
この日は木造周辺で迷子の迷子のハイボールマン。
埋めようのない土地勘の無さと、地図アプリに頼りたくない意地の両者が激しくせめぎ合い、結果ニャンニャンニャニャーンと泣いてばかりいるハイボールマン。
もうダメだ、そう挫けかけたその瞬間、ついに妙案を思いつく。
そうだ、他の車が向かってる方に行けば良さげじゃね?、と。
川の流れのようにただ身を任せていけば、きっとどっか見た事あるとこ行けるに違いない。
そうして辿り着いたのは、たしかに人の集まりすぎる大人気スポットだったとさッ!( ´艸`)アラヤダワー
神武食堂

雨だんだが雪だんだが空腹だんだがでとにかく震えるハイボールマンが、今日は木造駅前の有名食堂まで来ましたよっと(((◞( ó㉨ò))◟
駅出たら徒歩1分、ほんともう目と鼻の先

マナグ光らせ仁王立つその様まるで大魔神、夜道で1人なら普通に泣く威圧感

気になる駐車場は道路挟んですぐ向かい、なんでか駅方向から歩いてくる人たちはきっと電車乗ってきた人でえーっとえっと(( ;:⊙;д;⊙))

おっふ暖簾からしてもう強い


壁向きカウンター6席にテーブル4卓と小上がり2卓、それらが混雑時には相席上等になるってことと、通路で立って待ってる人たちからの視線に晒されるってことは覚えておこう(*^ิ艸^ิ*)

神武といえばハズせないのがなんといっても担々麺、投げちゃダメだ逃げちゃダメだ風の説明書きからも逃げちゃダメよダメダメ( ☉益☉`)

さらに神武食堂の歴史を時系列に並べたヒストリーコーナーが小上がり席をまたいでズラッと並ぶ

ただしこの辺全部読むにはあまりに店内激混みすぎて、判読可能な小上がり席狙いで3人以上で2回以上行く必要が(;´Д`)

店内装飾はイラスト・デザインユニット「つらいデザイン」によるプロデュース、崩れドラえもんしか書けないハイボにゃ到底無理なやづ

卓上調味料は最強の2種類、これで無理ならもう無理

鬼混みに仕上がってきた店内通路、立ち待つおじさんたちのケツ見ながらハイボールマンは今日も水を飲む( ب_ب )
みそかつ丼

ラーメンよりはコメだべちゃッ!、と言ったか言わずかのオツレサマは「みそかつ丼 ¥1,000」チョイス


ふっくらご飯にセンキャベ乗せて、揚げたてカツ乗せたところに味噌ダレどっぷり、遠くに見てるだけで米が進むやづ( ة ن ة )

しかもラーメンどんぶりに入ってるってのがまた美しい

ありがたやありがたや、地元のジッチャバッチャ衆なら数珠持って拝んで喰ってるの目に見えてなんだか照れる( ᇴ艸ᇴ)
広東麺

そんな敬老の精神ボールマンのオーダーは「広東麺 ¥950」、そして「半チャーシュー丼 ¥450」のワガママトッチャの満腹セット(仮)

えっ?、せっかく神武まで来たのに担々麺喰わねぇのって?、だって今日めっちゃ寒ぃんだぉん、それって広東麺喰う合図だんだぉん(。≖ˇ3ˇ≖。)


具もごろごろサイズで多種多様、白菜人参ウズラ卵にイカ豚肉タケノコキクラゲあとはあのそのえーっとえっと(;´^;ิ益;^ิ;.`)

これまでもいろんな半チャーシュー丼と向き合ってきたハイボールマンが断言するね、これ絶対ウマイやづ

もはやどっちが主役でどっちが脇ってこともない、クラス全員桃太郎の精神のつまりいわゆるひとつのそうそうそれそれ

それにハイボだっきゃ知ってるぉん、乗っかった餡はもちろん激熱、つまりカロリーその他の招かれざるやづは全部蒸発してもうこの世にないって知ってるぉん(//ఠൠఠ//)
実食


