この日、津軽を飛び出し県南への出張だったハイボールマンとその同僚。
道中、いい歳こいたオジサン2人の会話といえば、やっぱりあの話題が多くを占める。
そう、「今日のランチは何にする?」、である。
気になってた店名を必死に思い返そうとする二人、もうアレとかソレとかしか出てこない二人、スマホ片手にググりあう二人、そしてやっぱり思い出せない悲しい二人。。
ぐぬぬ、このままじゃ何も残らない。
ただコッチまで来たのにまたすぐアッチに帰るだけの能無しプリンちゃんになってまう。
そんなことなったら社内で偉ぶってる今の立場も危うくなってまう。
、、このままじゃダメだ、このままじゃ、、ダメだこのままじゃ、、ッ!!、、、、( ゚Д゚)!!ンダッ!
考えるのはもーいーかいのもーいーよ、ゴールのない思考なんてすぐやめて、三沢といえばのあの店さレッツラゴーよ( ´’A’`)
三沢の有名店はどごですべ?って言われ向かった店に大きく「さっぽろ」の字が入るってのは知らない人にとっては不安だらしいと気付いたハイボが来ましたよっとヘ(゚∀゚ヘ)
たぶんキミは大丈夫、ってかそのラーメン重そうだからオジサンに渡しなさい、ね、ね?щ(゚▽゚щ)щ(゚▽゚щ)щ(゚▽゚щ)
それぞれ選択するごとに奥階層に進んでいくタイプのタッチパネル式券売機、メニュー決め打ちでいかないと占有時間が長くなるもんだから後ろに並ばれた時のプレッシャーがもうすごい(@_@;)
厨房/客席は完全に仕切られ横方向のパーテションは一切ナシ、つまりパカップルがイチャコキながらアーンが出来るやづ
おっふ、小上がり席はもう集団アーンする教団とかでも対応可能なほどの区切りレスσ*ゝω・)
店員さん「サービスのおにぎり、そちらからどーぞー」、、おっふ、ほんまええのかええのんか?Σ(゚Д゚)
初訪だったハイボは初めての方にオススメの合わせ味噌じゃなく赤みそネギチャーシュー、たしか980円
ネギの盛りは見事、つまみ乗せる日本の手先技術の粋がここにある
赤いのはあれかなデスナントカとかトリニダードナントカとか業務用粉唐辛子かな(ΘωΘ)
赤味噌ならではのエッジ感が多少のトンコツスープと混ざってマイルドに、ただしその分個性が出づらいっちゃあ出づらいわけで(;´∀`)
中太チヂレ麺は若干柔らかめの茹でっぷり、味噌ラーメンをモチョモチョ食べたい人にとっては幸せなやつ
チャーシューの旨さとは万国共通、南部弁話せないハイボはンメーンメー漏らすのが精一杯よ(ёωё*)
さて三沢の皆さん、ハイボ巻きの時間がやってきました(´ε`*)
味噌ラーメンの中で佇むゆで卵、そんな生き方ができたらなぁってこの歳になってよく思う(‘_`)
既にできてるものを壊したい衝動、男なら生まれつき持ってる負の感情(;A´エ` )
一個だけ一個だけ、その心の緩みが2個目になって癖になる、、それがパックニンニクと中坊の背伸びタバコっていう話(;:゚:ж:゚:;)
あんなこといいなっ♪、ヤサイマシにニンニクマシにセアブラマシの3点セットとかできたらいいなッ♪(;゚ε゚´)
なるほどこれが三沢の味噌ラーメン好き達が集う味、、なるほどなるほどナルホドナー(´・益・`*)
HRP(Highballman’s Ramen Point)
: 23/35 point ⇒HRPランキング2021
スープ:☆☆☆☆☆★★:5 これがミソ!って誰発祥
麺 :☆☆☆☆☆★★:5 ウチ、ラーメンが好きやってん
具材 :☆☆☆☆★★★:4 ランボルギーニ乗るランボー
雰囲気:☆☆☆☆☆★★:5 んだなぁよぐあるなぁ
値段感:☆☆☆☆★★★:4 980円
「今じゃラーメン屋だらけのあの辺で、蘇ったカンバンが見せる味噌世界」
前オーナーの体調問題から一時は歴史を閉じた三沢香蘭の味噌ラーメン。
だけどその味に惚れ込んだ人は数知れず、香蘭閉店を嘆く人たちの涙は川となって海へ流れ雲となり、降らせた雨が見せる虹にまた人は涙したとかしてないとか。
折角ここまで育ったブランドがこのままなくなるのはもったいない。
そう思った前オーナーと有志の思いが合致して再開店したのが昨年5月。
正直、前の味を知らないハイボールマンがその代替わりの是非は語れない。
だけどこの日食べた赤みそチャーシューを評するとしたらただ一言。
「なるほど、うん」
つまりこれは、想定内に美味いラーメン。
他店と比べて飛び抜けた何か、たとえば麺が太すぎる細すぎるゴワすぎる多すぎる少なすぎる、たとえばスープがトガリすぎてる甘すぎる臭すぎる上顎ヤケドしすぎる、たとえば、、、
そんな想定外もなく思った通りくらいの味噌ラーメン。
だけど味噌ラーメンってたしかに個性の出しづらい分野なんだべね。
ショッパすぎてもアレだし甘すぎてもアレだし、ちょーんどいいところ探していくと収まっちゃう料理なんだべね、うん。
よし、ここはひとつそんな悩める味噌ラーメン界にこのハイボールマン様が知恵を授けてしんぜよう。
んだなぁ、、
茹で上げた麺と味噌スープをそれぞれ別の茶碗に入れ、横には焼き魚や納豆を別皿で添える、その名も「トラディショナルジャパニーズスタイル」。
もしくは、、
壺に入った味噌を刷毛とか熊野筆なんかで一本一本麺に塗って喰う、その名も「塗り麺」。
さらには、、
もう味噌を仕込んでる最中の味噌樽に、まだ茹でてない麺を突っ込んだまま長期発酵熟成させて喰う、その名も「味噌漬け麺」。
、、勇気あるオーナーさんや経営ナメてるオフザケさん、これらのアイディアはもちろんパテントフリー、、やられる前に自己責任でやっちまおう!、、、ごちそうさまでした(´C_` 😉
サッポロ香蘭三沢店
営業時間:11:00〜15:00、17:00〜20:00
定休日:月曜
Goto食事券:不可
駐車場:よくよく見れば結構ある
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