「ねぇねぇ、ハイボって何やってる人なん?」
「いっつも何か喰ってるよね、そのくせ喰うのメチャ早いよね」
「きっと肉まんに足生えてるようなやつよ、絶対そうよ」
、、いかん、このままじゃチョイワルクソボゲ外食イカレポンチアシクサオヤンズになってまう、いや悪い方の意味で。
だから、、今日ぐらいはギターの話をしよう。
このギターを買ったのは半年ぐらい前。
そろそろ増えすぎた手持ちギターをなんぼかでも整理しなきゃだな、そう思って某オクへ出品したギターがまさかの超高値落札。
買う方からしたら超迷惑なあのワード「ジャパンヴィンテージ」ど真ん中のそのギターは、普通にイイ国産品1本買えるくらいのお値段で売られていった。
そしてハイボの手に残った多額の現金、その目に映るiPad画面上の某オク画面の1ページ、【入札する】のボタンがコッチヨコッチヨと囁きかける。。
男は静かにそして力強くかつ切なげに、タップした(✧ ꒪◞౪◟꒪)
Burny RLC-85JP / Les Paul Custom type 3PU / Ebony Black “Black Beauty”
かつてハイボールマンが所持していた同仕様のグレコ3PUカスタムは、ジャパンヴィンテージの名の下に超高額で売られ、代わりにその売価の1/3でしかも程度極上品を手に入れるとか、、笑いが止まらんハイボだよっと✧(`ῧ´)
型式でいえばRLC-85JP、、つまり”LC”がLespaul Customを意味し、”85”は当時定価で85,000円、さらに”JP”はもちろん御大JimmyPageの頭文字、つまりこれはメーカーが本気で作った純正ペイジ仕様、、ちなみにRLC-65JPのJPはジョー・ペリー
ペイジ兄さんがヤードバーズ時代から愛用し、その後のZepツアー中に盗難にあった60年製レスポールカスタム、その最大の特徴はブラックビューティーボディに3PUのゴージャスな見た目、そして何よりみんな大好きビグスビー
3wayトグルスイッチのピックアップ切り替えは次の通り
Rhythm position:Front PU
Mix position:Middle PU + Rear PU
Treble position:Rear PU
ギブソンヘッドにオリジナルインレイ、賛否あるかも知れないけどもハイボは断然にアリ派です
さすがはグローバー信者のペイジモデル、目に入るもの何でもゴールドのグローバーつけちゃうらしいってんだから器が違う(ර⍵ර)✧
いつかは本家の3PUブラックビューティーを、そんな、ギタリストなら誰しも思うそんな夢はだいたい100万円ぐらいචᆽච
状態良好、ネック反りもないし電気系も問題ない極上品、、唯一残念に思うのはこの真っ白すぎるナットだけ、でも変えない、いや買えない(ꀀꎁꀀ)
もちろんフレットエッジであるわきゃないから安定のオーバーフレットバインディング
そしてエボニー指板でもあるわきゃないから、いつものなんかホッとするローズウッド
ビグスビートレモロアーム、そのカッケすぎる見た目は本家B7も廉価版B70もほぼほぼ一緒、そしてこちらの個体はもちろん後者
民生いわく、ビクスビー装着ギターは独特の揺らぎがタマらないらしい、だからハイボも人にはそれそのままパクって言うようにしています( ³⌓³)
手持ちのブリッツ白スペシャルも廉価版ビグスビー、なんか押し込んだ時の浅さというか柔らかさみたいな奴はバネを変えれば済むやづなのか、ボーナス時期になったらまた考えよう
さっすが3ピックアップな混み具合、4芯PU使ってるのはたぶんFERNANDES系ハイテクギターとの部品流用事情なんだべね( θོثθོ )
この見た目の押しの強い説得力、ブラックビューティーって呼び名考えたやつマジ天才だと思う(✧ ꒪◞౪◟꒪)
弾いてみた感じ
意外というかなんというか、結構普通にレスポール。
パラレル/シリアルの切り替えとか、ハム/シングルの切り替えとか、ミックスポジションでのフェイズアウトとか、、いわゆるペイジサーキットじゃないコントロールだからまあ当然か。
材構成もメイプルトップのマホバック、マホネックにローズ指板、おっふまんまレスポールスタンダード、ていう。
けどその分、当然だけど扱いやすい。
トグルSWの切り替えは1:フロントPU、2:ミドルPU+リアPU、3:リアPUの3パターンだから頭も使わないし、えこれいつ使うん?ていうフェイズもないから手が当たって急に混乱することもないし、ネックは薄めでフレット処理もまあまあで、ネックゾリやらノブガリもなんもないから安心して使い続けれる。
だけど、このギターに関してはそーゆースペック的なうんぬんはなんの意味もない。
このギター最大の長所はなんてったってこの見た目、ブラックビューティー&3ピックアップ&グローヴァーペグ&ビグスビーっていうエモエモエレメントだらけの超イケメン。
まさに男が惚れる男、いやクリスが惚れる松村か。
もう見てるだけでいっぱい呑める、嗚呼どうしようまた酒量が増える、、まいっか(^o^)
そんな「人生にはこの一本!」をまたまた手に入れたハイボールマンだったとさ(♡´౪`♡)
スペック
Neck:Mahogany
Scale Length: 24.75″ (628 mm)
BodyTop:Maple 15mm
BodyBack: Mahogany 45mm
Fretboard:Rosewood, 22F., 400R
Bridge: Tune-O-Matic & Bigsby Licensed B70G
Peg: Grover
Pickup Configuration: HHH(FVH-2002×3)
Controls:2Volume,2Tone, 3-Position Toggle (FrontPU / MiddlePU+RearPU / RearPU)
コメント
コメント一覧 (2件)
カッコいいです。
そうなんです、カッコ良すぎるんです。
これはもちろんレプリカですが、あの時代にこーゆー今見てもグッとくるやつ作れたギブソンはやっぱり凄かったんだと、本気で思います(^◇^;)