その餡の絡んでないところをまずひと口いただいてみる、黒みがかった中華スープは鶏出汁にゴマ油の香りでまぁ美味い

こちらも鶏の旨味がギュッとつまった熱々餡、喰えば分かる幸せホルモンどばどばのやづ


麺は細縮れの柔茹で系、餡の激熱さがなければ歯も要らない、飲める麺

八角の香りが鼻から抜ける半チャーハン丼は台湾料理のもはやアレ、

その柔らかく仕上げた玉子と甘辛い味付けのチャーシューで、とにかく美味い!、とかあらまぁ美味い!、しか口から出なくて困るやづー(´◉◞౪◟◉)v

ハイボールマンは肉が好き、ハッキリそう言える自分はもっと好き

それにしてもボリューミー、細麺ならではの多く感じる量感ってことだけじゃない、絶対的な量の多さがここにはあると思うのよ(´⊙◞⊱◟⊙`)


ってことで一味唐辛子、平和の祈りとか完食への思いとかワンチャン汗かきすぎて痩せるんじゃね?、とか諸々込めての一味唐辛子

最後まで熱さをキープしてるのは凄いこと、たぶん修造でももうちょい落ちる

穴開きレンゲなんて一部セレブだけのお戯れ、ハイボだっきゃレンゲと箸さえあればチョチョイのチョイで全喰いよ(〃→艸・)-3

けど汁全部はいかないの、この我慢の先にきっと健診オールA評価が待ってると信じて飲まないの(◞≼⓪≽◟Θ◞≼⓪≽◟)
HRP:26 /35 point
HRP(Highballman’s Ramen Point)とは、
ハイボールマンが独自の視点でそのラーメンをポイント化したもの。
良い子も悪い大人も絶対に参考にしないでください。
スープ:☆☆☆☆☆☆★:6 実に美味い
麺 :☆☆☆☆★★★:4 ん、まぁ柔らかい方
具材 :☆☆☆☆☆☆★:6 確かなボリュームと熱
雰囲気:☆☆☆☆☆★★:5 蹴飛ばしたい人の壁
値段感:☆☆☆☆☆★★:5 950円+半チャーシュー丼450円
五能線途中ぺろり旅
とある昼下がりのハイボールマン、訪れたのはつがる市木造【神武食堂】。
ご存知、現店主で4代目っていう、紛うことなき100年食堂。
担々麺かそれとも汁なし担々麺か、悩んだ末に選んだのは同店不変の人気を誇る【広東麺】税込950円。
醤油と鶏出汁が織りなす黒光りスープ、まるで熟成ウィスキーを嗜んでるかのような食後の余韻でついつい口角上がるやづ。
トロッと絡む餡が柔らか麺にうまい具合に絡みつき、野菜のシャキッと感と海鮮の旨味が小粋なダンス、思わず口からはみ出る”ウッマぁ”吐息。
特別な派手さがあるわけじゃない、けどドシッと感じる確かな実力。
さすがは百年食堂と呼ばれる天国、気軽に立ち寄っただけで幸せ確定しちゃう凄い場所。
ただしやっぱり大人気店、混み合ってくると相席上等かつ通路狭しと待ち客が立ち並ぶ。
もし相席相手がクチャラーだったら?、もし立って待ってる人の壁から物欲しそうな視線に晒されたら?、もしグループで行ったら自分のだけ10分遅れで運ばれてきたら?、
ちなみにどれもがこの日実際にあった光景で、だからいろんな想定踏んでから向かいましょう、、ごちそうさまでした(˙ ૄ˙ )
店舗情報
神武食堂(じんたけしょくどう)
所在地 | 〒038-3157 青森県つがる市木造宮崎1−10 |
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営業時間 | 11:00〜19:00 |
定休日 | 火曜 |
オーダー | 口頭 |
支払方法 | 現金、PayPay |
駐車場 | あり |
備考 |

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