歳のせいか。
時間ができると山登りたくなってしまうのは。
歳のせいか。
ソバ食っときゃ健康だって信じ込んでしまうのは。
そしてやっぱり歳のせいなんだべが。
普通盛りじゃ満足できずついつい大盛とか特盛の文字を探してしまうのは。
だけど歳をとるってそれだけで充分に素晴らしい。
だってぷらっと山目指してハンドル握り、たまたま寄っただけの場所でソバ喰って、しかも大盛りどころか2人分に舞茸天までつけちゃって、にもかかわらず本人まったくツケラっとした顔だもんね。
そんな恥を忘れてしまうのも、やっぱり絶対歳のせいψ(`∇´)ψノーギルティ
お山の恵み(手打ちそば処 学校そば)
そばという割には随分遠くまで来たもんだ、って距離感がもうアレなっちゃってるハイボールマンが城ヶ倉大橋から黒石下りてく左手のあそこに来ましたよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
もともとはそのチョイ先にあった廃校利用の「お山のおもしぇ学校」が前身、3年ぐらい前にこっちに移転、その名称も「お山の恵み」に
今年のクママップがヤバいらしい、備えるか鍛えるかはアナタ次第
おっふオーデュボンだでば、未来が視えて言葉喋れるオーデュボンカカシの優午だでば(;・∀・)
中にはバリエーション豊かなテーブルが数卓、気分と運気に応じてお好きな席へ着きましょう( θ ϖ θ )
ザルかカケか、舞茸天もつけちゃうか、シンプルメニューのオーダーは店入ってすぐの券売機で
収蔵元校長からのお願い事はいたってシンプル、学食スタイルだはんでよろしくね、あと書いてないけど「③食べ終わった食器は下げてちょんまげね」ってこと
大盛りザルソバ気分だったこの日のハイボ、あっコレが2人分量の大盛りってことだんだべねって”ザル2人分”
地元大川原のソバはお土産にもピッタリ、手土産無しじゃ家に帰りづらいお父さん方は一考の価値あり
おーわんだふぉー、じゃぱにーずかるちゃー、さいこーさいこー
なかなか珍しいのがセルフ蕎麦湯コーナー、そのまま飲むのもアリだんだべなぁ、ってのが横の湯呑みから伝わってきた( ³⌓³)
ザル2人分+マイタケ天ぷら
「ザル2人分でお待ちの18番のひとー」「あっはーい」「はい、ザル2人分 ¥1,400ですー」、「えっ、あっ、2人分ってえっ、あっ」、「ごゆっくりー」、「あっ、えっと、えっあっえっ」
注文から待つこと約5分、なんぼ早ぇんずやぁ、から始まった本当の話
そうだったのだ、ザル2人分とは2人分のソバが乗った大盛りソバってことじゃなく、もうそのまんまの2人分、つまり温泉行った時の大人2枚のボタンと同義だったのだッ!(ꂲଳꂲ)
そりゃそうだ、2人分って日本語は本来こーゆーことだもんね( ๑*╹౪╹*)(╹౪╹*๑)ネー
こーゆーソバ屋に来たら天ぷらモノも必要不可欠、「マイタケ天 ¥500」も同時に注文してるハイボールマンにスキはなしఠ౬ఠ
あー、あのひと一人でお膳2つも置いてるよー、って声が怖いハイボちゃん、ザル2つを一つにまとめる手腕でデキる男っぷりを演出
そして完成したのがこちら「特製・天ザル特盛」、しめて1,900円のリッチ・ザ・マンマ
打ち立て茹でたてを謳う地元ソバ、キラキラ光って素性の良さが出てるような茹で置きのようななんともいえない食感
ワサビはソバに塗ったくる派、だってせっかくのワサビの風味が飛んで台無しになるって知らない偉そうな人が言ってたもん(ὺ⍘ύ)
けどほんとのウンチクマンは箸先にワサビつけてそのままつまんだソバをススるらしい、まぁ結局のところ好きなように喰うのが一番
ソバすすって冷えた体に生温かい舞茸天の油が染み渡る、チンして油落とした上で熱っついご飯もらってセルフ天丼にして喰いたい衝動がいますっごい( ³⌓³)
ふぅ、一人前はやっつけた(ॱ ॄॱ ๑)
枯れた風味とちょいベタッとした歯触り、なるほど山の中で喰うだけでその美味しさ2割増し
最後はもう全部入れからの全部乗せ、おっふミニそばだわーいわーいと騒ぎましょう( Ծ‿‿Ծ )
そのままじゃ風味弱めのシャバシャビ蕎麦湯もツユに混ぜれば化けるハズ!、って期待も泡沫の夢
喰うだけ喰ったし山ば下ってアップルランドの湯さでも行ぐかなぁ、トロッとした弱アルカリ性のいい湯っこだんだやなぁ( ꆤωꆤ )y─┛
だけどその前に自分のお膳は自分の手でお片付け、小学校給食でもみんな出来てる当たり前(`ڼ´)
残念ながらタイミング悪く会うこと叶わなかったヒツジさんへ、何喰ってそんなにメェメェ言ってるのか今度ハイボにこっそり教えてなぁ(´ ◕◞౪◟-)-☆
文字通りに受け取ろう
この日ハイボールマンが現れたのは旧お山のおもしぇ学校あらため【お山の恵み】。
そこは黒石側から八甲田を上って大橋つくちょい手前、金土日のみ営業してる幻のオソバ屋さん。
券売機に載るメニューはザルかカケかの2種類で、大盛りボタンが見当たらなかったハイボが押したのは【ザル2人分】税込1,400円。
てっきり2人前量のヤマモリソバが来ると思いきや、シンプルにザルソバが2膳来るっていう痛恨のミス。
頼んだ以上は全部喰う、2つのザルをひとつの山にしてせっせせっせと全部喰う。
その雰囲気はまるで打ち立て茹でたて風、だけどきっと茹で置きの作り置き。
ネパッとした歯ざわりからのチュルっとした喉越し、温めのつけ汁は強くも弱くもない味付けでクセも個性も一切なし、それが普通に2人分。
そして新鮮揚げたてかと思った【マイタケ天ぷら(1人分)】税込500円は、お山の恵み唯一のサイドメニューだけあって頼むもきっとコイツも揚げ置きのストック品。
食後のオススメは店外にいっぱいのバエスポットでの記念撮影、なんてったってここはクマもいればワシもいるしハートのベンチに生ヒツジまで揃うパラダイス。
そんな「お山の恵み」は金土日ランチタイムのみ営業、さぁみんなで山向かおう、、ごちそうさまでした( ꆤωꆤ )y─┛
店舗情報
お山の恵み(おやまのめぐみ)
所在地 | 〒036-0401 青森県黒石市大川原萢森56−1 |
営業時間 | 11:00〜14:00 |
定休日 | 月曜〜金曜、つまり金土日のみ営業 冬期間は休業(11月中旬より4月まで) |
オーダー | 券売機 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | あり |
備考 |
メニュー
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