もしもこの背中に翼があったなら、きっと今すぐに飛んでいくだろう。
って、マジで言ってる人に初めて会った。
ヤバいヤバいヤバい、ヤバイー超えてヤバエフだでば、、一体このニンゲンは何が目的なんだろうか、、一応ちょっと探りを入れてみる。
ハイボ「翼って、、あー、えー、、」
ヤバイ「君は飛び立ちたくはないのかい?」
、なんてこった、これは水平線まで平行線いぐやづだ間違いない、すぐに逃げなきゃこっちも翼を探してしまう。
ハイボ「あっボクちょっと急用が」
、すぐ目の前にあった食堂にまるで逃げこむように逃げてった、これはそんなとある日の話(´-`)ニゲルガアッショウ
三忠食堂 本店
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/07357D09-7AF0-49A4-AD99-4A7C6B6CC6E2-700x933.jpeg)
♪初めてーのーチュウーキミとチュウー、より何より初めての三忠食堂に喜ぶハイボールマンが来てまちゅよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/A80C968E-0D98-43A8-BA43-068754C9C307-700x723.jpeg)
別にそんなつもりはなかったのに、今日あるとか聞いたらその気になっちゃうじゃーん、んもー(*´﹃`*)
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/E844CDCB-80C8-4B96-88D7-DDCF4B987A24-700x539.jpeg)
パーティションもインテリアの一部、ということ
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/DB12E09A-BF4B-4BF9-A632-9AB5437A63E5-700x464.jpeg)
その長い歴史を物語る著名人たちのサイン色紙、もちろんそこにハイボールマンのものは、、はい、ないですね(ゝ◞౪◟・)v
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/DF103889-2E66-4F5D-8EEB-E815EDFC45B4-700x933.jpeg)
限定Tシャツ買うには今日はちょっと持ち合わせが足りないなぁ、ってことで次な、次(;´Д`A
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/8991EF5E-C51F-4FD2-900E-3CF3A3DADD67-700x711.jpeg)
(非ネイティブ)
にぎりまんま
(ネイティブ)
にぎまま
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/9E640461-B8E4-4C65-BAF7-D5B939DD6D47-700x525.jpeg)
赤と黒、、、ショーホクっ!ショーホクっっ!!( ゚∀゚ )
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/CB60197C-13E6-4D18-B414-9E739BCC9C11-700x933.jpeg)
煮干しと焼き干しの違いとは、、
煮干し: 頭とワタがついたまま煮出したもの
焼き干し: 頭とワタを取ってから焼いたもの
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/CC2E6B60-7F84-4A8E-A77C-04F0D9256897-700x770.jpeg)
と、店主自らが資料付きで説明してくれるのもまた、津軽百年食堂としてのザ・プライド(*´◉◞ρ◟◉)σ
津軽そば+にぎりまんま
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/0B727F28-76C7-4641-82C6-EE6E7E638DBE-700x933.jpeg)
だって店先に”あります”だなんて書いてんだもん、そりゃ頼んじゃうよねー、の「津軽そば ¥630」
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/20847180-AD2F-4AB3-9445-33F1432AB393-700x933.jpeg)
ハイボ「津軽そばひとっつオナシャス」、店主「おっ!?お兄さん、弘前のひと?」、ハイボ「いやまぁ、青森県のひとではあるけども」、店主「そうかいそうかい(´ω`)ニヤリ」、ハイボ「え、、あ、え?」→前述の焼き干し解説の件へ
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/2F111CA6-211D-4E84-9072-33EF1C073803-700x525.jpeg)
ラインナップに半ライスが無かったもんで、それが「にぎりまんま ¥170」を頼んだ唯一の理由(。≖ˇェˇ≖。)b
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/C28985EB-002F-4940-856B-50ABB2799275-700x525.jpeg)
小鉢は2種類、ナスの何かとリンゴの甘煮
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/B4277C78-603F-4C7A-BAEB-03ACB61B492B-700x525.jpeg)
