
どういうわけか早すぎる朝に目が覚める、そんな休日がやってきた。
カーテン開けても真っ暗で、ただ遠くに除雪の音が聞こえるぐらいの闇な朝からハイボールマンの1日は始まる。
枕元のスマホをぽちぽち、画面に映るのはありがたくも朝ラーやってくれてる店の数々。
やがてその指が、ビダッと止まる。
それは一昨年の店舗移転祭りのときも、去年末の朝ラー始めますのときも、ちょっとのとこで行けてなかったおいらせ町の「なんぶ庵」、
、ってことで着の身着のまま行ってきたッ!(๑˃́ꇴ˂̀๑)アサダゼヒャッハー
中華そば なんぶ庵

気づくと八戸から移転してきてもう1年以上経ってたなんぶ庵に、今日も根っこから津軽衆なハイボールマンが来ましたよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟

昨年11月から朝ラー始めたなんぶ庵、開店時間のちょっと前から電気ついて暖簾下がってるからちゃちゃっと侵入(ノ・ˇ∀ˇ・)ノ

風除室入ってすぐの券売機は画面でっかいフルタッチ式、見渡す限り店内どこにもお品書きないからここで一生懸命に悩みましょう

朝の一番に来たのになぜか”朝限定”「淡麗手揉煮干」が押せなかったハイボールマン、パニックのあまり朝じゃなくても喰える鶏清湯を勢いタップ

メニュー選ぶ→ざっくりトッピング選ぶ→細かいトッピング選ぶ、と遷移していく画面にウットリしすぎて金入れずあわわわしてるハイボだよっと

店内はテーブル・小上がりなしのカウンター7席のみ、ただし上げてるイスも数席あるから昼時にはたぶん全部で10席ぐらい

背後霊ベンチも食欲湧く真っ赤っ赤、こりゃ待ってる時点で腹鳴るやづだでば(๑˃́ꇴ˂̀๑)

ひとりで水だって汲めるもん、なんなら2杯3杯一気に飲めるもん

ワンオペでやってる朝イチ時間帯なら特に、店側客側みんなでひとつ、同じ舞台を作り上げていくって姿勢が大事

レンゲはカウンター上に別置きスタイル、ドミノみたいに並ぶその様子がまぁエモい

調味料として置かれるのは一味唐辛子と黒白混ざったハイブリッドペッパーの2つのみ

朝イチにのむ一杯のコップ水は命水、これで今日も山ほど喰って鬼ほど呑めるって話(ό௰ὸ)
鶏清湯 醤油

そんなハイボールマンのオーダー品は「鶏清湯 醤油 ¥1,000」、ボタン式券売機なら左上にボタンあるいわゆるなんぶ庵のベスト・オブ・ベター

目の前に置いた時点で醤油の香りがもうすっごい、自然と期待で鼻膨らむ

グツラグツラと煮出しすぎない鶏の清湯スープに醤油を合わせたいわゆるひとつの淡麗系、煮干しニボシな県内ラーメン界では貴重な存在

デフォルトで乗る具材は目をひくレアチャーシュー1枚に穂先メンマ2本、さらにネギはおそらく京都九条のやづっぽい

さらにトッピング類も充実のなんぶ庵、中でも「極太メンマ ¥150」「味玉 ¥150」あたりは個人的に気になりすぎるし「和え玉 ¥300」なんて頼まなかった後悔を数値化して世に叫ぶやづ

しかしまぁ良い眺め、雪ないのに敷地内からかき集めてでも道路に雪投げてる近所のババのママさんダンプが舗装と擦れ過ぎてもうダメになってるの見て自分の無力さ感じてるハイボの横顔ほどに良い景色
実食

レンゲを挿し入れた瞬間から重厚な油が渦を巻く

でもこれがまぁめっちゃ美味い、鶏が良いのか油が良いのか合わせた醤油が美味いのか、たぶんそれ全部なんだろうけどクドすぎずスイスイ飲める極上のスープ

麺は乾麺ライクな細ぱっつんストレート、しっかりした噛み心地にスルスルッとした喉越しで、しかもその高い毛管力でとにかくスープがまぁよく絡む(´◡ฺ`)

まるでスープを喰ってるみたい、しかも極上に美味すぎるスープを、ねッ!(◞≼⓪≽◟Θ◞≼⓪≽◟)

「レアチャーシューはどうしても苦手で…」な人も大丈夫、熱々スープに浸しておけば自然と火も入るしなによりこのカタチャーシューを喰わないって手は存在しない

しかし旨い、そして長い

下味からしてもう美味い穂先メンマ、そして長い

味変はもちろん白黒混ざったハイブリッドペッパー、

これ一本で白コショー黒コショーの良いトコ取りできるってことじゃんね、それって世界の願いが叶うってことじゃんね

その相性も抜群、逆にこのペッパーに合わせてスープ仕上げたんじゃね?ぐらいの高次元な調和っぷり

うーんぐぬぬ、今からでも和え玉頼んでしまおうか、頼むならもうあと数口で終わるこのタイミングだけどぐぬぬぬぬ

気付いたら、巻いていた

寝起きのムクミなんて大した問題じゃない、この旨さを自分に取り込む方がもっともっと大事なことよそらそーよ(=^ ó(ェ)ò)

めぇモノいただいた感謝の気持ち、まずは最後のお片付け

そして満面の笑みで言うゴチソーサマデシタ、きっとハイボだっきゃすぐまーた来る(◞≼◉ื≽◟◞౪◟,◞≼◉ื≽◟)
朝ラーはじめてました
朝ラー気分のハイボールマン、さてどこ行くかと悩んだ末にたどり着いたのはおいらせ町【中華そば なんぶ庵】。
ご存知、2023年12月に八戸からおいらせ町に移転してきた、いわゆる都会的で細パッツンで意識高い系のラーメン処。
そこはまさかのお品書きレス、あるのはフルタッチ式券売機の文字情報のみっていうハードな状況下に選んだのは【鶏清湯 醤油】税込1,000円。
スープは鶏の旨味を凝縮させた極美味出汁にキリッとした合わせ醤油で香りよし。
濃いめに見えるそのスープの色も、飲めば分かるバランスの良さでただただ唸る。
麺は極細のストレート、その毛管力で問答無用にスープが絡まりまくるもんだから、もはやスープを喰ってるぐらいの雰囲気感。
しかもノントッピングでもその具材は豪華。
豚肩使ったレアチャーシューは食べ心地よし、2本も入った穂先メンマは味付けも抜群で、九条ネギなんてありがたすぎて泣く子も立って歩いて旅出るレベル。
唯一の後悔は和え玉いかなかったこと。
だからハイボだっきゃすぐまた行って、んでなんなら2品3品喰いにいっちゃうことでしょう、、
ごちそうさまでした(〃→艸・)-3
店舗情報
中華そば なんぶ庵(おしょくじどころなだまん)
所在地 | 〒039-2211 青森県上北郡おいらせ町新田100−1 |
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営業時間 | 7:00〜8:45L.O.、11:00〜14:15L.O. |
定休日 | 月曜 ※祝日の場合翌火曜 |
オーダー | 券売機 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | あり ※下画像参照 |
備考 | 2023.9.19 店舗移転による休業 2023.12.2 移転オープン 2024.11.19 朝ラー営業開始 |

朝ラー開始の咆哮
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