3連休直前の、とある日。
週内にやっつけなきゃいけない仕事の山を前にして、ここに1人震える男の姿。
その名をハイボールマン、頑張った自分へのご褒美に缶の角ハイ濃いめとチョコモナカジャンボで喜べる悲しきナイスガイ。
青ざめた顔で呟いた。
「ヤバい終わらないどうしよう先見えない」
肩を落とし途方に暮れる中年管理職、と、そこでその目がギラリと光る。
「、お昼行ってきますッ!ヽ( ̄д ̄;)サガサナイデネー」
麺屋きんせい
三連休明けの提出期限に昨日からずっと鬼のデスクワーク、目の前の文字の羅列にぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐりぐらハイボールマンが来ましたよっと₍₍ ᕕ(´ ω` )ᕗ
今のハイボには縦読みに見える店外掲示の食事メニュー、絶対に読めない縦読みを探ってさらに気持ち悪くなってるハイボだよっと(;´д`)
きんせい=謹製≠ハイボ禁制、あっいやこっちの話(^◇^;)
博多とんこつ風から家系風、辛い系に油そばと、メニューの幅広さに定評のある麺屋きんせい、オロシニンニク含む豊富な調味料が心強い
あーんドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコ魂注入(;;゚;;ё;;゚;;)
って心のなかで一人でふざけて一人で笑ってる自分がほんともうどすもなね過ぎて草で好き(;*´ω`)ゞ
黒みそラーメン[期間限定]
オーダーは期間限定「黒みそラーメン ¥850」、それは店出て南方向徒歩30秒「鐵の響 サフロ」とのコラボが生んだ奇跡の一品
さらに朝飯抜いてるハイボールマンの勢いは衰えない、「炙りネギチャ丼 ¥300」も合わせて頼んでる隙の無さ└(՞ةڼ◔)」
サフロ、それはスコップ三味線世界大会チャンピオン吉崎氏が営む三味線居酒屋、テルモのアレとはまったくの無関係
「人気のサフロにんにく味噌に特製醤油ダレと良質な竹炭を練り込みました」、とは商品紹介POPまるパクリ、歯も黒くならず見た目よりもヘルシーな逸品、てのもやっぱりもろパクリのえーっとえっと( ;;∴;;●;(エ);●;;*;)
乗せ具は炙りのバラチャーシュー2枚にネギ、糸唐辛子ほうれん草となかなかに豪華、盛り付けの美しさに加えなんかもうキラッキラしたのも入ってる
サフロ特製「手作りにんにく味噌」×きんせい特製「醤油ダレ」×ハイボールマン特技「飢え力」、いま未来への扉がひらく( ՞ਊ ՞)☝
喰う
味噌の味もするし醤油の味もするスープ、なんとも不思議な味わいが特徴的でクセになる
バラ肉はトロッとした口当たりながらも箸で持ち上げても壊れない、おそらくはギリギリの厚みを追求した店主の血の滲むようなアレがアレでアレしたやつに違いないε-(´∀`; )
その黒さを支えるのは竹炭、多くのミネラルを含んでいるため新陳代謝を促進し、心身とバランスを整えるとともに腸にたまった老廃物を吸収・排出するデトックス効果が、、って書いてました、POPに(⌒-⌒; )
平打の中太麺は食べてる時の食感が気持ち良い、乾麺みたいなスルスルした舌触りで大盛りにしなかった自分を殴打してやりたくなるほどの美味さ
それにこの炙りネギチャ丼、濃いめの味付けにネギの清涼感で箸で喰うのがもどかしい、レンゲでごくごく飲みたいご飯がここにある
ニンニクはハイボールマンにとっての変身ベルト、1匙入れればちょいクサおじさん、2匙入れればメガクサおじさん、3匙入れたら一周回っていつも通りのハイボだよっと( ☉д⊙)
なんかアダス、すっごいこの麺が好きだでゃあ、っても替え玉は細麺だけだからそこんとこヨロスグ
巻けない肉はただの、ただの、、ただのめっちゃ美味しすぎるお肉だぜ♡~~-y(´◉◞౪◟◉)
残りのネギをすくいながらハイボールマンはまたまた大事なことに気付いてしまう、、今年まだ風邪ひいてないッ!:(;゙゚’ω゚’):
きっと普段の行いが良いせいだ、ほぼほぼ毎晩欠かさずの飲むアルコール消毒に9時間睡眠、ダメオヤンズたる生活リズムのおかげだな、うん(⌒-⌒; )
あわわあわわわわわ、、とっ、透明人間がハシ持ってラーメン喰ってるぅ!、って食い終わってもうるさいハイボールマンだったとさ(♛;益;♛)
自己申告の駐車券提示でもらえるサービス券、車降りる際には忘れずに
謹製の美学
デスクワーク疲れのハイボールマン、癒し求めて現れたのは青森市中央【麺屋きんせい】。
数歩も歩けばメシ屋に当たる、いわずもがなの激戦区にあってブレないラーメン作りのその姿勢に通りすがりのハイボもアヘアヘしちゃう有名店。
オーダーしたのは3月下旬までの期間限定【黒みそラーメン】税込850円。
それはスコップ三味線世界チャンピオンでお馴染みの、すぐそば居酒屋サフロと共同開発のコラボ麺。
サフロ特製のニンニク味噌に、きんせいオリジナルの醤油ダレを合わせ、さらに竹炭も織り交ぜたというその味わいは、疲れた脳とお目目にジーンと染み渡る。
舌に当たった瞬間の、あっ醤油!?、からのあっ味噌だ!これ味噌だッ!、の独特な芳醇スープ。
それでいて見た目ほどクドくない、スッキリとした喉越しと静かな余韻。
そこに平打ちの中太ストレート麺が上手い具合に絡まって、大盛りにしなかった自分をただ憎み呪うほどの美味さに酔いしれる。
残念ながら替え玉には非対応、てことはライスとザクタマを別で貰っての特製オジヤで〆るって夢だって見れちゃうワケで。
さすがはきんせい、一人一人にオーダーメイドな美食を提供するその謹製っぷりに、今日も舌巻いて笑顔で帰ってくハイボールマンだったとさ、、ごちそうさまでした( ´艸`)
店舗情報
麺屋きんせい(めんやきんせい)
所在地 | 〒030-0822 青森県青森市中央1丁目26−11 |
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営業時間 | (月曜〜金曜)11:00〜15:00、17:00〜20:00 (日曜・祝日)11:00〜15:00 |
定休日 | 土曜 |
オーダー | 口頭 |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | なし(駐車券提示でサービス券あり) ※下画像参照 |
備考 |
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