頭とワタを取り除いてから丁寧に火を入れた、まるでそんなイワシの香りが立ち上るぅ、、ように感じるのはきっとさっき聞いたばっかりだから(´ゝ౪◔`)
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/51FA5ACF-5F2C-475D-9833-CB49F04A80EE-700x525.jpeg)
あっさりしつつどこかホッとする、なるほどこれが焼き干しの生きた味(。´艸`。)
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/9F80DA60-D2BC-42E5-91C6-BA699676F60B-700x525.jpeg)
なんといっても特徴的なのがこのオソバ、ボッソボソのブッツブツ(つなぎほぼゼロ食感でちょいちょい切れる、の意)
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/187C6CA0-BC52-4A46-8C94-70D27C2AF785-700x525.jpeg)
注文受けてからその場で握るおにぎりに、崩れやすさとほのかな愛の存在を感じるようなら熱い風呂入って早めに寝ろなー(◜௰◝)
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/2FEE38CE-4974-4881-A60A-B3E5CFA5F39F-700x525.jpeg)
ヒョウタンに酒詰めて呑むようになったら一人前、まだまだ半人前ハイボだっきゃ一味唐辛子が精一杯よ
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/1D48EBC1-14FB-4C32-B5FB-3483C2A907EE-700x546.jpeg)
そんな半人前でも喰うんだっきゃ人一倍よ
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/2714E4A8-CFB6-4258-8842-91C94806EE2B-700x525.jpeg)
三忠に寿の字、サンチューベリーマッチ
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/DF5E33E5-D95F-470E-A17F-A20BB50C0313-700x516.jpeg)
焼き干し「なんだか故郷の匂いがするぅ」、ハイボ「、、(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)ウウッ」
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/ADDDA22D-7E0D-4F53-A166-A0F3EA3E8AF8-700x525.jpeg)
そんなセンチメンタルだってリンゴの甘煮があれば大丈夫、僕らはみんなどんなに困難で挫けそうなことだってコレで乗り越えてきたんだもん(◞≼◉ื≽◟◞౪◟,◞≼◉ื≽◟)
新しきを知ってるからこそ古きの良さを知る
森沢明夫の小説『津軽百年食堂』、そのモデルでありロケ地として有名なのが本日の舞台【三忠食堂 本店】。
歴史もあれば貫禄もある、未だに多くの県内外人に愛され続ける聖地で、初見ハイボールマンがオーダーしたのは【津軽そば】税込630円。
そのオーダーを伝えた瞬間、店主の目がギラリと光った。
「、、兄さん、弘前かい?」
その、言葉の真意はすぐにわかることとなる。
数分後、焼き干しの乗った小皿と雑誌の様な冊子を持ってテーブル脇にやって来たかと思うと、彼はおもむろに語り始めた。
「焼き干しと、煮干しの違いを、、ご存じかな?」
その先のことはよく覚えていない、だけどコレだけは言える。
焼き干しと昆布からとった出汁にカエシを最小限、スープそのものの素朴な味わいがちょうど良い。
箸で持てば崩れ落ちてしまう麺の、まるで人を試すかのようなコシゼロ・歯応えゼロ・風味ゼロ、の三ゼロの心地よさがまたこの飽食の時代にビッタンコ、故にまたちょうど良い。
つまり三忠食堂のレトロ飯って奴は、ほんと人類みんなにちょうど良いッ!!、ごっごちそうさまでしたァッ!(>人<;)
店舗情報
三忠食堂 本店(さんちゅうしょくどうほんてん)
所在地 | 〒036-8021 青森県弘前市和徳町164 |
営業時間 | 11:00〜19:00 |
定休日 | 火曜 |
オーダー | 口頭 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | 店舗前に2台分、左隣々敷地に4台分(店名表示有) |
備考 |
メニュー
※すべての画像はタップで拡大します
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/07BE8792-4997-411A-A8B4-16FA31E7FC2C-700x994.jpeg)
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/117807DF-BDE9-422D-B8A4-7CD5EE7F4C97-700x500.jpeg)
![](https://highballman.com/wp-content/uploads/2023/01/ACC2FEF5-F3BF-44C2-8B8B-53CD509B6479-700x503.jpeg)
コメント