最初にその噂を聞いたのは、およそウンヶ月ほど前。
弘前あの通りのあの辺に、なんかソバ屋が出来るらしい、と、しかもちょっと上質な蕎麦を出す店ぽいよ、と。
だけどまさかそれがソバは蕎麦でもつけ蕎麦のお店だっただなんて。
濃厚魚介なちょっといいドロドブ系のつけ蕎麦を出す、本格ラーメン屋だ感じのつけ蕎麦屋さんだっただなんて。
そして迎えた本日2022年11月10日、ついにグランドオープン。
ってことで弘前向外瀬に現れた新店「つけ蕎麦 津桜」に、新店狩りのハイボールマンがやっぱりこっそりひっそりちゃっかり行きますよっと( ゚∀゚ )ハージメマーシテッ
つけ蕎麦 津桜
津軽の桜は日本一っ♪、、と、そんな意味を込めたかどうかまでは知らない新店大好きハイボールマンが本日オープンの津桜まで来ましたよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
お花は見るだけでお腹いっぱいに幸せだよねっ♪、だなんていう奴だいたい詐欺師(*ꏿ⊿ꏿ)
あー、プレオープンに呼んでくれたらなー、ハイボだって花出したのになー
※諸説あり
新店津桜は食券製、本ページ最後の方に券売機の拡大図があるから参考にしてみよう(✧ ꒪◞౪◟꒪)
グハァッっ!、千円以下で喰えるモノがほとんどないッ!、急にノルウェー人とかオーストラリア人とかになった気分ッ!(;´д`)
そんなブルジョワジーランドの店内レイアウトは大きく左右に分かれる配置、こちら入って右手エリアにはカウンター(5席)&小上がり(2卓)、
対して左手エリアにはカウンター(5席)とテーブル席(4人×2卓)、つまり総合すると全部でキャパがあのそのえーっとえっと(;´д`)
割スープも水もコップも調味料も、すべての欲しいものは目の前に
左から特製生七味、爪楊枝、あとカルディで見かけるけどなかなか買うまでいかない七色ペッパー
濃厚魚介つけ蕎麦
こちらオツレサマのオーダー品、「特選濃厚魚介つけ蕎麦(大盛) ¥1,600」、年末調整還付金あってやっと踏み出せるレベルのゴージャスマンマ(•́✧•̀●)
もちろん万年ドビンボールマンはそんなん頼めるはずもなく、「濃厚魚介つけ蕎麦(特盛) ¥1,200」をしっぽりとご注文
「津桜のつけ蕎麦」、その麺はラーメンのそれでなくもちろんソバのそれでもなく、これはもはやうどん、しかもごんぶとクラスの、ぶうどん
つけダレはいわゆる濃厚系の魚介豚骨スープ、そしてその隣にはレモンと塩が盛られた小皿がひとつ
説明書きには「提供にはお時間をいただきます、まずはすり鉢の魚粉をお好みで擦りお待ちください」の文字、、だけど料理と一緒に運ばれてくる魚粉、、ってソイダバマネデバッ!(;´д`)
迫力たっぷりなのがこのラフテーチャーシュー、トッピング出来ないのがすっごい残念(´*◞౪◟*`✿)
一本でもかなりの重量感ゴンブト麺、3本以上持とうとすると箸の把持力を超えるGが凄くて握力が途中で死ぬやづです
だから初心者はまず2本ぐらいから始めましょう、それかゴールドジムでバッキバキに握力を仕上げましょう
よく擦ることで香りが立つらしい魚粉、すき焼きの玉子もふわっ混ぜハイボは3割ぐらいの熱量で擦ったとさ
逆に残してどうすんのっ!、魚粉に叱られた気がして
「てんちょー、やっぱ来ましたハイボです」、「えっあっ今イソガシイってかテンパっ中」、「あーハイボまた麺持ち上げてますー」、「えっあっえっあっえっえっあっ」、「すません、味玉忘れまくりオーダー間違いまくり席番書き間違いまくりですー」、「落ち着け」、「お前もな」
麺の味や風味を楽しむために、最初はまず塩だけつけて喰う、ってのをかなり終盤に気付いてごめんなさい
こんな平べったいメンマなんて初めて見たもんで、思わず僕はシャッターを押したんだ
「ねえ店員さん、ぼくちん味玉の食券も付けたんだけど来てないみたいなの」、「すすすすすみませんっ、わわわわ私のミスですすみま#•*=<~#!$」、、、落ち着きなさいな若者よ、そしていつかでっかくなりなさい
生七味を乗せて喰うそれは、まるでたった今冷蔵庫から出したばかりのような冷たさでした(;´Д`A
それにしても麺の質量がデッカいからか、二口目にはもう冷め切ってしまってたスープ、だけどあたりを見渡しても電子レンジもなければ「お声がけください」のPOPも見当たらない、
だから割スープを入れて踊ることにした
店に滞在した約20分間だけでいろんなぐぬぬを知ったハイボールマンから津桜さんへ、
どうか1日も早くこなれていきますように
