津軽郡藤崎町藤崎向根子橋21−2 |
営業時間 | 昼 11:00〜15:00(14:30L.O.) 夜 17:30〜20:30(20:00L.O.) |
定休日 | 火曜 |
オーダー | 券売機、口頭 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | 畑ど真ん中にある温泉ぐらいにはある |
備考 |
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