「あーパクチー喰いてぇ」
助手席オツレサマが、遠い目でぼそり呟いた。
パクチー、それはいつの時代も多くのファンと多くのアンチで世の中真っ二つにする葉っぱ界のボブ・ディラン。
さらに続くオツレサマの独り言。
「あーどっかにねぇかなパクチー山ほど喰える場所、んでもって本格的なグリーンカレーとか喰える場所、さらに言えば感じの良い店主がワンオペで営んでるような新店」
黙るハイボールマン。
「あーそこそこ、そこ左曲がって右行ってー」
、ってことで連れてかれたッ!(((; ఠ ਉ ఠ))オーセノママニー
Jainic エスニック食堂
今月1日にグランドオープン迎えたばっかの生まれたてな新店に、誰もいない時には飼い犬相手につい赤ちゃん言葉のハイボールマンが来ましたよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
店主”ジャイ”が営むエスニック食堂ジャイニック、ちなみにジャイの語源はあの人気キャラのように元気有り余る様子から
店開くにあたって周囲から聞こえてきた「青森はパクチー嫌いな人が多い」説、そんなことはないと信じる店主と同じくハイボもそんなことないと思う( ꆤωꆤ )y─┛
6月までカフェの入ってた店舗は階段上がった先の2階、犬の散歩で鍛えた脚力を今こそ見せるとき( Ծ‿‿Ծ )
階段登りきった所でスリッパに、玄関手前で履き替えるとはなかなか斬新な初体験
基本ワンオペでこなす店内、合わせて絞ったという客席レイアウトは窓側カウンター席が全5席に、
その手前、キッチン向くテーブルカウンターが2席あるほか、
ベンチに横並びで座る2人用のテーブル席も、つまり3人組以上なら窓際カウンターでいただくかんじ
パクチーはなんと驚くべき自家栽培、ってか料理に使われる野菜のほとんどが自前だってんだから凄すぎてハナ出ちゃう( ³⌓³)
なんかの柑橘のスライス入り水がめちゃ美味い、一人でトータル3杯も飲んでごめんなさいꆨ❥ꆨ
冨永愛さんチワっすハイボっす
鶏肉のグリーンカレー
こちらオツレサマのオーダー品「鶏肉のグリーンカレー ¥1,600」
いっぱい乗っかるパクチーにテンション上がる人に朗報です、店主ジャイさんに言えば更なるパクチー増しってのも出来ちゃうぞ(ꂲଳꂲ)
どれが何で何がどれかとかどうでもよくなる程のイロトリドリ、そこはニナガワミカな世界
ココナッツオイルとパクチーの香りだけで白飯喰える、とは腹減りすぎてるオツレサマ談(´ῥ`)
ひと口もらった、そしたらこれがまためっちゃ美味いのなんのって、単品でこれだけ頼みたくなるハイクオリティアンドベリーデリシャス
ガパオライス
響き的になんかライオンみたいな顔が頭に浮かぶ、そんなほんとモノ知らないハイボールマンの「ガパオライス ¥1,500」
あっ、アニメ地獄楽でみた光景
ガパオライス、それは鶏肉のバジル炒めを添えたご飯モノ、国産のホーリーバジルを使い、自家製ソースにナンプラー、オイスターソースで味をまとめたタイ料理の超定番
、ってのはもちろんメニュー説明の丸パクリ
だいたいにしてコメが紫の時点で非日常、見るだけでストレス発散になってるのは間違いない(˙ ૄ˙ )
ほらー、スプーンもめっちゃカワイイじゃーん、トンボの目みたいできっと米もひっつかないカワイイやづだじゃーん(˚ଳ˚)
はい美味い、ハイボだっきゃもうファンさなっただよ(ὸ⍸ό)✧
今度はディープパープルなご飯と一緒にガブムシャゴックン、とたんに頭の中でサワディーカーコップンカーがリフレイン
なんとガパオライスもパクチー増しが可能、だけどこんなアジアン料理初心者がエフリコイで増しちゃうとかなんか分不相応な気がして今日は自制
一度割れたらもう戻せない、恋愛事情と目玉焼き
画像じゃうまく伝わりづらいけど、この一皿の中には信じられない種類の食材が入ってます(≖ ‿ ≖)
そしてそのほとんどの名前が分からない自分、ほんと幼少から勉強やり直させたいくらいにほんと好き(◦’ںˉ◦)
彦麻ボ「わぁー、野菜のドン・キホーテやぁ」
「あのー、箸とかって」、それはこの日何度も静かに飲み込んだ言葉
オクラもほら、まるで生きてるみたいに喜んで(◍´ಲ`◍)
アメリカンオールディーズな店内BGMもほんと居心地がよく、ついついリズムに乗せてパクパクしちゃう自分がマジエモキモいったらもう(◍*3*◍)
すっごいバランスよく野菜摂ってる感じで今すっごい健康になってる自信がすっごい
しかもボリュームもなかなかだってんだからスキがない、こりゃ予約してでももう一回は来なきゃないい店だでばぁ(ॱ ॄॱ ๑)
純次さんチワっすハイボっす(*ꏿ⊿ꏿ)
パクチー増し増しの夢を見る
オープンしたてのピッチピチ、【Jainic(ジャイニック)エスニック食堂 】に現れた新店狩りのハイボールマン。
予約してないけど大丈夫かな?、ドキがムネムネしながら扉を開ける。
「あっ、大丈夫ですよー♪」
人柄よく出たチャーミングな笑顔で出迎えたのは店主”ジャイ”氏、あの人気キャラクターのような元気の良さからその名がついたとか。
オーダーしたのはタイ料理の超鉄板【ガパオライス】税込1,500円、望めばパクチー増しなんかも出来ちゃう懐の深さが嬉しいアッチ料理の代表格。
国産のホーリーバジルを使った炒め鶏、ナンプラーやオイスターソースに自家製ソースで味を整える。
その味わいはまさにthe アチラのお味、イロトリドリに盛り付けられた各種の野菜とか漬物とかの眩しさも手伝って非日常感がもう凄い。
アメリカンオールディーズなBGMやDIYで仕上げたという独特な店の空気感、そして何より店主の人の良さが醸し出す居心地の良さ。
はいもうハイボ、完全に心奪われたなう。
聞けば出店を考えた際、周囲からは「青森の人だっきゃほとんどパクチーだの喰(か)ねーね」と猛反対されたとか。
そんな事全然ないよ、パクチーなんてほんとなんぼあってもいーですからねー、とは寝ても覚めてもパクチー言ってるオツレサマの談。
てことで次はメニューは何でもパクチー増そう、しかもみんな引くほどパクチー増そう、、ごちそうさまでした( ꒪﹃ ꒪)
店舗情報
Jainic[ジャイニック]エスニック食堂 (じゃいにっくえすにっくしょくどう)
所在地 | 〒036-8227 青森県弘前市桔梗野1丁目1−5 |
営業時間 | 11:00〜19:00 |
定休日 | 火曜 |
オーダー | 口頭 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | ありっちゃあり、 ただし時間帯や曜日が複雑に絡みあうため詳しくは要問い合わせ |
備考 | 2023.9.1 グランドオープン |
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