荒れた成人式、じゃない世代ハイボールマン。
今まで瞳を閉じれば思い出す、当時の違った意味で荒れてたホンツケナシどもの集い。
思えばあの日あの時の心持ちが、まんま熟成してきたような、数十年経っても何ひとつ変わってない自分が鏡の向こうで笑ってた。
これじゃイカン、気がついた。
だから今日はソバを喰う。
地球村のサウナで悪いのみんな出してから、浄化の儀としてソバを喰うッ!(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)ソバケバナントカナルベ
そば処 案山子(かかし)
道の駅寄るたんびにずっと気になってた藁葺き屋根の建物「案山子」、ついに入って喰う気持ち固まったハイボールマンがドキドキソワソワ来ましたよっと(((◞( ・ิ౪・ิ)◟
なるほど、つまりもともとは偉い人の家
どうしても、そこにさださんの顔がチラつくのはきっとハイボだけじゃないハズで(;゚ε゚´)a
そこにピンポンはありません、おもむろにコンニチワかゴメンクダサイでいざ入店(゚ω゚)ノ
軒先に置かれた情報板で、ある程度に心算して入るのがハイボのルール、違うと思うけどこれで券売機だったらと思うだけで震えて落ちて泣いちゃうもんで(〃´皿`)q
建物入って右手側には今なお残る当時の空気、
そこでは何を何にどう使うか全然分かんない器具が、今も息潜めて真の使い手が現れるのを待っている、みたいな
もうこの辺なるとほんと何がなんだか、な自分も今の人っぽくて割と好き(* ´艸`)
散策終えたらいよいよ店舗側へ、靴は脱いで下駄箱しまうジャパニーズクラシックスタイル
引き戸を開けた先では金山焼きっぽいめんこい焼き物がお出迎え
畳にベンチソファってグッとくる、そんな待合スペースもあるからもう大丈夫
こちらレトロ仕立ての洋間な客間、厨房と隣接だからバタバタしてそうなのもたまらない
だからたぶん普通に来ればこっちの大広間がファーストチョイス、イステーブル席も座布団席も両方有りの広々空間
おっふ超レトロ、これで最新ドラクエとかやったらもうコッチ世界さ戻れなくなるべなぁ(i|!゚∀。;)
さらに囲炉裏も標準装備、腰に爆弾ハイボなんかは高めの座布団なきゃ死ぬやづね(゚m゚;)
ラーメン屋のサービスオシンコ慣れしてるからって、世の中には有料のもあるってことは忘れちゃダメね(y゚ 益゚;)y
そばの揚げた甘いやづはお茶のお代わりすぐ欲しくなる
卓上配置の調味料は七味のみ、だがそれが良い(゚ε`)
ミニそば
朝にちょっと食い過ぎたオツレサマ、目に見えるエフリコギっぷり発揮でオーダー「ミニそば ¥600」
量感とした成人男性の拳一個分、ただしチェホンマンとかボブサップとかは論外ね
板そば
気持ちだけはまだまだワンパク盛り、ハイボールマンはとにかく量の勝負で「板そば ¥1,680」
実質これで何人分だんだべね、2人分以上は違いないけど比較対象がオツレサマのミニだけなもんでさっぱり分からん(σ´Å`o)
けどどれだけの盛りっぷりでもマシマシ誇張しすぎた二郎系に比べたら、絶望感などほぼ皆無なのがオソバの逆に怖いとこ
メンツユもデフォルトの一杯分にとっくりでも一本ついてくる、安心
こちら、無意味にも近いミニそばとのサイズ比較
もはや太陽と地球だでば、異教だ異端だって爪剥がされるチ。の世界線だでば
一本だって分けてなんかあげないもんね、そう一瞬でも思えた自分も自分すぎる自分でほんと好き(●’3`b)b
ススり喰う
まるで絹糸のような極細オソバ、持ち上げ眺める時間すら美しい
あとはメンツユにドップとつけたらあとは勢い重視に一気にススる、ズズビズバズビ響かせススる
ついてくる薬味はミニそばとほぼ同量、入れる際はお好みに応じて計算しつつも行儀良く
特にワサビなんて通常量の3倍はあってもいいって自分なんかは本気で思う
絶妙なのは隣り合うオソバとオソバのネッパギ加減、この極細ソバを活かしきってる職人芸
ショウガもなかなか悪くない、けどメンツユ量に対しての比率考えないと甘くなりすぎるかも
ふぅ、減りませんねぇ、嬉しいねぇ(*´、艸`)
莫大なボリュームを前にした時のコツはひたすら無心、ただ手を動かし口を動かすだけの人形になることよ
ほら消えた
さらにお楽しみは次のステージへ、良きタイミングで運ばれてくる蕎麦湯をドバドバ
からの七味唐辛子、これで幸せじゃなきゃ世界の方が歪んでるに違いない(‘v`●)
そして今日も勝ちきるハイボールマン、為せばなる為さねばあのそのえーっとえっと(;´∀`)
「おかねちょーんだいっ♪」
ソバダラゲ
三連休もついに最終日、悲しみに暮れるハイボールマンは道の駅もりた横【そば処 案山子】までやってきた。
そこはつがる市有形文化財[旧増田家住宅母屋]を一部改装で営業してる、ちょっと雰囲気良さげなオソバ屋さん。
温も冷も種類わんさかなメニューから、選んだのは【板そば】税込1,650円。
天ぷらも乗ってないし納豆もトロロも乗ってない、だけどおよそ3人分はあろうかという圧倒的ボリュームな巨人のおやつ。
ソバは極細カットの絹糸系。
箸で持てばキラキラでツヤツヤで、何もしてないのに悪いことしてる気分すら湧いてくる。
それをツユにドブン、からのズルズバッ!でガブムシャゴックンでムッハー。
キリッと締まったツユの節感に、極細ソバの繊細かつギシッとした歯応え、余計な乗せ物なんて必要ない、これがニッポンのソバなんだ、っていう。
喰える人ならまず頼め、んで無理無理なってもきっと最後は喰えるハズ。
そのぐらいちょんどよく美味いソバ。
ただし薬味的についてくる大根おろしは入れすぎ注意、せっかくの旨いメンツユの風味が一気にボヤけて感じることも。
週替わりの定食やセットモノも気になるカカシ、あっち行った際にはぜひ一度、
ごちそうさまでした(*´꒳`*)
店舗情報
そば処 案山子(そばどころかかし)
所在地 | 〒038-2817 青森県つがる市森田町床舞稚桜4−1 (道の駅もりたアーストップ敷地内) |
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営業時間 | 11:00〜15:30 |
定休日 | 水曜 |
オーダー | 口頭 |
支払方法 | 現金、PayPay |
駐車場 | 道の駅と共通 |
備考 |
メニュー
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