新店。
それは日々枯れていくハイボールマンを癒やすとてもとても甘い蜜。
例えば、呑んでも飲んでも決して満たされることのない日々だって、新店があれば乗り切れる。
叩いても叩いてもなかなか上手くならないドラムだって、新店があればきっと忘れたフリだって。
そして日に日に距離を感じていく思春期の娘、、それも新店があれば目ぐらいは合わせてくれるんじゃないかなきっと。
ていうハイボにその日は突然に訪れる。
「おい、ハイボっ!、、ビリ-とかゼットンとかのアレが新しく店やるんだってよ!」
、、ッ!!、おっふそれって何系?やっぱり煮干し?それともジビエとかサンマダシとかのそーゆー、、
「カレーだって!」
そーかそーか、カレーか、、でもいーよっ、新店ならハイボこの際なんでもいいんだかんねっ(;´༎ຶД༎ຶ`)
クンカクンカ、こっちになんだか話題性のニオイがするお、、ッ!、、おっふいつの間にこんな所にカレー屋さんが、っていう見えすいたハイボールマンが来ましたよっと♪
一部情報によれば今週いっぱいくらいはこんな感じでやるらしいっす(*ꏿ⊿ꏿ)
若いオナゴが券売機横で説明してくれて、、こりゃ少しでも高い金を使わなきゃ!っていうエロオジサンが来ましたよっと♫(;;;՞;ਊ՞;;)
店内の雰囲気はまるでアッチの国の屋台、つまりIT社長たちが愛人連れで飲んでる夢の国
店の最奥には王様とか総帥用のテーブルもあるし、店全体のキャパとしたらえーっとえっと(;´д`)
疲れたぜぇカレー喰いてえぜ、でもまずは水だぜ、水をゴッキュン御主人たまぁ、だぜっ!、、ぐはッ!これ炭酸詰めてブラニカ割って呑みたいレモン水だでばっ!´д` ;
リーゼントくんと一つ目ちゃんの60コママンガでしょうね、たぶん
と見慣れないモノにビビりまくってるところにカタカナの安心感、、、手口としたら一流営業マンとか教祖さまとか詐欺師のそれ(。Ő▽Ő。)ノ゙
お腹ペコペコペッコリン星から来たハイボールマンだよー、、、ん?あれ?、、カツなくね?(・_・;
「ちょいお嬢さん、ハイボにカツが乗ってないぞよ」、「すみませんついオジサマに見惚れてしまい」、「お小遣いあげよう」、「てんちょーけーさつー」、「あっうそうそカツだけちょーだい´д` ;」、、の図
食べ慣れていないコレ系の手の付け方がわからない、そしてハイボは途方に暮れる(¯―¯٥)
えっと肉に乗ってるのはなんでしょうか、これは、、スパイスですね、しかも緑色のスパイスですね、えぇ(´;◞౪◟;)
結局ドレがナニだか分かんない、だけどキーマだけは分かるっていうハイボのカリーレベルはスライムベス(。◝‿◜。)
オクラと、、んっと、、これも、そう!、これスパイス入ってるやづっすね、んで上の緑は、、えー、スパイスの一種か葉っぱのどっちかっすね、はい(´;◞౪◟;)
今から遡ること30年弱、米不足に陥った日本国内にはこーゆー細長いやつが、、ていう教材資料に使う際には「ハイボールマンは今日も呑む。広報係」まで
お店自慢のヒレカツ、、おっふなかなか熱くて厚くてガリンゴリンだでば( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
自身の名を冠したあのブランドは残してんだろうか、、それとも某ラーメン王の様に前に前にまだまだグイグイなんだべが(*ꏿ⊿ꏿ)
おんなじモノ頼んだオツレサマ「あれ?わんずさレモン入ってねぇ」、ハイボ「おら喰わねはんでやるか?」、オツ「酸っぱいからイラネ」、ハイボ「どんだんずーギャフン!」
今日出してる3種あいがけってのはSTEP2でいったら、、えーっと、?ていう人はたぶん一杯いた今日という日(; ≖´◞◟≖`)
「いつから青森は言うほどのカレーブームに?一人だけ知らないのは怖いから食べてみた」
スパイスカレー初体験のオツレサマはこう評した。
「いろんな味がしてちょいシャバで、コメはシャッコイ、カレーは温い。」
そしてこうも言った。
「、、ま、勉強さなったじゃ」
なるほど、なんでもかんでも知ったかぶりがちなハイボールマンが無くした大事なモノ、それをお前は持ってたのか、、
確かにスパイスカリーって定義がよく分かってない以上、通ぶって話すのはとってもハズカシイことだよね(≖ ‿ ≖)
ありがとう友よ、そしてそう思える素直で清い心の自分ちゃん。
さらにオツレサマは言う。
「シンプルなカレーが一番、やっぱしわぁ日本人だぁ」
ッ!!、、じょ、ジョブズ、、、!?(((;ꏿöꏿ;)))
ジョ「シンプルを追求した、ただそれだけ。」
突き詰めてって増えるやりたい事を詰め込むのは簡単だが、そこに無駄を見つけるのが重要よ、てことを言いたかったのね友よ、、なるほどハイボの方こそ学ばせてもらったじゃ、、よし次は一緒にサンロードのアソコさ行ぐべしなぁ♡(◍ ´꒳` ◍)
、ということでごちそうさまでした、、ゲプステ!┗(|口|)┓
スパイス食堂問屋町カリー
営業時間:11:00〜
定休日:不明
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