日本中がニワカな寝不足に包まれていた、とある日のこと。
ヨサレとコケシと一方通行の町 黒石の真ん中で、ひとりぐぬぐぬ呟き続ける男の姿。
彼の名前はハイボールマン、ここ最近ずっと一本だけ長くなる眉毛が気になって気になって仕方がない男。
彼は言う。
「せっかく黒石さ来ただば、、せっかく黒石さ来たんだば、、せっかぐ黒石さ来らさっただば、、せっかく黒石さおいでたもやんしたらば」
、、なんてこった、彼は来るべきその日を向いていた。
続けて彼は言った。
「、、まいっか」
、え?
「とりまそこの製麺所兼、味の店兼、そばやでこの腹をば満たしてやりたもやんしたるでばッ!꒰’౪’꒱✧ニホンゴッテムズー」
味の店 工藤そばや【工藤製麺所】
工藤そばやで味の店で工藤製麺所であのそのえーっとな百の名前を持つあの店に、まるで子犬の目をしたハイボールマンが来ましたよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
そんな工藤はいわゆる民家に溶け込み系、暗闇で口閉じて目を瞑ったサンコン並みの収まり力
四人組での入店じゃないかぎり、かなりの確率で相席になるのが工藤流、ずっと話しかけてくるおばさんと一緒になったらとにかく笑って誤魔化そう(﹡ꑓ ︿ ꑓ`﹡)
知らない人と同じテーブルで飯を喰う、その空気に負けたハイボがこの日に水を汲んだ回数、3回
まいっか、いざとなったらコショウの悪魔と契約するわ(。´艸`。)
みそチャーシューメン
肉が好きでラーメンも好き、だけど風呂上がりのギリッと冷えた宝焼酎ハイボールが何よりも好き、そんなハイボールマンは「みそチャーシューメン ¥900」
ハ「ミソチャーシューさ、、半ライスひとっつオナシャス」、店「今日もうご飯終わりィ!」、ハ「ひっ、、え、まだ昼前っしょ、店開けてハイボまだ何人目でもないっしょ」、店「終わりィッ!」、ハ「はひいっ」
ハイボールマン meets グッドビジュアル、これぞ目薬いらずの生活(`ڼ´)
赤かな?白かな?ブレンドかな?、とか気にしながら喰ってる人好き〜♪、別に何使おうが喰って美味けりゃそれでいいんじゃね?、て思えなすぎて好き〜♪
驚いたのはその荒ぶる肉の肉肉しさよ、ニクじゅうはちの29乗であのそのえーっとなその肉゛肉゛しさよ(´*◞౪◟*`✿)
野菜もたっぷり、これでファイブミニいらずの生活よ(-̀◞▥◟-́)
なんてったってここは製麺所、生まれたての赤ちゃんバブバブな細麺と会える場所
「てんちょー、もういくつ寝るとお正月でしたっけ?」、「あーまぁ昼寝もするし朝はずっとスヌーズ鳴らしてばっかだし夜なんか寝ては覚め寝ては覚めだしそもそもOSASで寝てても起きてるようなもんだしあと…」、「あっもーいーです聞いててなんだか苦しいでーす」
「ひーふーみーよーえーっとえっと」、、ストップ!肉カウント、その間にも極細麺は伸びています(・`◡´・)ゝ
てことでここで一発ニトロの注入、尻から火吹くイメージでスピードアップ
だけど、ハイボールマンはほんのちょっとの寄り道が、ほんのちょっと豊かな人生に繋がることを知っている、
肉で巻いたハイボールマンのフザケ巻ぎ、フォー!、豊かな人生ーバンザーイ!(ノಠ益ಠ)ノ
とかお店で大声出すのは大迷惑、静かに心落ちつけて肉と肉で麺と具を挟んで、
イェーイ!豊かな人生、いや、豊かすぎるバカ色の人生にーバンザーイ!(ノಠ益ಠ)ノ
いやーほんとつまんだ野菜持ち上げて写真撮って喜んでるような、そんな明るい性格で良かったわー⋋(◍’Θ’◍)⋌
味噌ラーメンの最後のこの野菜かき集めてる段階がなんかアガってなんか切ない、まるで青春映画の恋模様、、だでば(;.:◉;.:◞౪◟;.◉;)
次こそ焼きそば次こそヤキソバ、そう思って来たはずなのに今日もラーメン頼んでしまったハイボールマン(||´д`)
だけどもだっけっどっ、
ウェーイしっかり車で喰うぜイーヤッホーゥ!(ノಠ益ಠ)ノ
HRP:25 /35 point
HRP(Highballman’s Ramen Point)とは、
ハイボールマンが独自の視点でそのラーメンをポイント化したもの。
良い子も悪い大人も絶対に参考にしないでください。
スープ:☆☆☆☆☆★★:5 クドくはないぜ
麺 :☆☆☆☆☆★★:5 ウソじゃないぜ
具材 :☆☆☆☆☆☆★:6 そりゃもう肉畑
雰囲気:☆☆☆☆★★★:4 パヤパヤしてる席ないぜ
値段感:☆☆☆☆☆★★:5 900円
3つの名前を持つお店
工藤の製麺所、別名【味の店 工藤そばや】に現れたこの日のハイボールマン。
オープンしてまだ30分足らずの入店にも関わらず「今日もうごはん終わりィッ!」の声に怯みつつオーダーしたのは【みそチャーシューメン】税込900円。
脂身と赤身のバランスがちょんどいい味わいで、しかも歯応えたっぷりよ厚切りチャーシューが汁上ツユ下ところ狭しにどっさり入る。
そこに製麺所ならではの生まれたての極細バブバブ麺が、とても並盛りとは思えぬほどギッシリと詰め込まれる仕上がり。
両者を結びつける味噌スープも、あとで若干のノドガワキを呼ぶくらいのちょんどよさ。
そう、これはまさに工藤そばやの誇るカーニバルライク飯。
そして併せてテイクアウトでお願いした【焼きそば】税込650円もまたよきよきの満足度。
その確かな味については言わずもがなで、ただ頼んで初めて気が付いたことがひとつ、、これは特盛、2人で半分こでちょんどいいぐらいのサイズ。
いいでばいいでば、工藤製麺所で味の店で工藤そばやはやっぱり今日も大していでば、、ってことで、次こそ店内お召し上がりで五目焼きそばだべなと決めたハイボールマンだったとさ。
、、ごちそうさまでした(^ν^)
店舗情報
味の店 工藤そばや【工藤製麺所】(あじのみせ くどうそばや くどうせいめんじょ)
営業時間:11:30〜14:00
定休日:日曜
駐車場:店の前に3〜4台
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