とある夜の半身浴ハイボールマン。
いつものようにiPadを浴室に持ち込んでは、塩臭くてアブラ臭い、中年特有のキッタナイ汗をひたすら浴槽の中に溶かし込む。
それはサウナ代わりに体の水分を出し切るため、つまり、、何でも吸っちゃうスポンジボディを作り上げるための作業。
全てはそう、しゃっこいシュワッシュワを口から一気に流し込んだ時の、あの超絶キモチイイ一瞬のためなのだっ!!(۶்ิ▿்ิ)۶่่、、、とドヤるハイボールマンの目がある記事に釘付けに。。
「龍園、来月で閉めるってよ」
、、ッ!!、、、な、んだとッ、、!、、りゅ、龍園っつったら、、花園のアノ辺にある昔っからあるイメージの、老舗と呼んでもいいほどの、、中華料理屋さんのことだでばッ!(゜o゜;、、ハイボールマンイッタコトナイケド
とりわけ海老ラーメンが有名で、さらに優しい味わいとボリューミーな定食で多くの固定ファンのハートをガッチリ!っていう、、あのお店のことですよねッ!(゜o゜;、、ハイボールマンイッタコトナインダケド
、、行がねばマイネ、、ハイボ行って撮って喰って、心のページに書き留めとかねばマイネデバ(;´Д`)
いい歳したオトナの男ハイボールマン、、ここは失礼のないように、心も体もスッポンポンで向かいますッ!(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
山側方向から来ないと車止めるのが結構タイヘン、それもまた龍園
Day/Nightをそれぞれ分けてOPEN・CLOSEの時間書いたほうが読みやすいかと、、見やすいフォントだけにホントに惜しい
今回の閉店事情、スタッフ不足も要因のひとつなんでしょうか、、寂しい限りっす(´-﹏-`;)
ドアを開けるとそこはちょっとした喫茶店風の店内、、しかし中央に、、ナニカが、、!?(; ・`ω・´)
「ぼく龍だよー、テヘペロ」、、、嘘つけ甲羅しょってるからにはカメだべさ
海老ラーメン食べたいっ♪海老ラーメン食べたいっ♪、、口ずさみながらも悩むフリを決め込むハイボはいい歳こいたかまってちゃん(-_-;)
正面ホワイトボードには日替わり定食が可愛らしい文字とイラストで
あっ!味噌ラーメンがあったことに今頃気づくなんて、なんてボクは注意力欠乏おじさんなんだろう(´-﹏-`;)
テイクアウトも出来るらしい、、けど現金ないボールマンにとっては見ザル言わザル聞かザル気付くべからずザル(~_~;)
ブラックペッパーは安心のギャバン、もちろん宇宙刑事じゃありません(ↂↄ̫ↂ)
五目ラーメンか海老ラーメンか、、最後まで悩んだ挙げ句に初心貫徹するあたりにハイボールマンの人柄が(*´∀`*)
うっすらかかるトロミは見てるだけで人を幸せに(๑-ิ ‸-ิ๑)
優しい塩のスープにひとりウットリ、、、「キャー!この人、顔が全部ヤラシー!!」、、、生まれつきでーす(*´∀`)
つまみ上げる場所によってトロったりトロまなかったり、、同じ麺で表情の違いを感じさせてくれます(۶்ิ▿்ิ)۶่่
毎号1品ずつでレンゲの中に広がる海老ラーメンの世界、、ディアゴッスティーニっ♪
うすしおスープに少々パンチをつけるべくコショーをパッパ、、ドス持たせた坂口健太郎みたいなことっすね
さらにラー油を垂らすのは、、フンドシ締めて行水してる坂口健太郎ってことっすよ
ふむ、、優しさに包まれたハイボールマンは目に映るすべてのものがメッセージ、、だじゃッ!( ✧Д✧)
ふぐっ、、ふぐぐっっ、、よ、読めないっ、目から水が、、鼻から水が、、耳から耳毛がっ、、、。、、とっ、とにかく読めない
HRP(Highballman’s Ramen Point):20Point ⇒HRPランキング2020
スープ:☆☆☆☆★ 理屈なんてないさ
麺 :☆☆☆☆★ 夢追うコトに終わりはないぜ
具材 :☆☆☆☆☆ うん、そうだこの道はきっと
雰囲気:☆☆☆☆★ エンドレスっ!
値段感:☆☆☆★★ 800円
30年以上の歴史を持つ龍園、その看板メニューといっても過言じゃない「海老ラーメン」。
とっても淡白なスープにエビ・ヤサイが美味く馴染んだその優しいお味は、パンチない味といえばソレまでだけど、たぶんそれは単にハイボの舌がバカだから。
アジア移住したがる成金YoutuberとかIT系フリーエンジニアとかガクトあたりが喰ったら、、エクセレンッてたぶん叫ぶ、、龍園の海老ラーメンはそんな味。
いっぱい入ったエビはプリップリしてて、食べるのがもったいないぐらいにプリップリしてて、食べたら食べたでもうほんとプリップリしてて、、とにかくもうプリップリがプリップリで(*´∀`)
中華料理屋ならではの強い火力で一気に火を通したヤサイ達も、シャッキシャキのジャックジャクなコリッコリで。
主役であるエビやヤサイを決して邪魔してない麺も、それはそれでイイ仕事してるわけで。
横に座ったサラリーマンが頼んだ定食の山盛りっぷりも、非常に心動かされるものがあったし、、ふむ、、いい料理屋さんだでば(*´∀`)
だからこそ、、なくなってしまうのはやっぱり惜しい(-_-;)
スパッと終わる美学ももちろんあれど、昔からのファンにとってはやっぱり寂しいから「中華料理事業、売ります」みたいに、そのスキームごと売っちゃうってのはどんだんだべね?
店舗や料理のレシピはもちろん、食材の仕入れ経路の確保から仕込みのやりかた、ホール回しの仕組みまで、これまで30年以上経営してきたノウハウの全てをパッケージングして、これからラーメン屋をやってみたいって夢ある誰かにシステムごと売っちゃうっていう、、○家っぽいやり方で。。
買う方も、無意味時間の長い「修行」を省くことが出来るし、売る方も自分たちの賭けてきた時間がある程度カタチに残る、また食べる方としてもそれなりの味の変化はあるにせよ、慣れ親しんだものが残るのはやっぱり嬉しい、、ていうwin-win-winな欧米ぽいやり方で。。
ま、いっか(*´∀`)
ガワリがごちゃごちゃ言うことではないのよね。
2020、オリンピックの年の3月にお店を閉める、、店主がそう決めたことに異論を挟むのはナンセンス、ましてファンならなおさらだよね(*^^*)
閉店までの残りわずか数週間、、ハイボールマンがまた行けるかどうかはわかりませんが、、
これまでお疲れさまでした、そして、、ごちそうさまでした、龍園♪(*´∀`)
<龍園中華料理店>
営業時間: 11:00〜14:00、17:00〜21:00
定休日:無休(水曜は昼営業のみ)
コメント