本州最北端の地、青森。
海のものも山のものも畑のものも、とにかく何喰っても美味いこの雪国に、ラーメン好きたちの聖地があることをご存知だろうか?
桃源郷の名は、浪岡[NAMIOKA]。
浪岡に始まり浪岡に終わる青森ラーメン、浪岡に住む天上人たちは声高にそう叫ぶ。
つねたやサンライズ、うのに千羽に鹿内食堂、さらに新しいとこでおのむら新八珍Shin幡龍、、
、、おっふ、リタイヤ後に移住したいエリアナンバーワンのゲキアツだでば(;´Д`)
この日、ハイボのもとにそんな理想郷に住む友人から誘いが入る。
「神戸屋いぐべ」
いつかは出たい人生の楽園、移住前のロケハンとっても大事、、だからハイボは今日もレッツラゴートゥー浪岡よっ(((◞( ・ิ౪・ิ)◟イエーイ
降っても晴れてもラーメン食べたいあのハイボがまたまた浪岡まで来ましたよっと♪(*´ڡ`●)
市松模様に配された座布団にそのセンスがキラリと光る(*´꒳`*)
小宴会なら対応可能、たぶんゴロンしてブーしてグースカしたって大丈夫!だけどもちろん自己責任で((((◞ิ౪◟ิ))))
マスターの熟練の厨房捌きを見ながらヨダレを垂らそうか、そんなハイボールマンがカウンターに座りまぁす(*Őฺ∀U*艸)
今日は30℃超えてる猛暑、こんな日にみそラーメンに一味いっぱい振って汗流したらさぞタマんねぇべなぁ、、て思える人はある程度の年齢層(*ꏿ⊿ꏿ)
ちきんかつ定食の文字を眺めるうちに、なんだかかつてのROLLYのバンドを思い出すのはきっとハイボだけじゃないと思う(﹡ꑓ ︿ ꑓ`﹡)
セットメニューのデフォルトは醤油ラーメン小サイズ、、「ラーメンふつーもりー」ハイボは呪文を唱えた(*✧×✧*)
ちょい小サイズのかつ丼は、ラーメンのお供にはちょーどいい量からちょい多い量の間ぐらい
ラーメンていうより中華そば、そう呼びたくなる不思議な魅力(*´◉◞ρ◟◉)σ
甘く優しい中にほどよい酸味、体臭が気になり始める中年男のフェロモンみたいなスープがたまりません
浪岡といえば鹿内の麺、若干カタメに茹で上げるのが一番の正解、それが鹿内の、、麺ッ!(*✧×✧*)
小ぶりチャーシューがまた良いアクセントで自分が肉食だってことに気付かせてくれる(﹡ꑓ ︿ ꑓ`﹡)
揚げ置きなんかじゃありません、神戸屋のカツは注文を受けてから揚げてんです、だってハイボ見てたもん、カウンターでヨダレ垂らして見てたもん(*ꆤ.̫ꆤ*)
味付けは少し甘めの実家なテイスト、良いお値段のソバ屋のカツ丼とはまた違うオッカァの味(//´/◒/`//)
ハイボールマンはレベルが上がった!、、眠気が80上がった!素早さが99下がった!
HRP(Highballman’s Ramen Point):22point ⇒HRPランキング2020
スープ:☆☆☆☆★ この味はきっと愛
麺 :☆☆☆☆☆ うまE
具材 :☆☆☆☆★ ベスト・オブ・ベスト
雰囲気:☆☆☆☆★ ややっ、やややっ
値段感:☆☆☆☆☆ 700円+麺並盛50円
「浪岡キッズはみんなコレ喰って浪岡オトチャさなっていく、っていう話」
こりゃ大当たりだじゃ。
大変ビックリ満足ランチだったじゃ。
まさに鬼のコスパ、町の食堂かくあるべし、、だじゃ。
今回みたいにラーメンを中盛に変更してもたったのプラス50円。
単純計算で200円で小カツ丼が喰えるというヒザも震えるこの事実。
ここ最近どんどん高騰を続ける青森の食堂事情、神戸屋プライスは本当にありがたい(*´∀`)
そして肝心の味もまた素晴らしい。
鹿内カタ茹で麺が美味いのは言うに及ばず、それに頼り切らない美味しい煮干スープ。
さらに浪岡ラーメン印の麩、さっぱり風味のたっぷり青ネギ、主張しすぎないメンマとチャーシュー。
つねたやサンライズだけじゃない、浪岡ラーメンの歴史を作ってきた間違いない名店、、今更ながらそう気付かされました(๑ʘ∆ʘ๑)
浪岡に住む友人によると、小っちゃいハナタレの頃からオトチャになった今に至るまで、それこそ数十年に渡って喰ってきたんだとか。
カレーの味はなんとなく変わった気もするが、ラーメンの味は今も変わらず最高だ、彼はそう言っていた。
何気なく食べる一口にもその店の長い歴史がある、なんとなく分かった気になったこの日のランチとなりました。
店主と奥様が抱える健康問題から臨時休業になることも多いという神戸屋食堂。
ハイボみたいな腹ペコビンボーはもちろん末永く店を開けててほしい、だけど無理だけはしないでとも思う。
だから間髪いれず近いウチにまた行きます、、ごちそうさまでした(*´◉◞ρ◟◉)σ
<神戸屋食堂>
営業時間: 11:00〜15:30、16:30〜20:00
定休日:日曜
コメント