よーし次こそ特選だっ、ってことは金の工面がまず先だっ(;´д`)
HRP:23 /35 point
HRP(Highballman’s Ramen Point)とは、
ハイボールマンが独自の視点でそのラーメンをポイント化したもの。
良い子も悪い大人も絶対に参考にしないでください。
スープ:☆☆☆☆☆★★:5 つまりすぐ冷める
麺 :☆☆☆☆☆☆★:6 theムッチモチ
具材 :☆☆☆☆☆☆★:6 クラクラするぜ
雰囲気:☆☆☆★★★★:3 ララライイライラ
値段感:☆☆☆★★★★:3 1,200円+味玉100円
たぶんしばらくまだまだ阿鼻叫喚・ザ・店内
ついに本日グランドオープンを果たした【つけ蕎麦 津桜】に、またまたしれっと現れちゃってた新店狩りのハイボールマン。
メニュー通しておっふずんぶ強気な値段設定だでば、ってのがまず店入ってすぐの第一印象。
そこで特選いくかどうすっか、券売機前でぐぬぐぬぐぬぬと悩み倒した挙句に押した【濃厚魚介つけ蕎麦(特盛)】税込1,200円、そして【味玉】税込100円のボタン。
配膳されすぐに目を引いたのはゴンブト麺のインパクト。
白くカドのたった極太のそれは、もはやうどん、まるでもうまんまにうどん。
そのあまりの質量に、箸で複数本持つには手のひら筋は攣りそうになるし、スープの熱なんてそれこそ一瞬で持ってくし、特盛サイズでも、えっこれで特サイズ?ってなるしの超絶個性。
スープはいわゆる魚介豚骨の濃厚系、旨味とトロミと酸味が入り混じる都会的つけ麺なまさにそれ。
そうそう今イメージしてるその味に、ちょっと酸味プラスしてちょびっとショッパ味もプラス、みたいな味である意味じゃ津軽民にも馴染みやすい。
特筆すべきは汁に沈み隠れてた極厚チャーシューと平べったメンマの存在感で、特に極厚ブタの染み渡る美味さは感動モノ、逆になんでこのマシトッピングがないのかぐぬぬがもう止まらない。
残念だったのがプラス500円に相当する「特選」トッピングの仕込み不足、まだ正午前にもかかわらずえ?もー無いの!?っていう声が店内に乱れ飛ぶ事態、阿鼻叫喚ザ店内。
あとはまあ、お品書きに書かれた魚粉擦って待っててね、な魚粉はどこ見渡しても無いし、他人の膳が先に届いてこれ違うよ、って言ってもえだってほらこの食券に書かれた番号ってお客様の席ですよ、って言われて、えだってこれそもそも頼んだやつと違うけど、って言うと奥から出てこないしその間にもその誰かの麺は乾いていくし、頼んだ味玉は出てこないし、出てきたやつは激冷たいし、食券買ったあと何回も目合ってるのに案内されないし、ポットの割りスープは空っぽだし、レンチンなんかのつけスープの冷め対策はほとんどないし、帰り際のアリガトーゴザイマシタは聞こえないし、、みたいな細かい所はいずれ熟れていくことでしょう、とはこの日のオツレサマ談。
と、そんなわけで新店「つけ蕎麦 津桜」、これからが色んな意味で楽しみな高級店でした、、てなわけでグランドオープンおめでとうございます、ごちそうさまでした(*´∀`*)
店舗情報
つけ蕎麦 津桜(つけそばつざくら)
営業時間:11:00〜15:00(麺無くなり次第終了)
定休日:毎週水曜、第1・3日曜日
駐車場:あり
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コメント
コメント一覧 (6件)
見える!日本蕎麦だと思って入店したジジババが、券売機で「ラーメンだべな!まぎらわしい!クソがっ」って帰る姿が私には見える!
蕎麦でうどんでラーメンでつけ麺で、そーゆー意味じゃ間違ってないのかも(;´Д`)
さっそく行ってくれましたか!
あの値段はビックリしますよね?
東京でも中々ない設定ですし
ラーメン未経験のオーナーさんなんで、今後どー変わっていくのか
味が良ければ高くても流行るのかどーなのか…
もっこさん、いつもコメントありがとうございます。
オープン初日、いろんな準備不足が目に付きましたが、うまくフィードバックを図ってるようなので逆にこれからが楽しみかなと(;´∀`)
強気の価格設定については、値段なりの味よりも値段なりの接遇の方がブランディングのウンタラカンタラウンタラカンタラ…、つつつつまり、ハイボはこれからも津桜を応援します(;^ω^)
年末調整の還付金のくだりでクスッとなってしまいました☆私、毎年毎年あの還付金凄く楽しみにしてるんです!笑笑
ジャスミンちゃんさんそろそろですね、、、、還付金ッ!♪(ಡ౪ಡ)